iPad3ではなく「新しいiPad」として登場

新しい iPad、実機ギャラリー & 動画 – Engadget Japanese

ちょこちょことリーク情報があったりしていましたが、正式に発表されたiPad。
今回の特徴は液晶が従来の四倍の解像度、2048×1536と現在主流のPCに使われているフルHD、1920×1080よりも大きな解像度を搭載しています。
そして、LTEへの対応と順当に進化したiPadとなりました。
また、カメラも500万画素と順当に進化。しかしiPadでカメラを使うには本体がでかすぎるので用途としてはどうなんでしょうね。
iPhoneや携帯電話サイズならまだしも、あんなでかいのでパシャリってのは現実的ではないような気もします。

処理系では、A5X、クアッドコアARMを搭載することで今までの倍速だとAppleは説明。この辺は話半分で聞くのがいいでしょう。
価格もほぼ横ばい、日本では円高の関係で若干価格が下がりました。
このスペックだと、廉価版PCをちょっと使ってネットをしているというユーザーはこいつ1台で事が足りるんじゃないか?と思わせる作りです。
もちろん、ソーシャルゲームやmixiゲームなどをしている人にとっては「Flashは動かない」という致命的な部分がありますけどね。

同時に、iPad2の値下げも発表されました。
下位モデルとしての位置づけになり、16GBモデルのみ継続販売。価格はWi-Fiモデルで34800円となっています。

そして、今回の発表でわかったことは、すでに完成形となったiPadやiPhone、おそらくソフトウェアによる新しい機能追加はあるでしょうが、順当にスペックをあげていくということでしか進化できないような気がします。
それはそれでいいことなのかもしれませんが、常に新しい何かを入れてきたApple、個人的にはスペックアップだけに見えるのが少々残念です。

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