auの発表会は新しいサービスを大プッシュ スマートバリューで値引き攻勢【訂正あり】

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スマートバリューと称して、固定回線を利用しているユーザーに対して値引きを行なうと言うプランが発表されました。
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あ、上に乗ってるロゴが新しいauのロゴらしいです。

スマートバリューとは

固定回線FTTHと言う言い方をしていましたが、早い話自宅の固定回線でインターネットをしているユーザーに対して、auの携帯側のパケット料金を割り引くというプランです。
このスマートバリューは、auの息の掛かった会社のみならず提携業者が数多くアリ、40社にも及ぶと質疑応答で答えていました。
詳細は追って出てくるかと思いますが、KDDI、ケーブルTV各社(JCOMも含む)、ケーオプティコム(関西FTTHの大手)も含まれており簡単に言えば「アンチNTT連合、SoftBankを除く」という所でしょうか。
値引き幅は1480円とかなり大きくなります。
また、この値引きに関してはスマートフォンユーザーのみが対象ですが、家族割と絡める事が可能となっています。
つまり、家族4人の場合には1480円x4人=5920円が毎月引かれます。auひかりギガ得プランだと月額料金が5880円なので、「実質無料」にする事も可能というちょっと無茶な値引きな気がしています。
もちろん、今までの毎月割や2年縛りによる自分割などとも併用が可能なので、フレッツ以外のユーザーはauの携帯を持つことで月額1480円下がるという考え方ができる物です。
契約から2年間が有効となっているので、恐らく2年で機種変して契約更新を行なう事でまた続ける事ができる毎月割の様なものであると思われます。

これ、驚異的です。
囲い込みとしてはかなり強力な武器になるのではないでしょうか。
また、NTTはNTT法の関係でドコモとの連携は行えない事になっているし、SoftBankは自社網を持っていません。
ADSLに絡めてこんな事をしたら破綻するのが見えています。
いいとこ取りのKDDIならではのサービスでしょう。

(追記)

割引は980円/月と24ヶ月限定の500円に別れていました。
つまり、24ヶ月以降は980円のみ割引になります。
機種変更をした場合にはどうなるのかなどは書かれていませんでした。
iPhoneユーザーに関しては、1000円割引。
1月31日までの契約では480円安いプランのため、優遇処置も少ない。(つまりこの契約以降は優遇はないと言うことになる)

ともコミ学割の驚異

auというと学割がきくことで有名ですが、今回新しく出したプラン、ともコミ学割はかなり驚異的と言えるプランです。
まず、基本使用料最大3年間0円であること、そしてパケット定額に関しても「スマートバリューを使う事で併用が可能なため、1480円程度割り引かれます。
さらに、U25割引という物も登場。学生だけど二十歳以上なんだけどなあ、という人。ようは大学生ですな。
そういった人たちに対してはスマートバリューを適用しているという条件は変わりませんが、パケット定額が4410円となります。
こちらは併用不可でした。
パケット代だけ1000円割引受けられます。ただしiPhoneユーザーの場合1月末までのキャンペーン利用者は520円のみ割引(最初に480円割り引かれているため)
どこまでもおっさん涙目のサービスであると言うことですね。

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