メインマシンとのファイル共有のためにOneDriveに期待していたんですけど、微妙に期待外れに終わりました。
OneDriveとは、マイクロソフトが提供しているオンラインストレージのことです。他にはiCloudやDropboxなどがあり、それぞれに特徴があります。OneDriveはwindows8からOSにほぼ統合され、かつてのInternet Explorerみたいにシェアを生かしたずるい手法をとっています。とはいえ、サービスとしても15GBまで無料で利用出来たり、Office 365ユーザーには無制限に提供されていたりと意外と使い勝手がいいのも特徴の一つです。
オンラインストレージとしてそこそこ利用出来ますが、格安タブレットなどのハードウェアスペックに劣るマシンでは、余計な産物となってしまうこともあります。安いタブレットはいかにバックグラウンドでも負荷を減らしてサクサク動くように工夫するかと言うのがチェックポイントの一つとなりますが、OneDriveで利用されるSync Engineというものがかなりの高負荷になってしまい、せっかくの省電力CPUも台無しになってしまっていました。
まあ、これに関してはおま環(お前の環境の意味)かも知れませんが、これはかなり困る。と、いう訳であっさり諦めました。別にブラウザからアクセスして必要なファイルだけをやり取りすればいいだけですし。
定格クロックを一時的に上昇させるターボブーストですが、OneDriveが走ってると常にターボブースト状態になっていました。なんでこんなに負荷が高いのかは知りません。でも、これじゃ使えないですね。
これならいいかな。
後からでもOneDriveを使わないようにできますが、初期セットアップで「ローカルアカウント」にすれば最初から使用せずにすみます。用途に応じてですが、私はこっちをお勧めします。