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カテゴリー: Foods

  • 【飯シリーズ】たかさご家~日ノ出町の老舗とんこつ醤油ラーメン

    日ノ出町、京急線の駅では横浜から数えて2つめ(横須賀方面へ)、駅を降りてまっすぐ行くと関内方面へ抜けることも出来る。交通の便は良いけど、いまいち治安がよくないとも言われている。それもそのはず、この日ノ出町から黄金町(1つ横須賀寄りの駅)にかけてはかつて「赤線」と言われた地域だからだ。

    赤線なんて名称は聞いたことがあるけど、実際に行ったことがあるわけでもない。廃止されてから私は生まれているからね。で、そんな話はどうでも良いんだけど、この日ノ出町の駅前にあるキャンドゥ、100円ショップですが、ここでしか見かけたことが無いとある物を求めて降りた。

    会社帰りと言うこともあり、腹も減っている。日ノ出町駅前にはいくつもの飲食店があるのだけれど、その日の気分でラーメンを食べることにした。それが今回のたかさご家だ。

    駅前には伝説のすた丼、東京チカラめし、フライの店ひのでや、武者がよか、徒歩1分もすればやよい軒、さらに居酒屋が建ち並ぶところもすぐにいける場所だ。でも、その日はラーメン。2軒あるラーメン屋で老舗のたかさご家へ行くこととした。

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    ラーメン味玉いり 700円

    最近は魚介のだしを入れることで味の差別化を行うことが多いとんこつ醤油ラーメンだが、ここのはそんな邪道な事はしない。がっつりと肉肉のだしだ。そして、のりとほうれん草、チャーシュー。これもよくあるコンビネーションだ。その分、今では古いと感じられるところがあるかもしれないが、それはそれ、個人的にはこういうのも良いなと思ってしまう。そして、このラーメンにはにんにくがよくあう。魚介のだしを使うとどうしても魚の臭いがにんにくと合わないので、おろしにんにくをドサッと入れるにはこういう肉だしのラーメンがいい。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】天丼あきば〜新興勢力の天丼チェーン

    天丼のチェーン店というと真っ先に思い浮かぶのはてんやでしょうが、価格帯はあまり変わらずにエビ天が標準で2本、上天丼で3本とてんやよりもコストパフォーマンスを高く見せているのが天丼あきばの売りとなっています。この天丼あきばは最近勢力を伸ばしてきているところで、他にもグループ会社にとんかつチェーンのかつやを持っています。


    海鮮天定食740円

    海鮮天ぷらはエビが2本、いか、いんげん、あなご、のり。穴子は薄くて微妙でしたが、他は上々のでき。特に個人的に好きなのはのりの天ぷら。以前はエビ5本のエビ天丼なども出していた記憶がありますが、一連の偽装騒ぎもあってエビの単価が上がっていることから無くなったのかな?

    私はエビ天にこだわらない。イカや穴子の天ぷらの方が良いと思っているので。740円で結構食べられます。すでに個人経営の「天ぷら屋」というカテゴリーは絶滅危惧種になっているので、チェーンとはいえ、そこそこの値段でそこそこの物が食えるならばがんばって欲しい。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】こてっちゃん~ホルモンの古くからあるやつ

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    ホルモン焼きって肉からやると結構めんどくさいんですよね。下ゆでを軽くしてから焼かないと生臭くなるし、味も味噌をベースにしてたれを作らないとうまくいかないし。と言うわけで、めんどくさいときには市販品を買ってきちゃうのが一番です。

    こてっちゃんは1982年から発売されているらしいので、もう30年以上なんですね。

    今日はそのこてっちゃんともやし、キクラゲ、にらを炒めて晩ご飯にしました。たまにはこういうのもいいよね。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】これを考えた奴は本気で天才~からしマヨしたらば

    したらばと聞いてナニを思い浮かべるか。大まかに3つのパターンがあると思っている。古文なんかで出てくる「したらば」接続詞で使う言葉で、では、と同じ意味で使われる。

    次に出てくるのは旧jbbsしたらば、今はライブドアのコンテンツの一つとなっているが、かつては独立した掲示板として利用されていた。2ちゃんねるより殺伐としていないところが多く、こちらを好む人も多かった。

    そして3つめ、それがこれ

    karamayo

    からしマヨしたらば~。早い話がカニかまの一種で、細かいフレーク状になった物をまとめているのがしたらばの特徴。したらばという言い方は紀文だけしかしていない。

    そもそもカニかまはサラダにほぐして入れる、マヨネーズ和えにするなどマヨネーズとの相性は抜群。だったらマヨネーズを中に入れればいいじゃないか。それもアクセントをつけるために辛子マヨネーズを入れればさらにいいじゃないか。と言うのがこの製品のコンセプトだろう。

    いや、まあなんというか。手軽に食べられるし、だいたい100円で買えるし、それでいてうまい。もうこれを超える偽物カニかまは無いんじゃ無いか。と思ってしまう。カニに似せたカニかまは他にたくさんあって、こいつとは比べものにならないほど似た食感を出せる製品もある。でも、こいつはそもそもカニ風かまぼこであって、カニでは無い、と言うよりはカニかまという一つの文化を象徴する存在では無いかと思っている。

    すでにカニのイミテーションでは無くて、「カニかま」という一つの文化を創り上げている事を考えると、辛子マヨネーズを中に入れたこいつはまさに至極の一品と言っても過言では無いのでは無いだろうか。

    難点としてはつまみとしてそのまま食べる、おやつに食べる、以外に加工して食べる手段が無い事くらいか。それはこの製品が如何に完成されているかという現れでは無いかと考えている。

    今日もこいつをかじりながらビールを飲む。いやー、至福の時だね。

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】新橋 石居〜ランチの粕漬け

    新橋は美味しい店と安い店がたくさんあります。その結果、裏路地にはまだ見たことがないようなお店があります。今回行ったのはそんな1件、石居というお店。裏路地にあってもう一度行けと言われてもたどり着く自信がない、そんな感じの店だった。

    魚の粕漬け定食950円

    ご飯と魚、ひじきに漬物、あとは味とマグロのお刺身が少しだけついていました。そして、なにより画像では切れていますが、あら汁付。そのあら汁が単にぶりのアラだけではなく、エビの頭や尻尾なども入っており、どう考えても不釣り合いな味。

    とても美味しゅうございました。

    ごちそうさまでした。