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カテゴリー: ハードウェア

  • 【iPad 周辺機器】また買ったスタイラスペン…-Jot Script2 Evernote Edition その1

    スタイラスペンと言うと、私はまずシリコンゴムでできた1,000円位の物を思いうかべる。他にはいつも使っているSu-Penなんかがスタイラスペンの認識だ。つまり、あくまでも指からの静電気を利用する物だ。

    先日、新たに電池を利用して自分で静電気を発生させるスタイラスペン、PSA-TPA2を購入したが、ペン先があまりにも固い事と電池の持ちがあまりにもよくない事から結局ほとんど使わずじまいだ。

    さて、そんな中でそのPSA-TPA2の原型となったと思われるJot Scriptというスタイラスペンの事を知った。というか、以前から名前は知らないが、evernoteで利用するのに最適化されたペンがあるという事は知っていた。

    この4月に新しくJot Script2と言うのが出たので試しに購入してみることにした。と言っても、安いものじゃないのでダメならいじける…って思いながらポチった。

    価格は6ヶ月分のEvernote利用権がついて9,490円。Evernoteは年間4,000円なので6ヶ月で2,000円ってとこか。実質7,490円、それでも十分高いけど。

    先日、ヤマトで栃木経由羽田回り横須賀行きになったと言った荷物がこれだったりします。なにやら最初からいやな予感がたっぷりします。

    パッケージなどご紹介

    静止画での開封の儀ですかね。まずは全体を。

    Evernoteの象マークも見えますね。開けるにはまず裏返しにします。

    画像にも書いたように小さな切りとれるシールを剥がします。

    すーっと上に引き上げるとカバーが外せます。なんか、こういうのを見ると子供の頃あこがれた高いチョコレートの開け方を思い出しますね。

    パカッと開けるとEvernoteの6ヶ月分利用権に使うコードが書かれた紙が入っています。まあ、penaltimateがいまいち使えないので別にいらないんですけどね。まあ、この辺りは別で検証してみたいと思っています。

    Edit

    その下にこんなになってペンと充電用のUSB瑞末がついている。上についてるのはシールでこれを剥がすと保障がどーたらってやつみたいだ。気にせず剥がして利用する。

     

    全体はこんな感じ。

    印象は…

    まず最初に感じたのはペンが長いな、今まで多くのスタイラスペンを利用したが、一般的なボールペンに比べて短い物がほとんどだった。気に入っているSu-Penでさえも本体の短さにペンシルホルダーを利用していた程だ。

    また、持ち手の所に加工が施されているため持ちやすい、これも使い勝手を考えて作られている。また、以前購入したPSA-TPA2は電源がONの時ランプが点灯しっぱなしだったがこれは最初しか点灯しない。電源が入っているか否かが分かりにくい欠点もあるが、手元のランプが気にならないのは個人的には良いと思う。

    あと、思っていたより軽い。太さは丁度いいかな。ぺン先は固いのだがPSA-TPA2よりはるかに静かでここにも工夫が施されているようだ。この辺は別途書いていこうと思う。

    という訳で、最初はこんなもんで。まだ2日しか使ってないけどいいな、と思って使用しています。書き味の動画もいくつか撮影しましたが、まだ編集いないので追々…。

  • 【スマホ周辺機器】普段あまり音楽を聴かないのに買ったBluetoothオーディオレシーバーLBT-PAR150BK

    LBT-PAR150BKというのを買ってみた。

    普段移動中にあまり音楽を聴かないこと、イヤホンのケーブルがあちこちで絡まるのがイヤでイヤホンをあまり持ち歩かない私。でも、無線化したらどうなんだろう。という事で買ってみました。スマホ用のBluetoothイヤホンなどは結構高額な物が多いんですけど、こいつはそんなに高くない。イヤホンは自分で適当に買ってつけろ、というタイプなので引っかかって断線しても交換できるだろう、というような理由でこれを買ってみた。

    本体サイズは私の小指くらい、重さは約13グラムと軽量コンパクト。そして、

    昔のウォークマン等のリモコン位のサイズだ。と言ってわかる人がどれくらいいるかわからないけど。裏側はクリップになっているのでワイシャツに止めておけば通話も可能。マイクの感度もなかなかのようで、声をよく拾う。同時にノイズも拾う。通話の際には電源ボタンを押せば取ることもできるので、普段使いにはとても重宝する。

    音質は、私があまりこだわらない人間なので普通としておきます。

     

    このクリップがかなり固めなのでワイシャツにつける時、電源を長押ししてスイッチが切れる時もあるのがちょっと難点。

    また、SCMS-Tにも対応しています。このSCMS-Tとはコンテンツ保護の規格で、Bluetoothでワンセグ音声を再生するときに必要です。なので、スマホ側か対応していればワンセグの音声も聞こえます。

    私の使用しているhtc J Oneは本体側が対応していないので(そもそもイヤホンとアンテナが一体型)残念ながらワンセグでは使えませんでした。まあ、これは本体の問題なので、仕方がないのですけどね。

    というわけで、かなり使い勝手はいいのですが、一つだけで心配事があるとすれば、無くさないかなあという点ですね。なので、充電時以外はイヤホンを挿しておいて少しでもわかりやすくしておくのがいいかも。スマホ用のBluetoothイヤホンは高いものが多いですが、これは必要なものがそろっており、イヤホンは自分で好きなものを選べるという利点もあって3000円以下というのがいいですね。

    この手の製品はいくつもあると思いますが私はこれで満足しています。

  • ペン先の長さで動作が変化するか確認-PSA-TPA2

    このペンは先をひねると長さが少し変わり、ペンの反応も変化するという事です。実際にはどうなのでしょうか。

    Amazonのレビューではあまり変化がないと書かれていますが、これは個体差がかなりありそうです。というのも、私が使っているペンではかなりの差がみられました。シートの質や筆圧等によって変化があると言えるでしょう。ちなみに、シートを貼る、貼らないを前回言ったんですが結局100均のシートを貼りました。なんか、貼ったら扱いが少し雑になった気がしますが…。

    今回も動画にしたのでご覧ください。

    画面の端に近いほど反応が鈍くなりますね。これはiOSの誤動作防止が関係しているんですかね。

  • 【iPad周辺機器】キーボードに続きペンもコレジャナイモードへ-PSA-TPA2

    私が思うには、入力デバイスこそが一番こだわるべきところであり、快適に使用すると言う意味では重要な要素だと考えています。かつてはその対象がマウスでありキーボードでしたがタブレットを利用するようになると、これがキーボードもしくは入力用のペンに変わっていきます。

    日本語入力に関してはキーボードが便利だが、タブレットでは手書きによる入力もかなり使いやすい。紙とペンを利用するイメージだ。そんな訳で色々とスタイラスペンを探しているんだけど、これがキーボード並みにコレジャナイモードへ突入している。まあ、無難にSu-Penを利用するのもいいんだけどペン先の下が消耗が結構金銭的にかかる。それと、ペン先の細い物があると少し便利かと思ってた。

    という訳で、購入したのはプリンストンの新製品PSA-TPA2

    色はシルバーを選択。

    この製品の特長としては、細いペン先であることがあげられます。通常、指先で微弱な静電気を利用して反応するタッチパネルですが、この製品は乾電池を使用してペンそのものから静電気を発生させ、細いペン先でも手袋をしていても操作が可能となっています。

    本体の構成はこんな感じで後ろから乾電池を入れる。そのため、ペンを立てた時の重心が高く長時間使っていると少し疲れそうな気がします。まあこの辺は気がするだけだと思いますけど。

    ちょうど持つところに電源ON/OFFのスイッチがあります。これは好みが別れそうで、使いやすいと思うか不意に触って電源が切れると感じるかがありそうですね。スイッチは結構押し込まないと反応しないので誤動作は少ないと思いますけど。

    肝心な書き味については中々のものだと思います。スラスラと書けますし、滑りも大変いい。ただ、大きな問題としてその堅めのペン先が画面に傷をつけるのではないかと思うほどの堅さです。入力していてもコツコツと音がするので気になります。この辺りは繊維で作られているSu-Pen等とは大きく異なります。論より証拠、どんな感じかを動画にしたのでご覧ください。

     

    かなりコツコツいってるのがわかると思います。動画中でも書いてますが、これは精神衛生上あまりよろしくない。私はiPadに保護フィルムを貼らない主義でしたが、このペンを使うのであればフィルムが必須だなあと思った。

    連続使用時間など、細かいことは仕様表にも載っていないのだが、問合せをしたところ約8時間から12時間程度とのこと。もちろんこれは使い方によって大きく異なってくるだろうから目安程度の情報ではありますが。まあ、予備の単四電池は持っていた方が良さそうですね。

    スマホの場合はペンよりフリックなどの入力方法が有効ですが、タブレットの場合はハードウェアキーボード>手書き>ソフトウェアキーボードの順に使いやすいと私は思っているので、このペンは良いと思う。しかし、そのために(気持ちの問題ですが…)保護フィルムを貼るのもなあ、と悩むところですね。

  • 【iPad周辺機器】Anker ワイヤレスキーボード

    正直言って病気だと思うほどキーボードを買っています。

    今回購入したのはAnkerというメーカーのキーボードで、見た目はMacの純正キーボードとちょっと似ている感じがします。Ankerは2009年に設立されたばかりの周辺機器メーカーで、モバイルバッテリーやBluetoothキーボードなどのタブレットやスレートPCの周辺機器が主だった製品です。

    かつてGoogleにいたという社員が数名で興した会社で、安い割にはなかなかという周辺機器類を販売しています。このキーボードもそんな中のひとつ。実売2000円ちょっとではありますが、なかなか打ちやすいキーボードでした。

    基本設計は英語キーボードなので、かなは書かれていません。配置も英語キーボードなので日本語を打つときにはちょっと戸惑いがあるかもしれませんね。ただ、iPad Airで使う時には印字されたキーと同じ文字で打てるためそれほど不都合はありません。おそらくWindowsやAndroidで使うと日本語キーボードとして認識されるので、記号などは意図しない入力がされるかもしれません。

    キーピッチは19mmと十分な幅があり、デスクトップ向けのキーピッチとも遜色がないのでかなり使いやすい部類に入る。以前買ったbuffaloのBSKBB25がキーピッチ15mmととてつもなく打ちづらかった事もあり、これだけのキーピッチであればタイプミスも少なくなると言うことを実感しています。また、もう一つ気に入って使っていたエレコムのTK-FBP030とは大きく違う点としてキー配列が標準的なので、ーと0の位置が間違いにくいという点もあげられます。

    ややずれて見えますが、19mmのキーピッチです。

    カーソルも小さいながら上と下左右が分離したキーになっていること、左右に入力モードの変更キーが無いのでカーソル周りでの誤入力が少ないのもTK-FBP030より優れた部分といえるでしょう。まあ、横幅がそもそも違うので、単純な比較はできないのですが。

    ショートカットはファンクションキーの所に全部で14個、EscキーとDelキーが兼用となっているキーがあるため14個だ。多用するのはホームとロック、コピーとペースト位の物だろか。入力言語切り替えがあれば良かったのだが、それがないのは残念だ。(英語と日本語を切り替えるのはCommand+スペースを利用する)

    本体の出来としてはまあまあなのだが、キーが若干堅い。そのために強めにキーをたたく人でなければ疲れることになるかもしれないと感じた。私は結構強くたたくほうなので、それほど気にならないかもしれない。

    本体は安価なプラスチック。そのために若干たわみが出やすい。鞄の中に入れて持ち運ぶのであれば、耐久性を少し気にする必要があるかもしれない。まあ、これは安いキーボードを買う上ではどれも似たような制限となるだろうけど…。

    個体差もあるようで、私の買ったキーボードではUが若干引っかかるように感じられた。買ったばかりなので、そのうちなじんでしまうかもしれないし、そこまで使う前に壊れるかもしれない。ただ、今まで買ったキーボードを考えると、キーそのものの出来はBSKBB25の方が上だった。単価が違うので当たり前かもしれないが、もう少し改良が必要かな、という印象だ。

    また、キーボードの電源が背面にあるために、私のように持ち歩くことを前提としていると若干面倒かもしれない。持ち歩くときには電源を切っておかないと、不意にキーが入力されるとiPadも起動してしまう。そこは少し残念な所だ。そもそもこのサイズのキーボードを持ち歩くという事を考える人が少ないのかもしれないが。

    個人的にはこれで十分なので、おすすめできる一品です。ただし、Amazonでみる限り安いからと言ってよくわからずに買っている人も多いようだ。印字された通りにキーが打てないと言いつつ、Androidを使っていたり(英語キーボードと日本語キーボードが違うという認識がそもそも無い人なんだろう。)そういう人にはお勧めできません。

    2000円ちょいなので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。