windowsタブレットで一番ネックとなるのは、PCであるためすべてのサイトがPC向けの物を表示してしまうこと。10インチ以上のタブレットであればそれでもいい、でも8インチ以下のタブレットではどちらかというとスマホ向けサイトが見やすい。
元々小さいスマホでも見られるようにと設計されたサイトならば、小さいタブレットでも十分見やすいはず。しかし、ここは良くも悪くもPCの流れを受け継いでいるwindowsタブレット、最初からスマホ向けサイトを見るってのはうまくいかない物だ。
ここは最初から設計が違うiOSと大きく違うところだろう。iPadならばsafariで2タップ程度でPC向けサイトとスマホ向けサイトを切り替えることが出来る。こういう機能が持てないところもやっぱり【タブレットPC】であってスマートデバイスとはちょこっと違うんだなあと感じる。
また、Windows10ではIE11が切り捨てられてMicrosoft Edgeというブラウザに切り替わりました。しかし、こいつがまた使えない代物で…。結局一番親和性が高そうなのがchromeという有様なので、chromeを使っています。そして、このchromeのアドオンに便利な物があります。
User-Agent Spoofer for Chrome という物で、こいつを使うとUAの変更が簡単に行えます。また、デフォルトで多くのUAが入っているため特にこれといった設定をしなくても使えます。
ただ、そのままだとツリー表示がやや邪魔になるので少し設定を変えています。設定を変えると言うよりは、ツリー表示にならないように1つのグループにまとめてしかも数をスマホぽいのとデフォルトだけにしてある
こんな感じにするとどうなるかというと、ひとつのグループだけだとツリー表示されない。そして、選択肢が2つだけならばワンタップで変更が出来るって寸法だ。
こんな感じでデフォルトとスマホ用の2つだけが出てくる。これでスマホ用サイトとPC用サイトを簡単に変更することが出来る。
これで少し使い勝手が良くなるかな。アプリがもう少し出そろってくれればホントiPadいらずになるんだけどなあ。まあそこは今までの資産と言えるデスクトップアプリケーションでなんとでもなるんだけどね。