【Surface Laptop】特殊な3:2の解像度は不思議な気分になる

Surface シリーズの特徴としては、その液晶解像度が特殊な事が挙げられます。このSurface Laptopも同じで、3:2というちょっと不思議な解像度をもっています。

意外と良さげな解像度

解像度は2254 x 1504と今まであまり聞いたことが無いような解像度です。ちなみに、Surface Proでは2736 x 1824という、同じように3:2の解像度となっています。液晶サイズが小さいのに解像度はSurface Proの方が高いんですよね。

この縦長の解像度は、今までワイドスクリーンとして横長にならされてきていると、少々戸惑いを感じます。というのも、妙に縦に長いような気がするんです。実際に解像度もサイズも縦方向に大きいんですけど、なぜかカタログスペック以上に大きく見えます。気のせいなんでしょうけどね。

そして、意外とこの縦方向に長いディスプレイは見やすくて良いんです。横長ワイドがあまり好きではなかった私としては、この縦方向に少し大きいのはいい事です。スクエアディスプレイとして、かつては4:3が主流だった時代があり、その後ワイド液晶となって今ではHD画質などはすべて横長(16:9)の解像度となっています。

しかし、そんなのはお構いなしに勝手気ままな解像度で出してきたSurfaceシリーズですが、このSurface Laptopも勝手気ままな解像度でいいのかもしれませんね。正直、私はかなり気に入っています。ただ、少し慣れが必要かもしれませんけどね。

そして、これだけ高い解像度だとさすがに老眼が始まりつつある私の目では100%のフォントサイズではなにも見えません。液晶の光度を調整すれば125%でも普通に見えます。ただ、どうしてももう少し大きい字で見たいという時には150%にしておいた方が良いかもしれませんね。私は125%でも十分に感じましたけど。

液晶ベゼルはそれほど小さくはなく、ほどほどのサイズをもっています。そのため、今のものすごく縁の細い液晶と比べるとややもっさりした感じに見えるかもしれません。しかし、ガラス面はその縁の上にもかかっているため、前面すべてがガラスです。なんか思いっきり閉じたら割れちゃったりしないかなと心配にはなります。

手荒には使うな。というMSからのありがたいメッセージなのかもしれませんね。

フォントサイズの変更でどれくらい表示が変わるかを最後に載せておきます。

少々画像は小さくしています。125%ではこんな感じの表示となります。結構小さく見えますが、液晶自体が細かいので、まあそれなりに見えます。アイコンも小さいように感じますがそれほど不便を感じません。

こちらは150%へ変更した物。フォントだけではなくてアイコンも結構大きく見えます。ちょっとこれじゃあでかいんだよなあ。と感じる事もあるかと思います。そもそも、Windows 10では、フォントサイズを100%~好きなサイズに変更というのが行えないはずでした。少なくとも昨年の大型アップデートの時点では細かいサイズの指定は出来ませんでした。

でも、今日このSurface Laptopを見たところ、カスタムサイズの設定が可能になっていました。いつからこれが可能になったのかは定かではありませんが、これで125%よりやや大きめなどという事が可能になります。

しかし、設定画面では結構脅し文句が書いてあるので、お気をつけください。

前はこんな項目無かったはずなんだけどなあ。新しく追加された模様です。

元の設定に戻すのが難しいこともあるというちょっと脅し文句的な書き方がされています。おそらく極端に大きいサイズなどにした場合にはそういう恐れがあるんでしょうね。それを試すほど私は自信家ではないので、ここはおとなしく使わないでおきます。

通常、13インチの液晶というと13.3インチが多いのですが、このSurface Laptopでは、13.5インチとほんの少しだけ大きい液晶を使っています。サイズとしては対角線で約5ミリ大きいわけで、このサイズでは誤差の範疇に近いでしょう。スマホサイズならば5ミリのサイズ違いは結構違うように見えますけどね。

ちょっとだけ大きくて解像度はフルHDより遙かに高い解像度を持ち、そして14万円台(税別)で買える。意外とコストパフォーマンスも悪くないんじゃないかな?なんて思ったりします。

 

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