【飯シリーズ】大阪遠征、たこ焼きの元祖を食べてみた-会津屋
たこ焼きは大阪が発祥といわれていますが、元々はラヂオ焼きという粉ものにこんにゃくなどを入れたものだったといいます。
そして、いつの間にかタコを入れるようになりソースを掛け、鰹節を掛け、青のりを掛けてこってりとした味付けへと変わって行ったそうです。
しかし、ここ会津屋はソース味へ変わる前の味付けをされています。つまり、出汁と醤油で味付けたたこ焼きです。
個人的には、大阪発祥ではありますが、この味付けは関東向けなのでもう少し関東圏に店を出してもいいんじゃ無いかなと思います。コテコテソース味に飽きた人にはあっさりしていて食べやすく、とてもいいと思うんですけどね。
まあ、最近の食の好みはこういう薄味は好まれないのかもしれませんが。
元祖たこ焼きビールセット9個730円
ビールとセットでこの価格。銀だこだと4つで300円くらいですが、ここのは3つで120円程度です。
味は至ってシンプル。醤油と出汁の香りにタコが入ったとろとろのたこ焼き。試しにソースも1つだけ掛けてみましたが、このシンプルな構成にはシンプルな醤油味の方が良く合うように思えます。
このおやつっぽいのが良いんですよ。私好みの味でしたね。というか、こういうのは昔食べた覚えがあるんです。まだ私が某暖房機メーカーにいた頃の話ですが、大阪出張で行った西中島南方という駅。その駅前に夕方になるとたくさん出てきていた屋台のたこ焼き屋さん。
そこの中のひとつにこういうのを出すところがあったんです。その時は確かひとつ買ってホテルで食べて気に入って、わざわざ出かけて二箱くらい買った覚えがあります。
冷めてもおいしいんですが、それはシンプルな味付けだからなのかもしれませんね。
今回も9個食べて気に入って、お土産用の18個詰め合わせを買ってホテルへ戻りました。
こちらはたこ焼きとラヂオ焼き、ネギ焼きが6個ずつ入ったセットものです。
食べ比べセット800円
ラヂオ焼きも十分これは有りですね。旨いです。
東京ではお台場にあるので、機会があればまた食べたいと思います。
おいしゅうございました。
ごちそうさまでした。
