先日循環取引がばれてやばいことになりそうだったインデックスがついに民事再生法の適用となった。インデックス自体はどうでも良いと言えばどうでも良いんだが、それよりも付随する事業、アトラスの今後が気になる。
アトラス、聞いたことが無い人も多いだろう。ゲームメーカーとしては古く、女神転生シリーズが有名だ。そしてもう一つアトラスで有名なのがプリクラ事「プリント倶楽部」である。1回くらいは使ったことがあるだろう、ゲーセンにおけるドル箱商品だったプリクラは社会現象ともなり、アトラスの収入源となっていた。
しかし、同様のシステムが増えていくに従って本家の売り上げも減少、2009年にはプリクラ事業からも撤退している。そして、インデックスの子会社となり吸収、一事業部へと変わっていった。
アトラスが開発した女神転生シリーズは一部のマニアには評価が高く、その後も新しく世界樹の迷宮など単なる続編では無く一工夫加えたゲームを世に送り出し、世界樹の迷宮に関しては高難易度が逆に受けて10万本を超すコンスタントな売り上げを記録することが可能となった。
また、女神転生と任天堂のファイアーエムブレムとのコラボを開発中であった。大きい金額の赤字だけにこの後どうなるか、生暖かく見ていきたいと思う。