PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

投稿者: tknr@tknriiii.net

  • AS3830TでBluetoothがこける事がある

    買ったばっかりでなんだけど、windowsアップデートをかけていたら、Bluetoothがこけてしまうことがある。
    http://support.microsoft.com/kb/2492386
    http://support.microsoft.com/kb/2506928
    少なくとも確認できたのは、この2つのアップデートをかけるとBluetoothがこけてしまう。
    ドライバーの再インストールを行う必要が出るようだ。
    このページから、Bluetoothのドライバを落として再インストールをしてみよう。
    なお、落とすドライバーは機種によって違うのかもしれない。
    私のトラブルが起きた機種はAtherosのBluetoothだった。
    ドライバーのインストール後、ペアリングなどはすべてやり直す必要があるところにも注意しておこう。

    ケータイから写真を移動させるのにBluetoothを使っているんだけど、1枚ずつしか転送できないのは何とかならないかなあ。
    連続でコピーできればうれしいんだけどなあ…。
    ちなみに、iPod touchの画像は直接ドロップボックスへ飛ばしていることが多いので、Bluetoothを使うことがあまりない(笑)

  • AS3830Tハードウェアレビュー ハードウェアの構成(その1)

    こんにちは、@tknriiiiです。
    今回から数回に渡って新しく買ったノートパソコン、TimelineX AS3830T-n54dについて書いて行きたいと思います。
    初回は構成されているパーツについてみてみたいと思います。
    なお、パーツの種類に関しては個体差があります。
    必ずしもここで紹介するパーツが使われているとは限らないので、ご了承願います。

    CPUは今回はちょっと置いときます。
    まず最初にメモリーに関して確認。
    容量は4GBで、2GBモジュールを2枚積んでいます。メモリースロットも2つのため、空きがありません。
    増設を考えるときには、現在積んであるメモリーを抜く必要があります。
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    使用されていたのはキングストンテクノロジーのメモリーでした。
    日本では上海問屋などでも販売しているメモリーで、アメリカでシェアが恐ろしく高く、2009年には39%ほどのシェアを誇っているようです。
    普通に考えて異常だと思いますけど。
    メモリーモジュールのメーカーであるため、どこのチップが使われているかによって性能は変わってきますが、そこまではちょっとわかりませんでした。
    よく使われているのはエルピーダやSamsungのようなので、ノーブランドのメモリーのような品質では無いでしょう。
    それほど品質が悪いものではない事、容量も4GBと通常使う上では十分であることを考えると、このまま使用して問題なさそうです。
    メモリーなどのパーツはすべて底面のカバーを外すことでアクセスが可能です。
    背面カバーはVOIDシールが貼られている下に1本だけあるビスを外すことで取り外しが可能ですが、ビスは結構短いので、なくさないように注意しましょう。 

    一番手前に見えるのがメモリーモジュール。その奥がCPUファン。
    左手奥がHDD。
    ちなみに、前使っていたAS1830zは同じように1枚の底面カバーだったが、ビスは3カ所あり、形状もやや不思議な形状をしていた。
    AS3830Tは長方形の1枚カバーで、前面(パームレスト側)へずらすことで引っかかりもとれるため、メンテナンス性は高い。CPUファンもこの位置にあればブロアーなどで手入れをすることも可能でしょう。
    HDDは固定ビスが2本、および固定用のステーを外すためにビスが2本ついているので、外すのが結構めんどくさそうなので、今回はばらしませんでした。
    しっかり固定されていると好意的に見ることもできますが、ここは人によって評価が分かれるところではないでしょうか。

     

     
    液晶に関しては、AUOのパネルで、13.3インチ。ドット抜けは私は1つあったが、画面の左上の方であまり気にならない位置で、ゴミなのかドット抜けなのかもよくわからない程度、許容範囲です。
    AUOは元々acerグループのディスプレイメーカーのため、acer製のPCにはよく使われています。
    全体的に白っぽい色の特性はAS1830zもAS1410も同じで、メーカー問わず白っぽいのは安いのを使っているからなのか、単に好みの問題なのかはわかりませんが、おそらく安物なだけではないかと思います。
    このAS3830Tも変わらずで、ディスプレイドライバーなどで調整が必要でしょう。
    私は青を弱くし、ガンマ値も落としておいてあります。
    このあたりの設定は、外部wikiで細かく書かれているサイトがありますので、そちらを参照下さい。(AS1410ウィキの設定を参考にさせてもらっています。
    今までが11.6インチだったこともあり、本体サイズを含めかなり大きくなりました。。
    解像度は変わらないため、単に字が大きく見やすくなったというレベルだが、おっさんユーザーで目が極端に悪い私にはうれしいことです。
    視野角は狭く、特に膝の上に載せて上からのぞき込むようにするときには、かなり開いた状態でないと見づらい。
    調整の時には、どの位置からのぞき込むかも考えておかないと後で見づらいと感じてしまうかもしれません。

    HDDのアクセスランプおよび無線のアクセスランプ、バッテリーの残量ランプなどは本体前面についていますが、ちょうどホームポジションに手を置くと隠れるような位置についているため、普段は目にすることが少ないのではないでしょうか。
    見た目を重視しての事なのかもしれませんが、目につかない所に付けた意図はよくわかりません。。
    また、バッテリーランプはなぜかボタンになっていて、残量の色を見たいときにはボタンを押すことで、青やオレンジのランプがつくようになっています。
    しかし、使う事はあまりないため、はっきり言って意味がないように感じられます。
    無駄なところに気をつかってるように見えるのが残念です。 
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    何でこんなところに…。
    ちなみに右に見えているのはSDカードなどを挿すことができるスロット。これもやや使いづらいところにあります。
    どうも、こういったカードスロットは横についているという感覚があるため、使いづらいと思うだけで実際になれてしまえば違うのかもしれません。
    なかなか慣れませんけどね。

    今回も一部パーツをかいつまんでご紹介致しました。
    次回はハードウェアの事を引き続き書いて行きたいと思います。

    最後におまけ。

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    底面カバーを外したとき、爪に引っかかっていたもの。
    材質を見る限り、ほぼ間違いなくドラフティングテープ。
    意図しているのか、製造工程で残ってしまったのか不明。
    ま、おそらくはacerクオリティーでしょうが(笑)

  • AS3830T購入記 その2

    今回はマシンスペックに関するところを書いていこう。
    これから購入検討の人には気になるベンチマークも載せる。

    AS3830Tに搭載されているのはCore i5 2410MというCPUで、OEM出荷しかされていないCPUだ。
    今のCore iシリーズは、速い順に型番を決めているので、Core i5としては下位の部類に入るだろう。
    と言っても、クロックが2.3GHzあるので、それほど不都合があるわけではない。
    モバイルノートとはいかないが、家でも使えるしちょっと我慢すれば持ち運びもできると言うノートなので、すべてをこれでまかなうのはちょっと無茶かもしれない。
    そう考えると、CPUは Core i5あれば十分ではないかと思う。できれば4コアがいいけど(笑)

    実際にベンチマークを取ってみた

    今回、ベンチマークに使ったソフトは3つ、crystalMark2004R3、PC Wizard2010、そしてPCMark7。
    それぞれ特徴があるベンチマークソフトである。
    まずは、CrystalMarkから。
    結果が長いのでかいつまんで書いておこう。
    CrystalMark :  148318
    [ ALU ]             38924
    [ FPU ]             39881
    [ MEM ]             40737
    [ HDD ]              8113
    [ GDI ]             14690
    [ D2D ]              2554
    [ OGL ]              3419
    OS : Windows NT6.1 Home Premium Service Pack 1 [6.1 Build 7601]
    Display Mode : 1366 x 768 32bit 60Hz
    Memory : 3948 MB
    DirectX : 10.0

    これだけではわかりづらいと思うので、参考にデスクトップマシンの結果を貼り付けておこう。
    メインマシンでつかっているのは、Phenom II x4 945をRADEON HD5750とともにつかっている。
    CrystalMark :  180866
    [ ALU ]             49851
    [ FPU ]             49373
    [ MEM ]             25802
    [ HDD ]             10867
    [ GDI ]             12198
    [ D2D ]              4717
    [ OGL ]             28058
    OS : Windows NT6.1 Business Service Pack 1 [6.1 Build 7601]
    Display Mode : 1680 x 1050 32bit 60Hz
    Memory : 8191 MB
    DirectX : 10.0

    約37000差、CPU周りで1万ずつ差がついて、後20000をグラフィックで差をつけていると言ったところか。
    メモリー周りが遅いのは確かDDR3-8500を利用しているからだったと思う。
    AS3830TはDDR3-10600を利用していたはずなので、その違いが出てるのかな。
    それにしても差が大きいような気がするが、Phenomの特徴でもあるメモリー管理周りが微妙ってのもあるのかもしれない。
    AS1830zがCrystalMark :   48640という結果だったので、約3倍のパフォーマンスを誇っている。
    それでいて、値段が1万しか変わらないというのだから、いろんな意味で驚異的存在だ。
    全体の傾向としては、グラフィックは第2世代Core iになってから、飛躍的に上がったと言われているが、やはりオンボードはオンボード。
    専用のグラフィックボード、しかもミドルレンジにはまるで歯が立たない。
    GDIがメインマインの方が低いのが気になるが、ここは特性が出たのかもしれない。
    まあ、強力なグラフィック処理が必要なものでもない限り問題ないところだろう。
    つまり、全体的なバランスはAS3830Tの方がいいかもしれない、そう思わせる結果だ。
    続いて、PC Wizard2010のベンチ。
    こちらもすべてを載せると大変なので、かいつまんでご案内する。
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    まずAS3830T、CPUでの測定。
    4スレッドまで計測されているが、2410Mは2コア4スレッドつまりHyperThreadが効いてることになる。
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    対して、Phenom II x4。オプションなしではほとんど変わらない速度になってしまう。
    ただ、2スレッド、4スレッドの処理になるとさすがに速い。
    この辺はモバイルCPUに負けてられないと言ったところか。
    AS1830zはとっていないので、このベンチ結果は貼れない。
    CPU全体のパフォーマンスははかる Processor Benchmarkでは以下のようになる。

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    47030、この数値が高いのか低いのか、目印がないのでわからない。
    ただ、Phenom II x4ではかるとこれがこうなる。

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    70254、2倍とはいかないが、約1.5倍。
    crystalMark2004では1.25倍程度だったのでかなり誤差がある。
    両方でテスト内容が異なるだろうから、どちらが正しいとも言いかねる。
    ベンチマークソフトによってはいろいろな結果が出るという所だけわかればいいと思っている。
    こちらのメモリー周りの結果も載せておこう。
    じつは、この結果の見方がよくわかってないのかもしれない。
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    AS3830T、1KBから飛ばしているが、上限との差があまりない。
    好意的に見れば、安定した速度が出ているといえるだろう。
    メインマシンはDDR3-8500を使っているので、メモリー周りでは完全に不利になるのはわかっていることだ。
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    スタートがひどく、ラスト近くなるにつれて上がっていく。
    安定して速いとはいえない結果ではない。
    最後にPCMark7の結果を貼り付ける。
    このベンチ自体が偏ってるところもあるため、単純な比較は難しいかもしれない。

    image
    こんなんでました。
    環境によって大きく変わる事があるため、参考値としてほしい。
    ちなみにメインマシンは…。
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    ここまで差が縮まるとは思っていなかった。
    消費電力を考えるとこれでいいのだろうか?と思ってしまうほどだ。

    ここまで書いてきて

    なんだか、メインマシンがぼろくそのような感じになっているが、なんだかんだと差があるとはいえどもCPUパワーは上。
    マルチスレッドになった場合にはそれがさらに顕著にでる。
    2年前に出たCPUであることを考えても、モバイルCPUはまだまだ負けられないと言ったところか。
    使用感としては、デスクトップマシンの方がきびきび動くし、グラボもミドルレンジのものであるため、ある程度のゲームなどもこなせる。
    しかし、AS3830Tが5万台で買えることを考えると、安心して使えるのはどっちなのだろうか、そう感じてしまう結果となった。

    次回はハードウェア的なとことをみていきたい。

  • AS3830T購入記 その1

     hontai
    先日、ノートパソコンを買い換えた。
    買ったのはAS3830T-n54d、エイサーのTimelineXと言われるモデルだ。
    ここ2年ほど、買っては売り飛ばして買い直すというのを続けており、この2年でASUS S101、Acer AS1410、Acer AS1830z、Acer AS3830Tと4機種も買っている。
    ちょっとやばい状態だ。
    これには一応理由がある。
    今回から数回に渡って、AS3830Tのレビューなどを書いていこうと思う。

    購入に至るまで

    前述の通り、ここ2年で三台のノートPCをつかっている。
    ネットブックとCULVノートたちだ。
    それぞれ特徴もあり、悪くはないPCたちだったのだが、いかせんマシンスペックでは劣っているPCたちだ。
    Atom搭載のネットブックは論外として、AS1410はCeleronSU2300、AS1830zはPentiumU5400と超低電圧版CPUでありながら、まあそれなりに使うことができるPCだ。
    ただ、どうしてもあと少しスペックが…という所は否めなかった。
    その後、AS1830zの引き取り手が見つかったので、買い換えを検討することとした。
    今回のノートに望むものは2点だけ。
    1.CUVLノートより速い。
    2.バッテリー持続時間は同等以上
    たったこの2点だけだ。
    色々と考えた結果、値段もありAS3830Tとする事にした。

    スペック

    CPU:Core i5-2410M(2.3GHz turbo boost:2.9GHz)
    MEM:4GB(2GBx2)DDR3-1066
    VGA:CPU内蔵Intel HD3000グラフィック
    液晶:13.3インチ
    HDD:500GB
    USB2.0x2、USB3.0x1、HDMI、D-sub VGA、カードリーダー、1000BASE-T
    IEEE802.11b/g/n、6セルバッテリー、最大9時間駆動、Bluetooth3.0、重量約1.85kg

    同じようなスペックのPCとしては
    HP Pavilion dv4-3122TX
    LIFEBOOK PH74/CN
    ThinkPad X220i
    あたりが主だったところだろうか。
    hpは重い、さすがに2kgオーバーはつらすぎる。
    富士通はバッテリー稼働時間がややおぼつかない。
    ThinkPadは高い。
    それぞれ一長一短といったところ。
    価格と重量のバランスを考え、AS3830Tにしたが、余裕があればThinkPadの方が良かったかなあなどとも思う。
    価格はNTT-Xストアで購入、57800円だった。
    注文した翌日にはさらに2000円下がっていた…。

    開梱して・・・

    まず最初に思ったのが、大きさ。
    こんなに大きかったっけ?と思うような筐体の大きさだ。
    考えてみれば、13.3インチの液晶と言うことは、14インチとあまり大差が無いわけで、対角線で約34cmあるわけだ。
    14インチモデルと対角線で2cm程度しか変わらない。
    でかいと感じるのも仕方がない、実際に結構大きいのだから。
    開墾してすぐに出てきたのはこんな紙。検品のためにいったん開封してますよって事だろう。

    001

    初期設定は例によってそれほど難しいものではない。
    さくさくっと進めることができる。
    設定が終わった後、リカバリーディスクを作っていったん終了。
    翌日にソフトをインストールした。

    さすがにCore i5は速い

    今までつかっていたのがCULVだったこともあり、Core i5はかなり速く思えた。
    詳細のベンチマークはまた後で掲載するが、これなら十分過ぎるほどの速さだ。
    グラフィックもウェブにあるFlashのゲーム程度なら全然問題はない。
    このあたりも詳細は近々書いていこうと思う。
    正直言って、これ1台でも十分じゃないかと思わせるパフォーマンスだ。
    と言っても画像処理などはやってないんでどうかわからないけどね。

  • DDR3がこなれてきたのか

    値段の暴落がすさまじい。
    http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakharov/2011/aki1730.html#memory-cost
    (サハロフ佐藤の秋葉レポートより)

    4GBのメモリー2枚組で4000円切ってるってどういうことっすか…。
    16GB積んだって8000円ですよ。

    ただ、ここまで値段が下がってくると、メモリー自体の品質がどうなんだろうと不安に思ってしまう。
    大量生産によるコスト低減があったにしろ、ちょっと異常な気がする。
    とはいえ、ユーザーに取っては安いのは良いことだ。是非ともがんがん買ってがんがん使おう。