ついにiPhone5を日経ビジネスは11月、日経新聞は来年初頭にauから発売決定と報道

日経ビジネスの飛ばし記事かと思いきや、どうやら本当のようです。
iPhoneに頼りきりだったソフトバンクにとっては痛手と言えることでしょう。
昨年だったはずですが、今まで1つの国に1キャリアだけと決めていたiPhoneがキャリア縛りをやめました。
その結果、auと同じCDMAを使うベライゾン向けのiPhoneが発表され、実際に利用できるようになりました。
そのときにもauはiPhoneを持って来ないのかと話題になりましたが、auは肯定も否定もしない「ノーコメント」を貫いていました。
思えば、このときから次世代iPhoneであるiPhone5の契約を詰めていたのかもしれません。
別にほかにもスマートフォンはありますが、ソフトバンク独占から変わったと言うことで大きなニュースとしてとらえられています。
同時に、docomoがはぶられただのソフトバンクもひどいが、auへもMNPしたくないなどの様々な意見が飛び交い始めています。
来年発売予定とありますが、ホントに来年なのか、発表会から即日などが得意なアップルだけに、10月4日の発表の直後から販売開始とならないのでしょうか。
また、発表を受けたソフトバンクの株価は一気に下がり、320円と10%以上下がって終わりました。
かといって、ソフトバンク側はiPhone5を出すと発表できません。
auことKDDIはあくまでも「ノーコメント」とだけしか言っていないのが巧妙なところです。

しかし、auは節操がない

これで、Android、windows Phone、iPhoneと主要3社の端末を抱えるようになったauですが、力関係がどうなるのかが見物です。
Androidはテザリング+WiMAXを使えるHTCの端末や国内メーカーのスタンダード機として用意し、windows Phoneは新興勢力の一番手として、iPhoneは今更言うまでも無くシェアを拡大できるネタになる。
そんな事を描いているかもしれませんが…。
欲張りが過ぎるとまたろくでもないことが起きるかもしれませんよ。
スマートフォンでは出遅れたauが巻き返しを図る。
そのための材料はそろった、後は営業戦略だ。
iPhone専用プランを作るようではwindows PhoneやAndroidの立場がない。
かといって、iPhoneはノルマがあるとされているためにそれをこなすためには特別プランを作る可能性は高い。
痛し痒しかもしれない。
アップルがへそを曲げるとやっかいだが、windowsを持つMicrosoftがへそを曲げてもやっかいじゃないかと不安になる。

何で心配かというと

私は10年来のauユーザーだ。
丁度TACSからCDMAに切り替えて純減を記録していた頃のauに契約し、それ以来使い続けている。
それだけに、今後を決める大きなターニングポイントになる気がしてならない。
元々auは近いうちにLTEへと変えていくと表明している。
今あるauの端末はこれから先使えなくなっていく可能性が高い。
今あるユーザーから、さらにiPhoneを出してユーザー拡大をしたとき、LTEへ移行するときにスムーズに行くのだろうか。
ものすごく心配だ。
と言っても、私が心配しても仕方がない。
魅力的な料金プランとなるようであれば、そのときには機種変更を考えたいと思っている。
あ、でもWiMAXはつかないよなあ…ついてくれたら即買うのに。
テザリングどーするんだろうなあ、等と正式発表まで楽しんで行きたい。

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