【飯シリーズ】秀吉〜しょぼくなりすぎた二郎系ラーメン

今回はがっかりで画像すら撮りませんでした。二郎系ラーメンはここ数年爆発的に増えており、人によっては大好きだったり、あんなものは人間が食うものではない、汚らしいゴミだという人もいる。どちらが正しいとか間違ってるではなくて、好みの問題があるので、何とも言い難い。

私はと言うと、あまり肯定的ではない。というのも、盛りがいいだけで味の方が雑なケースが多い。まとめサイトに昔の二郎の画像などがあがっていた。1987年ごろの話なんだそうだ。これを見る限りでは中華そばと言われていた頃のラーメンの名残がありそうなスープと、今みたいに太くない麺。チャーシューたっぷりにもやしもほどほど。それでいて250円というもののようだ。

これを見た時に思ったが、なんでこのままのスタイルにしなかったんだろうと。

1987年のラーメン二郎

これならばうまそうに見える。なんで今はあんなキワモノになってしまったんだろうな。で、その二郎インスパイア系となる横浜の秀吉。随分と前に一度行ったが、その時の汚さが気に入らなかったのでずっと行っていなかった。なにせ、小さい丼でお盆にスープももやしもこぼしながらでないと食べることができない状態だった。はっきり言ってあれは「餌」と呼べるものだった。

少しは変わったのかなと思い、先日訪問してきた。が、別の意味で今度はがっかりする羽目になってしまう。なにせ、肝心のチャーシューが二郎にあるようなごっついやつではなく、普通のラーメン屋程度の盛りになっていた。そのくせ麺は太いしスープも丁寧な仕事とは程遠い出来栄え。そして、900円からという値段…。

二度と行くに値しない場所だと認識しました。二郎系のラーメンでは私はあの豚バラ丸出しのチャーシューだけが好きで行くことがある程度で、それほど好きではないラーメンの味だ。野菜と言ってももやしばかりだし、ニンニクは今の仕事じゃ客先に行くので昼飯で食うことはできない。

残念ながら、もうここに来ることは無いでしょうね。

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