マイブームの納豆汁、神州一味噌の値上げで旭松食品へ

今年に入ってから、ずーっとマイブームとして納豆汁を朝飲むようになっています。元々納豆は好きですし、パンにみそ汁も平気なのでほぼ毎日の日課になっています。

そもそも納豆汁って知らない人もいるかもしれませんが、みそ汁の具が納豆と言うだけの物です。主に東北地方から始まったと言われていますし、大本は秋田だという話もあるようです。まあ、どこが発祥でもいいんですが、臭いや粘りが穏やかになるので納豆嫌いの人でも納豆汁なら平気という人もいるようです。私の場合は、父親が秋田出身で子供の頃から食卓にあったので何ら抵抗なく食しています。

ただ、みそ汁として作るとなると一人の私としてはややめんどくさい。なのでインスタントみそ汁を利用することになります。元々は永谷園が粉末の納豆汁を出しており、それがなぜか好きでした。なんというか、粉末みそ汁のなんか独特な風味が私にはピッタリだったんだと思います。そして、時は流れて今では味噌が生タイプの物が多くなり、今年になってからのマイブームでは神州一味噌の納豆汁を好んでました。少し塩辛さが抑えられているのか、かつおの出汁が主張しすぎない(カツオ臭くない)からなのかはわからないんですが、これがいいなと思ってたんですけど、ここに来てパッケージ変更とともになぜかAmazonなどでも大幅な値上げが行われています。

旧パッケージ版

このパッケージの頃は12個入りで1800円程度、おおよそ1つあたり150円でした。まあそれくらいならばいいかと思っていたんですが、これが新パッケージに変わったら急に270円まで上がりました。

新パッケージ版

原材料をAmazonで見比べると、確かにカツオと宗田節以外に昆布や煮干など出汁の素となる材料が増えているので味はよくなっているのかも知れませんが、それにしても1.8倍は上がりすぎです。最初は転売?とも思いましたが、神州一味噌の公式サイトでもそれくらいの金額になっているので標準価格が変わったって事なんでしょう。

そうすると1食あたり90円、今まで50円だったのに…と思うとちょっと抵抗感があります。

そして、もう一つ納豆汁として販売されているのは旭松食品。生みそずいのブランド名で生みそを使ったインスタントみそ汁の元祖とも言える商品群です。これにも納豆汁があるのですが、こちらは100均などでも扱われている安いみそ汁として販売されています。そういう意味では旧パッケージの神州一味噌よりも更に安く入手可能だったという感じです。ただ、前述の好みの問題もあって神州一味噌のを買っていた訳です。

こちらはAmazonなどでは1袋130円程度で、ローソンストア100などでも扱われているので108円でも購入することが出来る商品です。味の傾向として、私の感じ方では味噌が強め、そしてカツオの主張もちょっと強めなので、少しお湯を多めに入れても大丈夫、むしろ朝ならば少し薄めにしてもいいんじゃないか?というイメージです。マイルドな神州一味噌、クセのある旭松食品という風に私は感じていました。

朝なので、マイルドな神州一味噌を選んでいましたが、少しお湯を増やせば別に旭松食品でもかまわない。何より270円から比べると半値どころではない価格差となるので、こっちの方でいいんじゃないかという結論に至るようになりました。なんでいきなり値上げをしたのかなどはわかりませんが、元々高い商品ではなく普段使いの物。それこそ毎日のように食べるもので1.8倍の値上げはなんだかなあと思ってしまいます。

一応これもなんとなく通販で買いました。店舗で大量に納豆汁ばっかり買ってるおっさんがいるwwwwみたいな店の中の噂にならないように気にしただけですけど(笑)

フォローする

コメントを残す