古株のパーツショップであるBLESSが廃業したそうだ。
9月末というタイミングで、これから冬にかけて商戦期というところでの閉店。
何とも寂しいもんだ。
ここ数年、この手のパーツショップの廃業、破産が多い。
自作PC自体の市場が小さくなっていっているのかも知れない。
メーカー製PCが高い割に融通が利かないお仕着せのスペックで使いづらい。
そういうときに自分の好きなスペックでPCを組める自作PCが良かった時代はあった。
でも、今ではメーカーもBTOなどによってある程度変化をつけることができるようになったり、何より単価が著しく低下し、自作でなくても安いPCを手に入れることができるようになった。
だから、めんどくさい組み立てをする人が減り、ショップへ足を運ぶ人も減ったんだろう。
パーツやジャンクを扱う店が多い秋葉原から、違う町へと変わりつつあるのも寂しいもんだ。
家電や電気パーツが何でもそろう町秋葉原から、さらにコンピュータパーツもそろう秋葉原へとかわり、今では2次元のキャラとメイドがあふれる「アキバ」へと変わってきた気がする。
その時代ごとの文化があって、変貌があるのは分かるけど、でも何となくね、寂しいよw