PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

投稿者: tknr@tknriiii.net

  • お茶と言えば伊藤園 伊藤園 お~いお茶 深蒸し茶

    こんにちは、@tknriiiiです。
    今日はお茶のご紹介。
    試してみただけですけどね。

    伊藤園 お~いお茶 深蒸し茶
    itoen_fukamusi
    ぱっと見た感じ、なんだかよくわからないかもしれません。
    早い話、水+粉茶=深蒸し茶って事みたいです。
    キャップの中に粉のお茶が入っていて、少し開けると水の中にそのお茶が落ちてくる。
    キャップを締め直して振って溶かす。
    できあがり。
    と言う寸法だ。

    ラベルがついているとわかりづらいと思って(もうこの時点でネタ目的で買ってるのがわかります(笑))ラベルをはがし、キャップを少し開けると…
    itoen_fukamusi3

    指が汚くてすみません。
    こんな感じで粉が落ちてくる。
    思いっきり緑色の抹茶状になったやつです。
    そして、れーっつシェイキング(笑)

    itoen_fukamusi2

    こんなん出てきました。
    おわかりかもしれませんが、この時点でものすごく危険な予感がしています。
    危険というか、外れの予感(笑)
    おそらくその予感は当たるんではないだろうか…。
    途中まで、溶けきらないで残っているダマがあるとずっと勘違いしていて、ひたすら振ってました。
    そのダマだと思ったものが、粉茶が入っているキャップからハズレたものだと気がつくまで20分くらいかかってました…。
    とけねーーーってその間振っていたわけです。

    早速一口飲んでみると…微妙。
    外れの予感が的中しています。
    水出し緑茶(抹茶入り)で出したお茶という感じです。
    まずくはないんですけど、どうも違う。求めているものが違う。
    しかも、適度に振らないと抹茶がそこに沈殿します。
    下に行けば行くほど粉っぽいと言うわけです。
    お好きな人にはたまらないかもしれませんが、私はノーサンキュー。
    普通にお~いお茶 濃い味買った方が良いと思った。

    総評

    好みの問題です。粉っぽいお茶が好きならばイケるでしょうが、普通の市販品お茶を期待すると思いっきり肩すかしを食らいます。
    私はノーサンキュー、いらないです。

  • iPhoneでシェルログインを利用するアプリ~TouchTerm

    TouchTerm SSH 2.4.2.1998(¥350)

    カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
    現在の価格: ¥350(サイズ: 1.4 MB)
    販売元: Aji, LLC – Aji, LLC
    リリース日: 2008/08/05
    App

    現在のバージョンの評価: (111件の評価)
    全てのバージョンの評価: (310件の評価)

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    シェルログインはサーバーの管理をするために必要な事です。
    それがiPhoneでできたら…というわけでそれを実現させるのがこのTouchTermです。

    sshにも対応しているこのアプリなら、サーバーの管理もお手の物。

    とは、まああまり行かないわけで(笑)
    やはりiPhone/iPod touchではちょっと辛いわけで…
    キーボード以外にもTabやCtrl、Shiftなどを使えるようにソフトウェアキーボードを表示させることができます。
    また、カーソルなどもソフトウェアキーボードで使えます。
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    実際のコマンド実行結果などはキーボードと重なって表示されます。
    慣れないと見づらいんですが、ヘッドアップディスプレイの様で私は結構好きです。
    ソフトウェアキーボードの無いところでスクロールさせると、結果がスクロールします。
    lsコマンドなどで一覧表示させたときに流れても表示させられます。
    うざければ、左上のclearボタンをタップすることで一度表示内容を消すこともできます。
    よくあるコンソール向けのソフトとしては一通りの機能は持ち合わせているので、速度を除いてはそれほど不具合を感じません。
    また、文字コードがutf-8であれば日本語も文字化けせずに表示が可能です。
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    ディレクトリやファイルなども色分けされるので見やすいかもしれません。

    総評

    正直言って、iPhone/iPod touchでコンソールを使おうと言う方が間違いだとは思います。
    でも、出先でちょっとアレしたいとかコレしたいと言うときには便利でしょう。
    実行速度がもう少し速かったら良いのですが、そこだけが残念です。
    このTouchTermで緊急時にログインして、webminを立ち上げてそちらを使う方が現実的かもしれません。
    webminは今iPhone/iPod touch向けのメニューを持っていますので…。

  • 昔話 EPSON98互換機の挑戦

    EPSON PC-98互換機。
    かつて日本に存在した、PC-98アーキテクチャーを使用したNECのPC-9801シリーズ、その唯一の互換機メーカーであったEPSON。
    今回はちょっと古いが、@tknriiiiが長年使っていて個人的に思い入れがあるEPSON98互換機について書いて行こうと思います。
    やや思い出しながらなので、一部誤った表記があるかもしれませんが、ご愛敬と思ってくださいまし。

    そもそもPC-98アーキテクチャーって?

    ここを見に来ている人の中にはPC-9801自体をあまり知らない人も居るかもしれません。
    ものすごく簡単に説明すると…
    1982年から1997年頃まで、日本のパソコンの圧倒的なシェアを誇っていたのがPC-9801シリーズで、その設計の元になっているのがPC-98アーキテクチャーです。
    日本語処理を高速に行うことを前提として、日本語漢字のVRAMを搭載した事などで一時期は日本のパソコンシェア90%を誇っていたこともあるというお化けアーキテクチャーです。
    日本語処理に長けた日本人による日本のためのアーキテクチャーだったような気がします。
    そのPC-98アーキテクチャーを解析し、独自部分を搭載して販売を開始したのがEPSON PCシリーズで、基本ベースはこのPC-98アーキテクチャーなので、一般的には98互換機と言われていました。

    訴訟問題

    もちろん、互換性をもつと言うことは、NECの著作権を侵害している可能性があるわけで、初期はその訴訟問題がつきまとった。
    特に初期モデルでは、BIOSがNECのものをパクったとして、販売差し止めになるという事すらあった。
    その後すぐにオリジナルのBIOSを搭載したモデルを開発し、1987年PC-286 model 0を発売。
    売れ行きはいまいちだったが、ソフトウェアの充実によって徐々に上向き始める。
    本当かどうかは知らないがこのBIOSは、最初からクリーンルーム設計(一から自社開発したもの)を事前に用意しており、著作権上「クロ」と判断された初期モデルに何故わざわざ「クロ」となるBIOSを搭載したのか、理解に苦しむといった発言がNEC開発者からあったとか。
    まあ、考えてみればそうですね…わずか数日の間にクリーンルーム設計したBIOSが作れるわけでもなく、用意していたならば何でそれを使わない。
    その後も訴訟問題は続くが、1987年11月に和解金をEPSONが支払うことで和解し、晴れて互換機メーカーとして出発をすることとなった。

    そして、躍進

    続けざまにPC-286U、PC-286Vなどを発売し、徐々にシェアを拡大。
    和解が成立した頃には、月のパソコン売り上げのシェア20%をとるほどにもなった。
    そもそも、NECのPCに比べて2割~3割ほど安く、性能も高いので個人ユーザーをメインに普及が進んでいき、NECもそれを黙ってみているわけにはいかなくなってしまう。
    そして、NECはEPSONチェックと言われるプロテクトを施すようになった。
    これは、NECが出しているソフトウェアおよびサードパーティーのソフトウェアにNEC以外のPCでは動かないようにするためのプロテクトをする事である。
    といっても、EPSONも負けてはおらず、そのプロテクトを外すソフトとしてSIPと言われるパッチ集を配布していた。
    これを利用することで、プロテクトを解除することが可能となっていた。
    広告では、「国民機」を名乗り、互換機でありながら大胆な手法をとっていくなど、シェア拡大に躍起になっていた。
    しかし、あくまでも98互換機でありNECの廉価モデルという位置づけに過ぎなかった。 
    ちょうど、中嶋悟の個人スポンサーでF-1ブームに乗って多くの媒体にその名前が取り上げられるようになり、98互換機も売り上げは上々であった。
    インテルの386CPUがリリースされると、高速な286であれば386は必要がないと、搭載機の発売を遅らせてシェアを落とす。
    巻き返しを図り、Intel486がリリースされると、先に発売されたPC-9801FAとほぼ同価格で、PC-486GRをリリースした。
    FAに搭載されていたのは486SX 16MHzであったが、GRにはそのクロックを凌駕する25MHzのCPUを搭載。
    さらにFM音源なども搭載してFAと同価格帯。販売店によっては値引率がFAより高かったためにFAよりも安く、高速でなおかつFM音源まで搭載している、そんな当時としては夢のようなマシンに仕上がりました。
    当然、売れないわけがありません。
    たちまちベストセラーとなり、生産が追いつかない状態にまでなり、EPSONここにありを見せつけたPCとなりました。
    まさに、EPSON98互換機が本家98を追い抜いた絶頂期だったといえるでしょう。

    コンパック・ショックと凋落

    しかし、それも長くは続きませんでした。
    コンパック・ショックと言われるIBM PC/AT互換機の格安PCの登場、windowsによる機種依存の低減によって、98アーキテクチャーは窮地に立たされることになります。
    そのあおりを一番受けたのは本家NECではなく、NECよりも安いというからこそ売れていたEPSON98互換機でした。
    98互換機よりさらに安いIBM PC/AT互換機によって価格のアドバンテージは無くなり、それに対抗するためにNEC自身がパソコンの値下げを敢行したことから、NECより安くて早い98互換機はNECと変わらない98互換機へと変わってしまいます。
    価格重視のユーザーは、PC/AT互換機へと流れていき、過去のMS-DOS遺産を持たないユーザーはわざわざ98互換機を買う必要がなくなってしまいました。
    また逆に言うと、98互換機を作っていく必要もなくなってきます。
    オープンな規格であるPC/AT互換機を作ればいいのです。
    1995年6月、事実上の最終マシンであるPC-586RJ/RT/RS、PC-486MEがリリースされます。
    まだ日本ではwindows95すら発売されていない頃です。
    これらを含めて486CPUを搭載したEPSONーPCはクロックを386相当へダウンさせるスイッチがついているなど、MS-DOS環境でのゲームなどを考慮した設計がされていました。
    しかし、もはや太刀打ちができないほど広まったPC/AT互換機への流れ、NECの価格戦略に対して撤退します。
    1987年から数えて8年目の事でした。
    その後、98互換機版windows95を最後のサポートとして発売しますが、そのグラフィックドライバのできの悪さ、なし崩しの撤退などにユーザーの不信感はあったと思います。
    どうもグラフィックチップを使わずにCPUの力だけで画面を表示させていたようで、本当にひどいものでした。

    その後の98互換機

    2003年にNECがPC-98アーキテクチャーを捨てたあと、一部サードパーティーが互換機を出していたが、現在では486CPUの生産終了に伴い販売を終了しています。
    EPSONは98互換機の生産をやめてから98/Vというソフトウェアエミュレーターを出し、対応するハードウェアも販売しています。
    今では、NEC自身もPC/AT互換機互換機をレノボと合併させた会社に任せてPC事業からは事実上の撤退をしている。
    今では、98アーキテクチャーを知らない人も増えてきている事でしょう。
    後に当時のEPSON社長であった木村氏は「あと1年早く撤退していれば、名経営者と言われたかもしれない」と語った。
    そう、あと1年早く撤退していれば、誰もあんな外れのwindows95をつかまされる人も少なかったでしょう。被害者は少なくて済んだ事でしょう。
    EPSON98互換機を3台買った私は、最後のお粗末さに少々寂しさを感じていました。
    同じように考えたユーザーは居たでしょう。
    現在では、EPSONはプリンターメインのメーカーへなっています。
    あの終焉の衝撃、私は忘れません。いつまでも。(だからこそ今更こんな事を書いているわけですし(笑)

  • 夏の清涼飲料水、その主役 麦茶

    こんにちは。
    @tknriiiiです。
    夏ももう終わろうとしています。今年の夏はなんだか微妙でしたね。
    7月に最高気温を更新したりと暑く、空梅雨だったのに8月に入ると雨が多くて梅雨空の様でした。
    8月と7月が逆転したような感じでしたね。

    さて、そんな夏を代表する飲み物にビールがあります麦茶があります。
    大麦を焙煎し煮出したのが麦茶。
    身近にありながら、夏にうってつけの飲み物です。
    しかし、なぜ夏といえば麦茶なのでしょうか。
    ちゃんとした理由があってのことだって、案外知らなかったりするんですよね。
    今日は麦茶について書いてみたいと思います。

    歴史

    麦茶の名称は実はそれほど古いものではなく、昭和30年代についた名前なんだそうです。
    ただ、麦を煎って煮出すというのは古くからあり、その歴史は平安時代にまでさかのぼるそうです。
    昔は貴族の飲み物で、江戸時代になってから庶民の飲み物となったようで、その頃には茶屋のように麦湯を売る人も居たとのこと。
    そう、昔は麦湯という名前だったそうです。煮出した麦湯を湯冷ましで飲む。
    電気機器の発達によって、冷蔵庫が一般的になると、湯冷ましではなくて冷やして飲む事が多くなりました。
    その頃からか、麦湯ではなく麦茶となって行きました。
    煮出して瓶に移して保存する、手間のかかる作業でしたが、昭和40年に石垣食品が水出しティーバッグを開発し売り出すと、水を入れて冷蔵庫で冷やしておくだけという簡単な作業となりさらに需要は増えていきました。
    みねら~るむぎちゃ というフレーズのCMは目にした人も多いかもしれません。
    現在では、水出しだけではなく濃縮したポーションタイプなども出ており、リッター単位で作っていた麦茶を1杯ずつ作ることもできるようになりました。
    ペットボトルの麦茶もあるので、身近な飲料水となっています。

    効能

    麦茶は体を冷やす効果があると言われています。
    夏に飲むにはぴったりです。
    そして、名前は茶でも茶葉を使わないのでカフェインがありません。
    ノンカフェインと言うことは、子供や夜眠れなくなる人にも良いし、体にも優しい飲料水と言うことになります。
    がぶ飲みしても平気って事ですね。
    さらに、血液さらさら効果もあり、抗酸化作用もあると言うことです。
    なんだか、並べると良いことばっかり書いてあるんですが、どこまでが本当かはわかりません。
    どれだけ摂取すれば効果が得られるのかもわかりません。
    ただ、少なくとも体に負担を掛けにくい飲料水であることは間違いありませんね。
    良いことばかりでもありません。
    通常のお茶よりも腐りやすく、保存が利かないのが難点です。
    家出に出す場合にはできるだけ早めに飲むのが良いようですね。

    麦茶はお茶のような苦みが無く、香ばしくてホッとできます。
    夏だけで終わらせるのももったいないような気がします。

  • CULVから乗り換えて感じる所

    すでに書いているように、ノートパソコンを買い換えた。
    それまでのCULVから少しスペックの上がったモバイルノートパソコンだ。
    今回は、少し視点を変えてお話しようと思う。

     

    ペースの早い買い換え

    2008年の冬にhp dv4a/CTを買ってから、半年に一回のペースでノートを買っている。
    2009年の夏にネットブック、ASUS EeePC S101、翌年1月にはacer AS1410、10月に同じくacer AS1830Z。
    そして今回、TimelineX AS3830Tと、今までに無いペースでノートを買い換えている。
    これには理由がある。
    hpのdv4aは、妹にあげたから別として持ち運び用に買ったネットブック(S101)はスペックが低く、自分が求めるだけの性能を持ち合せていなかった。
    大容量バッテリーを買ってまで利用しようと考えていたが、結果としては短命に終った。
    正直に言うと、2ちゃんを見たり、画像を含まないブログ記事を編集する程度であれば、十分な性能だろう。
    だが、がっつリと使うには少しパワーが足りない。
    そこでCULVノートであるAS1410を買ったが、こちらも少し力不足だ。
    といっても、普段使いのオフィススイートなどは
    もう少しパワーがあるPentiumプロセッサーを搭載したモデルならば、変わるだろうとと思ったがこちらも期待はずれであった。
    結果としては、CULVノートではなく多少は重くてもパフォーマンスの高いPCが欲しくなってしまったわけだ。
    結果として、今回購入したAS3830Tへ落ち着いたと言うことだ。

    良いことばかりではない

    重量が500グラム増えたことは大きく、常時ペットボトル1本分重くなったわけだ。
    さらに、今までのインナーケースでは入らなくなったので、新しくインナーケースを買ったのだが、

    低反発ポリウレタン採用のこれを買っちまったもんで、さらに重量が増した。
    これと本体で2.16kg程度ある。
    毎日2リットルのペットボトルもって歩いてるようなものだ。
    鞄本体の重さが約1kgなので、3kgを超える。我ながらよくやるわと思う。
    毎日持ち歩いてちょこちょことネットを利用したり、文章作成などであれば正直言ってCULVノートで十分だと思う。
    軽量化、小型化とパフォーマンスは両立させるのは難しい。Let’s noteなどは確かに両方を持ち合わせているが、価格がまるで違う。
    AS3830Tが二台買える価格だ。

    結果として正解だったのか

    現時点では何とも言えないが、正直言って買い換えて良かったんだろうかと考えるところはある。
    それだけCULVノートが使いやすかったとも言える。
    同列に扱うのが間違っているのかもしれない。
    CULVノートはあくまでもモバイル専用ノート、TimelineXは常時持ち運ぶツールではなく、たまに持ち出して、普段は家で使う。そういう用途なんだろうと思う。

    今回はなんだか愚痴っぽいだけだったが、TimelineXは良いPCだ。
    AS1830Zも良いPCだった。ただそれだけが言いたいだけだ。