1月16日にauの新機種発表会がありました。
Ustreamにて見たのですが、新機種の発表と言いつつ、新機種の紹介は3分程度でした。
今回は新しいサービスの発表がメインでした。
月額390円の定額で有料アプリ500本を利用できるサービスを開始。
中にはモンスターハンターや大辞林、ジーニアス英和辞書、またATOKなども含まれていました。
最初の500本は総額5万円分に値すると言うことを発表で話をしていました。
この390円のサービスの中にはアプリのダウンロードだけではなく、ウィルス対策ソフトとしてウィルスバスターforAndroidの提供、500本のダウンロードソフトのアップデートに関してはベンダー直接とするためになりすましを防止する事もできます。
スマートフォンのアプリを利用しない、あまり利用しないというユーザーにもっと利用させたいという事のようです。
アプリに関しては、スマートパスに加入している期間のみが利用可能、スマートパスを解約するとアプリは利用不可となります。
なので、入って落としてやめれば良いやというのは通用しないようです。
ちなみに、最後の質疑応答で落としたアプリは他社の端末でも使えますか、というアホみたいな質問してるやつが居ました。
そんな事できるわけねーだろwwwwという感じですね。
スマートパスの月額料金の中には10GBのストレージを持つcloudサービスが含まれることになりました。
10GBの容量で最初はフォトサービスを展開します。
cloudでPCなどとも同期させることもほかのスマホユーザーへフォト公開などを行なうことをする事も可能になっています。
簡単に言えばiCloudのパクリ…と言うことですか。
キャリアが標準でCloudサービスを行なうと言うことが大事なのかな、と思います。
今までdocomoやSoftBankでも行なっているポイントサービスをauは一新します。
固定サービスと移動通信サービスのポイントを統一し、さらに利用、適用範囲が広がります。
auにはかんたん決済というサービスがありますが、そこで利用した料金つまり購入金額に応じてポイントを付与するサービスを展開。
さらに、得たポイントは今までauショップや機種変更でのみ利用可能でしたが、グリーやかんたん決済の購入金額としても利用が可能になります。
用途が広がることは良いと思います。
と言いつつも、高い端末代金を支払うために使うのが一番効率的かもしれませんけれどね。
今までは各メーカーが単体でクーポン配信などを行なっていましたが、このauスマートパスを利用している場合、それとは別にクーポン配信のサービスが受けられるようになります。
具体的に名前が挙がったのはケンタッキーグループ、ローソン、グルーポン、ウェブマネーはHMVなど。
通常配信のクーポンよりもお得なものを出すと言うことです。
まあどこまでのものになるのかは出てからのお楽しみという所でしょうね。
これらのサービスがまとめて390円はお得なのか
ここまで挙げたサービスが390円で利用可能、ただしスマートフォンユーザーに限る。
というのはお得だとは思います。
ただ、アプリ500本落とし放題というのも、今後アプリの数が増えないことには高くついてしまう時がやがてきます。
そのときまでにさらなる配信などを行えるのか、今後の展開しだいになるでしょう。
もちろん有料サービスとなることでユーザーからも厳しい目で見られてしまいます。
金を払ってるのに、たとえばクーポンが更新されないなどという話になると集客率が下がってしまいます。
このあたり、継続してやっていけるサービスであることを祈ります。
Cloudサービスが利用できるのは良いことですが、できればもう少しストレージ容量がほしい。私の利用している端末はPHOTONなので、内部ストレージは10GB程度あります。
iPhoneユーザーならば32GBも64GBも使うユーザーが居るわけで、どうしても10GBは少なく見えてしまいます。
ここはもう少し改善の余地があるように思えますが、今後に期待という所でしょうか。