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カテゴリー: Foods

  • 【飯シリーズ】丸富食堂ー天然にこだわった和風居酒屋

    http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13150894/dtlmap/

    丸富食堂、新橋にある小さい居酒屋です。しかし、魚を食わせるとなかなかと聞いていたためランチでいってみることにした。ランチはご飯と味噌汁はお代わりできるし、鶏唐揚げであれば680円となかなかリーズナブルな価格で食べることができる。

    また、新橋駅の近くで、内幸町からも足を伸ばせる場所にあるのもメリットの一つだ。

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    刺身定食880円

    色々ありますが、とりあえず刺身定食を食す。やっぱり魚をメインに置いているのであれば魚を食わねば。というのが私の本心だ。結構多いんですけど、これで880円なら十分といえるでしょう。ただ、うまくなければ量があっても…。

    まぐろ、鯛、たこ、イカが盛り合わせになっている。まぐろはしっかりしていておいしい。鯛も身がしまっていておいしい。脂がのってるとかそういうのはあまり無いが、脂の味ではなくて魚のうまみがあってうまい。たこはコリコリ、イカはねっとりしており、対比がいい。

    そして、わさびも練りわさびではなく、かといってチューブのわさびのようでもない。もしかして本わさび?と思える。というのも、とんでもなく効くわさびなのだ。刺身にちょっと乗せただけで十分。普段のような感覚で乗せると涙が止まらないほど効く。

    ちゃんと魚の味を引き立てる「薬味」の意味を持っている。何気なくきてみたが、ここはあたりです。そのせいか、かなり混んでいて12時すぎてしまうとかなり待たされる。そこだけが注意点だろう。

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    一応室内にはこんな事が書いてあった。
    確かに脂っぽい養殖魚ぽくないなあ、とは思った。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】志摩〜ランチ激混み、でもその理由がわかる店

    横浜にある居酒屋 志摩。伊勢料理と銘打たれている。ようは、伊勢志摩って事ですね。

    ランチは激混み、その理由はうまくて安いから。さらに盛りもよくて大食漢でも満足できるところがある。これがこの店の良いところだ。

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    角煮定食700円

    ここの角煮は、甘辛いのと違いあっさりと炊いた感じのもので、ちょっと拍子抜けするかもしれない。しかし、この味はゆっくり食べていくとわかる。肉を煮込んだ味ってこういう物だったんだといえるうまさだ。

    ここではランチは500円から900円の中に納められており、納豆と卵が1個ずつ無料でついてくる。さらにご飯はお代わりができていうこと無し。夜の居酒屋はちょっと高めの価格設定のようだが、ランチを食べている限り、夜も結構うまいのではないかな、と感じさせるところがある。

    さらに、居酒屋ランチというと数種類のランチが多いが、ここは優に20種類は越える。魚がメインなので、時と場合によってははずれることもあるが、総じてはずれは少ない。

    逆に、日替わりランチで大当たりを引くことも多い。ただし、日替わりランチは12時15分には終了していることも多いという諸刃の剣でもあるのだが。

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    マグロの漁獲量では日本有数の土地、三崎の近くに住んでいるが、これが500円ならば文句は付けようがない。

    この店を紹介してくれたのは会社の人なのだが、その方は子供っぽい味覚で有名な方で、好きな物というと唐揚げ大好き、エビフライ大好き、ハンバーグ大好きなんて人だ。ここを紹介されてから少し味覚に関して見直してみたのだが、ここで頼むのがカレーやミックスフライというのを見て、やっぱりそういう人なんだな。という評価に変わりつつあります。

    まあ、変わるというよりは元に戻っただけなんですけどね。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】UDON BUZEN-豊前うどんと銘打ったうどんは好みが分かれるだろう

    豊前うどんを出す店としてこの1月に開店したのが新橋UDON BUZENです。

    http://shinbashi.keizai.biz/headline/1491/ ここでも紹介されていますが、九州豊前うどんを提供する店のようです。豊前ってのは大分北部の事ですから、大分あたりのうどんというところでしょうか。ちなみに、九州のうどんは細めで腰が弱い。だご汁などの文化の影響なのかなめらかな食感が好まれているようです。

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    朝食セット(うどん+おにぎり:350円)と、かしわ天(3つ120円)

    食感はなめらかで腰はあまりない。きしめんや刀削麺のような感触を思えばわかると思います。だしは鰹節がメインでしょうか。あとは焼きあごでも使ってるんですかね、あんまり味わったことの無い味がしました。おにぎりはかしわ飯になっており、これもけっこううまい。普通だと100円みたいなので朝食だとセットで安くなっているようですね。

    かしわ天は下味が少しついており、そのままでも食べられるし、うどんつゆに少し浮かべてから食べるもよし。衣がさくさくしているのでつゆに浸してしまうとへなへなになってしまうのでそのまま食べるのが個人的には好きかもしれません。

    讃岐うどんの強い腰が好きな人には物足りなく感じられるかもしれません。逆に稲庭うどんやきしめんなどが好きな人であれば気に入るタイプのうどんだと思います。私は気に入りました。300円のかけうどんで十分いいんですけど、かしわ天も結構うまい。朝8時から営業しているので朝飯に行くのもいいでしょうね。

    また、テーブルにおいてある唐辛子は安物では無くちょっとこだわったもののようです。特に、黄色いやつはたしか黄金一味。

    これが置いてあったと記憶しています。が、つゆの味に対して辛みが強いのでほんの少し入れる程度がいいと思います。他にも九州の唐辛子もあったと思います。色々と凝っていて立ち食いうどんとしてはちょっとおしゃれな感じもあります。私は結構気にいいって、新橋に行くのであれば食べていいかなと思っています。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】Grand KIRIN The Aroma-ほんとに薫りがいいビール

    先日、キリンのキャンペーンでTwitterやFacebookで紹介して、ビールが当たるかもってやつをやっていた。以前もGrand KIRINの際に行っていたのだが、今回新しいビールでも同じキャンペーンをやっていた。

    で、1本当たったので交換してきた。結構前に当たっていたんだけど、セブンイレブン限定なので行くのがめんどくさくて…。

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    330ml238円と少しお高めのビール。缶では無くてワンウェイボトル(瓶だけど回収しないよってやつ)で、クチが少し広くなっています。これはコップに注がなくても飲めるようにと言う配慮のようです。私はコップで飲みましたけど。

    まあ、なんだかんだ言って普通のビールなんだろうと思って注いで顔を近づけると、すでにそこで薫りが違います。あれ?ビールってこんなさわやかな香りしたっけ?って思うほど違います。口に含むとその香りと普通よりやや強めの苦みが広がります。

    はっきり言いましょう、いまのプレミアムモルツのように水みたいに飲めるすっきりしたビールを好む人はこれは合いません。昔のサッポロビールやヱビスビールのようにしっかりとした苦みがあるビール、そういうのを好む人でないと合わないと思います。私は苦いビール大好きなので思いっきり気に入りました。

    ホップってこんなに薫りがするものなんだ、と思ったしごくごく飲むと言うよりは少し味わって飲むビール。それがこのGrand KIRINでしょう。酔いたいだけならば、第3のビールと言われる雑酒を飲めばいいんですけど、ちょっと贅沢にビールを味わいたい。そんなときに絶好のビールです。

    値段もあるけど、今の人の好みの問題でこれはあまり売れないかもしれません。しかし、本当のビール好きには好まれそうな味です。今のビールって苦みが薄くてまずいよなーと思っている人や、味が薄いよな-なんて思っている人は是非一度お試しあれ。

  • 【飯シリーズ】大山(だいさん)らぁめん〜川崎駅前のラーメンフロアにある店

    JR川崎駅前のビル、そこの地下にラーメン屋をまとめた一角がある。なんと言うところなのかは知らないが、6店舗ほどが密集している。その中の一つにこの大山はある。それぞれが特徴ある店になっているのだが、ここはいいとこ取りをしようと家系から二郎系まで出そうとしている店だ。

    この手の店って特徴がでずに消えていくことがあるんだが、しぶとく生き残っているようだ。今回食べたのはこれぞトンコツ、と銘打たれている大山らぁめん。トンコツラーメンといってもいろいろある。白い博多ラーメンや長浜ラーメンがあり、それをブラッシュアップした横浜家系トンコツ醤油ラーメンもある。

    トンコツラーメンの祖というと、どうしても白いスープの博多ラーメンを思い浮かべる。しかし、ここのラーメンはトンコツと言っていても中身はトンコツ醤油といえるジャンルのラーメンだった。肝心の味だが…。

    あまい。この甘さは…そうだ、地元にある三和というラーメン屋に通じる甘さだ。そこは角煮も甘い、餃子も甘いという珍しいところなのだが、そこと味の系統が似ている。チャーシューらしき物も入っているが、バラ肉の脂の多いところが使われている。これも三和に似ている。

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    大山らぁめん750円

    正直いって、この内容で750円は高い。それにそれほどうまくない。言うなれば、踏んだり蹴ったりって感じだ。塩ラーメンはエビ塩などもあり良さげな感じがしたのだが、2種類のスープを仕込んでそれぞれを提供する事が良いことなのだろうか。それが原価が高くなり(私の味覚では)まずくて高いラーメンを食うことになったのかな、と感じるところもあります。

    極細麺ではあるが、茹で方を確認してこない。聞かれたのはニンニクを入れるかどうかだけ、それも事務的で塩ラーメンにまでニンニクの有無を聞いてくる。塩ラーメンにニンニクを入れるのは、正直ナンセンスだ。

    店では塩ラーメンでもニンニクを入れるべしと書いてあるが、このセンスはわからない。塩ラーメンにニンニクを入れると、すべてがかき消されてしまう。それを好む人がいることも否定はしない。人間の味覚に正解とかこれが正しいということは無いのだから。

    でも、ラーメンが甘めなのは個人的に許せないなあ、と思った今日でした。
    ちなみに今日は私の誕生日、その日の昼飯がこれってのがちょっと残念。

    ごちそうさまでした。