【飯シリーズ】これを考えた奴は本気で天才~からしマヨしたらば

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したらばと聞いてナニを思い浮かべるか。大まかに3つのパターンがあると思っている。古文なんかで出てくる「したらば」接続詞で使う言葉で、では、と同じ意味で使われる。

次に出てくるのは旧jbbsしたらば、今はライブドアのコンテンツの一つとなっているが、かつては独立した掲示板として利用されていた。2ちゃんねるより殺伐としていないところが多く、こちらを好む人も多かった。

そして3つめ、それがこれ

karamayo

からしマヨしたらば~。早い話がカニかまの一種で、細かいフレーク状になった物をまとめているのがしたらばの特徴。したらばという言い方は紀文だけしかしていない。

そもそもカニかまはサラダにほぐして入れる、マヨネーズ和えにするなどマヨネーズとの相性は抜群。だったらマヨネーズを中に入れればいいじゃないか。それもアクセントをつけるために辛子マヨネーズを入れればさらにいいじゃないか。と言うのがこの製品のコンセプトだろう。

いや、まあなんというか。手軽に食べられるし、だいたい100円で買えるし、それでいてうまい。もうこれを超える偽物カニかまは無いんじゃ無いか。と思ってしまう。カニに似せたカニかまは他にたくさんあって、こいつとは比べものにならないほど似た食感を出せる製品もある。でも、こいつはそもそもカニ風かまぼこであって、カニでは無い、と言うよりはカニかまという一つの文化を象徴する存在では無いかと思っている。

すでにカニのイミテーションでは無くて、「カニかま」という一つの文化を創り上げている事を考えると、辛子マヨネーズを中に入れたこいつはまさに至極の一品と言っても過言では無いのでは無いだろうか。

難点としてはつまみとしてそのまま食べる、おやつに食べる、以外に加工して食べる手段が無い事くらいか。それはこの製品が如何に完成されているかという現れでは無いかと考えている。

今日もこいつをかじりながらビールを飲む。いやー、至福の時だね。

ごちそうさまでした。

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