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カテゴリー: ハードウェア

  • 物凄くがっかり感があるウルトラブック エイサー Aspire S3

    こんにちは、tknriiiiです。
    予想を裏切らないというか、何というか…。

    ウルトラブックの第一弾がリリースされました。
    1000ドルとか言っていましたが、予想通り最低価格が1000ドルでした。

    asusのひともいっていましたが、やはり1000ドルは無理でした、という事なのかもしれませんね。
    正直言ってがっかりです。
    これでは400g重くてもTimelineXの方がいい。
    6万以下でCore i5積んでいて、400グラム重い。
    しかも、画像を見る限りはバッテリーも内蔵タイプの様な感じに見られます。
    ちょっとびっくりです。
    低価格なエイサーですらこの様なので、他社の価格は聞くまでもなさそうですね。

    賛否両論ありそうですが、個人的には「これは無い」という評価です。
    返す返すも、本当に残念です。
    1000ドル近くでi7ベースのPCが作られた時に本当にウルトラブックは成功すると言えるでしょう。
    様子見、それが正解かもしれませんね。

  • 富士通のISW11Fが一番気になったかな。

    今日のauの発表会、いろいろありましたが一番気になったのは表題にある富士通のISW11Fです。

    クリップボード01

    富士通はauの中では新参者ですが、東芝は昔から端末を発売していたので、ノウハウは持ってることでしょう。
    今回発表されたモデルの中では一番のハイエンド機といえるところがあります。

    CPUOMAP4440(デュアルコア)
    液晶4.3インチ
    解像度1280×720ピクセル
    OSAndroid2.3.4
    通信機能Wi-Fi、IEEE802.11b/g/n
    Bluetooth2.1
    CDMA(au HIGH SPEED対応)
    WiMAX(最大40Mbps)
    カメラ1310万画素CMOSセンサー
    ISO感度最大25600相当
    大きさ約64×128×10(暫定値)
    質量約131g
    その他機能ワンセグ、FMトランスミッター、@ezweb.ne.jpメール、Cメール等

    えーっと、現時点で考えるガラケー+スマートフォンの機能を満載していますね。
    まさにこれ一大で何でもこなせそうな感じを持っています。
    個人的に気になる点として、質量、131gというのも気になります。
    というのも、現在私が利用しているケータイW64SHより軽いんです(W64SHは144g)。
    液晶は当時としては大きかった3.5インチ、解像度も480×854とスマートフォンに負けちゃいません。
    さらに、内蔵メモリも750MBと結構な容量を持っています。

    で、そんなガラケーを使っている私ですが、今ではイーモバイル+iPod touchでスマホもどきとして利用してるせいでパケット代はほとんどかかってません。
    だいたい月に400~500円程度のパケット代です。
    このISW11FはWiMAXもあるしテザリングもできる。テザリングは最大でも5980円の固定料金になるし、WiMAXは+500円。
    2回線分持ってるのと同じようでありつつ価格を6480円へ抑えることができる。
    今使っているイーモバイルは月額4987円、約1500円プラスすることでau回線とWiMAXの両方が使えるようになるわけです。
    もちろん、ここに基本使用料だのなんだのがかかってくるとさらに2000円程度は高くなるわけですが、それでも8500円程度。
    今、全部で支払っているのが自宅の回線(JCOM)を含めて5200円(JCOM)+5000円(イーモバイル)+3000円(au)で約13000円程度。
    これをスマートフォンに変えるとなると、端末価格にもよりますけど、毎月+4000円くらいになるかなあと。
    8500円に端末価格が毎月3000円くらいで11500円、それにイーモバイルを1400円の安いやつに変えたとして13000円。
    そこにJCOM5200円で18000円くらいか。
    ちょっとそこまで出すのもばかばかしいかなあと思うんだけど、どうなんだろうね。

  • PlayStation Vitaその機能とSCEJの目指すところ

    こんにちはtknriiiiです。

    9月15日~17日まで、TGSこと東京ゲームショウが開催されていました。
    その前日、9/14にソニーのカンファレンスがありました。
    そこでPlayStation Vitaの発売日と価格の正式発表があり、いろいろな反応がありました。
    今日はそのVitaのスペックなどから見るソニーの戦略を考えていこうと思います。
    なお、私はとあることがあって以来ややアンチソニーのため、一部市場が挟まっているかもしれない事を先にお伝えしておきます。

    基本構成

    PlayStation Vita(以下PSV)は2011年12月17日に発売予定となっているPSファミリーの末っ子です。
    そのスペックは今までの携帯ゲーム機を凌駕し、一線を貸すものとなっています。
    どちらかというと、ゲーム機と言うよりはスマートフォンに近いパーツが使用されています。
    しかし、その構成を見る限りではハイスペックスマートフォンに勝るとも劣らないほどとなっています。
    CPUにはARM Cortex-A9規格を採用し、クアッドコアであると言うことです。
    A9ファミリーでは初めてのクアッドコアかもしれません。
    他社はまだデュアルコアばかりを出しています。
    ちなみに、このCortex-A9規格はiPad2のA5やnVIDIA Tegra230や250も同じ規格で作られています。
    周波数は公表されていないので不明ですが、おそらく1GHz程度ではないかと思われます。
    また、グラフィックチップもSGX543MP4+というチップを採用しており、これはかつてNECが開発したPowerVRの流れをくむチップです。
    その性能はライバル機と言われるニンテンドー3DSを遙かに凌駕しており、ポリゴン数で約10倍、ピクセル数で約4倍となります。
    単純な比較はできませんが、2003年に発売されたGeForce5900 ultraと同等の性能を持ち合わせて居るので携帯機としてはかなりのものではないでしょうか。
    その二世代後に当たるGeForce7900をベースに設計されているのがPS3なので、よく言われるPS3並みの描画性能というのは些か誇大した表現ではないかと思います。
    ちなみに3DSはGeForce2GTS程度の性能しか持ち合わせていません。
    同じく携帯電話ではありますが、Xperia PlayはARM7ベースのCPUを使用しています。MSM8255といわれていますが、これは最近のXperiaやAQUOSPhoneなどに利用されているもの。
    明らかにゲーム機としては劣っていると言わざるを得ません。
    それだけ基本性能が高いと言うことですね。

    コントローラーの仕様とゲームの供給メディアは

    PSVの特徴の一つとしてタッチパネルを搭載したことがあげられます。
    それも、DS系とは異なる静電容量方式のため、タッチペンが不要で指で扱えます。
    今あるスマートフォンと同じ仕組にすることで取っつきやすくする効果も見込めます。
    このタッチパネルは前面と背面についており、それらを同時に扱うことで様々な事ができるようになると考えられていますが、どこまでの事ができるのかはまだわかりません。
    TGSでの評価はいまいちで、本体サイズを考えると前面と背面を同時に使う事は困難なようです。
    またそれとは別に十字キーと□△×○の4ボタン、RLボタンが搭載されています。
    ここは単純に言えばPSPにタッチパネルを搭載したと考えればいいことでしょう。
    ゲームを供給するのは専用フラッシュメモリーで現時点では4GBが最大容量のようで、これは3DSと変わらない容量でしかありません。
    また、PSPにあったUMDを廃止し、ダウンロードサービスによる互換性は持たせているものの、PSPがRISC系CPUのためバイナリーレベルでの互換性はない。
    そのためにソフトウェアエミュレーションによる互換性となっている。
    これは、PS3の後期型でも同じ事を行っており、UMDの廃止だから対応不可というわけではないところにやや疑問が残ります。

    究極のエンタテイメントシステムらしいが

    これらのハード構成は確かにすばらしいものがある。
    しかし、実際にこれがゲームにむいた構成なのかと言われるとやや疑問が残ってしまう。
    たとえば4コアあるというCPU、未だにマルチスレッドに対応しているゲームはあまり多くはない。
    マルチスレッドにするメリットがあまり無かったりしているのが現状のようです。
    あのPS3でさえほとんどありません。
    囲碁や将棋など、同時に複数の選択肢を大量に計算することで最善の方法を模索するようなゲームの場合にはこのマルチスレッドが大きく役に立っているようですが、RPGやアクションゲームでは生かし切れていないようです。
    それを考えると、ゲーム機として生かし切れないスペックを持っていると言うことは、どこを目指すことになるのでしょうか。
    それがマルチメディア、つまり動画の録画再生や音楽再生、通信機能によるネット接続などをメインに据えている様にみえる。
    これらの機能は現在のスマートフォンで行えることでもあり、わざわざPSVを買って初めてデビューするという人は少ないでしょう。
    さらに携帯電話網を使った通信、よく言う3G通信も可能になっているが、ドコモのスマートフォンプランを利用するか、プリペイド方式を使うかの選択肢があります。
    プリペイド方式では100時間で4980円とお安いとはいえない価格で、なおかつ通信速度も128kbpsとINS64をMP接続したのと同じ速度でしか通信できません。
    3時間だけFOMAハイスピードの14Mbpsでの通信は可能ですが、現実的とはいえない速度がメインで利用されることになりそうです。
    また、ネット接続をメインで利用したとしてもその駆動時間は明記されていません。
    公式サイトで明記されているのはゲームが3~5時間、動画再生5時間、音楽再生9時間とだけ書かれています。
    ちなみに、iPod touchでは音楽再生40時間、動画再生7時間と書かれており、PSVより遙かに長い動作が可能となっています。
    そして、ソーシャルとの融合を今回のメインに置いているようですが、ソーシャルゲームはそもそも高いスペックを要求しません。
    せっかくのCPUもGPUもソーシャルではそのパフォーマンスを生かすことが難しいのではないでしょうか。
    つまり、ゲーム機としてもスマートフォン機能としても中途半端な部分が多くあり、価格を考えると二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。

    スマートフォンとの差別化

    スマートフォンと同じような仕様であるという事はもちろん意識しつつも差別化を図ろうと考えるのが普通です。
    ゲーム機としてコアなゲームを楽しむユーザーを取り込みたい、それがPSVのメインテーマともいえます。
    少なくとも9月15日のカンファレンスまではそう思っていました。

    しかし、ふたを開けてみれば、PSPの売り上げを押し上げたモンスターハンターは3DSへ行ってしまい、ラインナップを見ても焼き直しが現状多いことが見られます。
    ちなみにリメイクでHDとよく付けられていますが、PSPもPSVももちろん3DSもHDと言われる解像度、ハーフHD720iの解像度を持っていません。
    PSVにHD画質でリメイク、という売り文句は半ば詐欺といえるかもしれません。
    コアなゲーマーが好んでいたモンスターハンターが消え、音ゲーとしてそこそこの売り上げを上げていた初音ミクのゲームも消え、ゲーム機としては3DSに出鼻をくじかれています。

    ならばスマートフォンとは違い電話機能がついていないので、どちらかというとタブレット未満、スマートフォン以上という位置づけでしょうか。
    個人的には位置づけが微妙なので、あえて新しい位置づけとして考えた方がいいのかなと思っています。

    結論としては

    ゲーム機としてもスマートフォンとしても微妙な位置づけです。
    そして、ソーシャルやネット、3G通信も行えますと言ってますが、肝心の3G通信に関してはドコモの通常の定額プラン、基本使用料+パケット定額の約8000円程度が必要となります。
    それ以外にプリペイド方式で使えるようになりましたが、前述の通りあまりお得とはいえない料金体系です。
    3Gはあくまでもおまけ程度に考えた方が良さそうな感じがします。
    とすると、本体のゲーム機能で勝負する様になるのですが、それはそれでまたもや微妙。
    PSPの売り上げを押し上げたモンスターハンターも無く、ソニー独自のゲームもほとんど無い。
    もちろんこのままで終わるとは思っていませんが、現時点でいえることは、「今の状態では何のためにPSVを作ったのかわからない」というのが正直な意見だ。
    PS3も同じような印象を受けた。CELLは良いCPUだったが、ゲーム用途にはあまり向かない、並列処理はゲームではあまり効果がないことを示した。
    同じ事をPSVでも行おうとしているのか、すごいスペックであってもそれを生かすだけの環境が無ければ意味がない。
    今後どのように変わってくるのかはわからないが、現状のままでは苦戦するだろう。
    そして、最大のライバルはニンテンドー3DSではなく、PSPになる事でしょう。
    3DSもライバルはDSであることを考えるとプラットホームをいかにうまく移行させるか、そこが両者の一番の課題になるのではないでしょうか。

    PSPGoが早々に失敗したソニー、PS4はまだ声が聞こえない事を考えると、ここで失敗するわけにはいかない。
    本当に今のままで成功すると思っているのかどうか、発売までの3ヶ月、まだまだ目が離せない。

  • AS3830T ハードウェアレビュー~バッテリー編~

    hontai
    こんにちは、ぎっくり腰をやってしまってつらい日々を送っているtknriiiiです。

    今回はバッテリーについて書いていきたいと思います。
    総集編の前にバッテリーについても総集編で書くと自分で言っておきながら、すっかり忘れていたわけで。
    このあたりはご愛敬てことにしておいてください。

    以前にもこのサイトで書きましたが(バッテリーを内蔵にした謎のノート | Puppeteer me)バッテリーは内蔵型で、取り外しすることはできません。
    厳密に言えば外せるんでしょうが、本体をばらす必要があり、電気的に色々あるので現実的ではありません。
    今までのバッテリーに比べて寿命が長く、今まで300回充電したら80%程度まで容量が落ちていたのが1000回までいけるようになりましたといううたい文句があるこのAS3830Tのバッテリー。
    本当なのでしょうか?
    まだそこまで使っていないので真偽のほどはわかりませんが、やがてわかることでしょう。
    今はあまり気にしないことにします。

    実際の駆動時間は

    最大で9時間バッテリー駆動が可能というのもこのPCの特徴の一つで、TimelineXの名前の基になっているのもこのバッテリー駆動時間の事があるからです。
    さて、それでは実際にどれくらい駆動できるのでしょうか。

    条件によってこの駆動時間は大きく変化しますが、よく雑誌のレビュー記事に載っている条件では現実的ではない事がよくあります。
    なので、私は以下の条件で試してみました。

    使用したのは、BBenchというソフト
    スリープ状態で持ち歩いていることを想定し、スタートは93%から。
    web巡回1分おき、キーストローク10秒ごと。
    そして、液晶のバックライトは50%としました。
    CPUは変動クロック、0%~100%、web巡回は無線LANで特に速度制限などはかけていません。

     

    as3830t_battery
    結果、15%までで5:40、その後10%まで計って6:13。
    公称9時間には遠く及ばない結果となりました。

    バックライトが50%で、全く消えない設定にしておいたので、上々でしょうか。
    この結果をよしとするかだめとするかはその人次第でしょうが、私はまあまあ評価できるんじゃないかなと思っています。
    バックライトを最小にすればあと1時間は延びたかもしれません。
    シミュレーションではなく実測なので、これをやるとホントに5時間6時間取られてしまうので試すかどうかはわかりませんが(笑)

    半日持ち歩けるノート

    実際に6時間もつとなればビジネス用とを含めてかなり上出来ではないでしょうか。
    TimelineXの名に恥じないと思っています。
    ウルトラブックが出てしまえば用無しになってしまうかもしれません。
    しかし、ウルトラブックでは実現できない安さを誇るTimelineX、まだまだ手放せません。

    現時点でAmazonでの価格58599円、このスペックにしては格安だと思います。

  • 発表が続くウルトラブックを見てみる。

    1306835941-Asus-UX21-Ultra-Thin-Laptop-1
    こんにちは、tknriiiiです。
    ウルトラブック、一度ご紹介しましたがIFA(コンシューマ・エレクトロニクス&ホームアプライアンス)2011にて三社から発表がありました。
    すでに開発を発表しているhpとASUSを含めてコレで五社から発売されることが決定となります。
    acer、ASUS、Lenovo、東芝、hp、ノートPCでは有名どころが集まっているのがおもしろいところです。
    IFA2011で紹介された三社を含めもう一度ウルトラブックをおさらいしてみよう。

    ウルトラブックって何だっけ

    ウルトラブックはIntelが提唱する新しいノートPCの分野で、安くて速くて薄いと言うところを目指しています。
    すでにこの三拍子がそろっている所ではMacBook Airが出ていますが、さらに推し進めようって所でしょうか。
    Intelが定義しているのは「Core i7を含む高性能プロセッサを備えつつ20mm以下と薄く、高速なレジュームなどタブレットや携帯電話的な使い勝手を備え、かつ1000ドル以下の価格帯を中心とするノート」とハードルがかなり高いものです。
    まず、1000ドル以下だとCore i7は無理でしょうね。さらに薄くすると言うことはHDDが搭載できなくなるわけで、必然的にSSDが搭載されます。
    容量にもよるでしょうが、これまた1000ドル以下というのが辛くなるでしょう。
    このように、言ってることはユーザーとしてはうれしいが、絵に描いた餅といえなくもない、それがウルトラブックです。

    今回発表された東芝モデル

    Portege Z380

    DynaBook R731よりも40%体積を減らし、20%計量しているとか。
    当然のことながらゼロスピンドル(回転するドライブが無い)で、R731の2スピンドルとは大きく仕様が異なります。
    基本仕様では、SSD128GBと言うこと最大6GBというちょっと変則気味なメモリー、HDMIやVGA、USB3.0に無線LANと一般的な仕様としては上位機種に匹敵するものとなっています。
    厚さは15.9mmとまあそこまで薄くする意味があるのかよと言いたくなる厚さです。
    重量も1.12kgとかなり軽い。13.3インチ液晶モデルでは最軽量かもしれません。
    価格は1000ドルから。最低価格のスペックがどこまでなのかはまだ発表されていませんので、何ともいえないところです。
    他社との違いとしては、キーボードバックライトを搭載している事と、水漏れなどに強い設計になっていることでしょうか、
    tknriiii的には東芝のノートは買ったことが無く、R1やR2にあこがれつつ、旧Librettoを良いなーと見つつ、J3100すごいなあと思った記憶しか無いため、一台くらい買ってみても良いかもしれないとは思っています。
    ま、すべてが価格次第ですけどね。

    Lenovoはどうだ

    最近NECとの合併会社を作ってみたりと、日本市場に本気モードのLenovo。
    そのLenovoはIdea pad Uシリーズとしてリリースされます。
    ThinkPadブランドではないところが何ともという所です。
    Lenovoはウルトラブック以外にそこまで薄くて軽くないよモデルも一緒に発表しています。
    U300sが今回のウルトラブックとしてリリースされるモデルです。
    型番の後ろにsを付けると小さくて軽いってのはThinkPadのXシリーズでよく使われる型番の付け方ですね。
    でも、Idea padブランドですけど(しつこい)

    U300とU300s、もう少し大きいU400そして最大のライバル?MacBook Airとの比較です。
    U300sはメモリーが4GBで最大256GBのSSD、後はPortegeとあまり変化がありません。厚さは14.9mmで最薄かもしれません。
    1.34kgはCULVノートと同等の重さ、バッテリーも最大8時間持つと言うことです。
    価格は1195ドルからとちょっとお高め。

    ちなみに、U300(sがつかない方)は最大8GBメモリーでHDD、厚さ18.3mmで1.58kg
    こっちも十分ウルトラブックの定義に入っていると思います。
    価格も799ドルからとお安くなりますし。
    ま、高速なレジュームはHDDではできないので、そこはウルトラブックとはいえないのでしょう。
    と言っても十分魅力的なスペックですけど。

    じゃあ、世界第3位のシェアacerはどうなんだ。

    ASUSとともに台湾の雄としてがんばるacerですが、もちろんウルトラブックを発表しています。
    Aspire S3は13mmの厚さとなっています。ホントかよ?

    薄い以外はLenovoなどと変わりません。
    スペックもほぼ横並び。
    価格もLenovoと同じようなものです…と思ったら違いました。
    記事をよく見てみると、acerは799ユーロ~なので、今の円相場にしてみると、1ユーロ108円なので約87000円です。
    Lenovoはドルだったので、約92000円、あれ?あんまり変わらないですね。

    シェア40%イケるか?

    Intelはノートパソコンの市場で40%のシェアを目指すと言ってますが、そこまで行けるのでしょうか。
    しかし、1000ドル以下でCore i7ならばまだしもi5やi3ならば少し重くても5万円台からで買えるモデルがあるので、無理してウルトラブックを買う必要はない。
    また、そもそも持ち運ぶことを想定していない据え置きノート市場も大きい。
    それを考えると40%はちょっと吹きすぎじゃないかと考えています。
    どちらにしろ、安くて速くて薄いPCが出るようになればそれに越したことはありません。
    結局は使う側の問題なんですし。

    ちなみに、私はこの夏に買ったTimelineXをとても気に入っています。
    ちょっと重いですけどね。スペック的には十分ですし(笑)