旭川しょう油ラーメンとでっかくのれんに書いてあったので気になって入ったところ。久しぶりにこれは失敗した、と思うような内容だった。
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140204/14045295/
私の中で旭川しょう油ラーメンというと、かつての東京風ラーメンに魚介のスープを更に足した白濁しない程度のラーメンというイメージでした。どうも、最近ではそうではなくて豚骨ベースの物になってきているんだそうです。
正直、豚骨醤油と言われるラーメンは魚介といっても、味の濃いカツオの粉やさば節程度で昆布やホタテなどを使ったとしても濃すぎる豚骨でかき消されてしまうと私は思っています。まさにここのラーメンがその典型で結局鶏と豚骨の味ばかりが目立ってしまっています。
それが好きな人ならばそれでいいんでしょうけど、イメージとしてもう少し繊細なラーメンを思い浮かべていたので、これはいただけませんでした。
旭川しょう油ラーメンチャーシュートッピング 1000円
チャーシューは味の濃いめ、私の好みですけど、スープが濃いのでちょっと失敗したかも。後はネギとのりとメンマ。
麺を細麺と太麺が選べると言うことで細麺を選びましたが、これまた失敗。出てきた細麺は九州ラーメンのような細さ。そして、固いだけでボソボソした歯触りの私の苦手な麺でした。太麺が味噌に使うかなり太い物を想像していたので、これなら多分太麺を選んだ方が好みだったのかなとは思います。
喉を通るときに引っかかるような感じのする麺なので水が必須。スープはイメージしていた旭川と思わなければなかなかの味です。あれ?って事はこれ九州ラーメンの進化として考えればなかなか良いのかも?
でも、ごめんなさいでした。私の好みと先入観から胃が受け付けない。久々に完食せずに出てしまいました。
何でも味を濃くすればいいというわけでは無いんだけどなあ、こういう考えが異端児なのかな…。
ごちそうさまでした。