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カテゴリー: column

  • Office 365 soloでOneDriveの容量無制限を申し込んでみた。

    以前、Office 365がオンラインストレージとして用意しているOneDriveの容量を無制限にしたというニュースが流れました。そして、これは日本のユーザーにも適用されることとなり、日本独自のライセンス体系となるOffice 365 Soloでも無制限となります。しかし、これは各ユーザーの利用率など色々とあるようで、数ヶ月掛けて変わっていくと言うことでした。

    そんな中、早く無制限にして欲しいという人は事前申請をすることが可能となっていました。で、私も少し前に申し込んでいたんですが…まあ申し込んだことすら忘れていたんで1ヶ月くらい経ってるとは思います。そんな中、ブラウザからOneDriveにアクセスしてみたところ、なんと容量が増えていました。

    今までは最大で1TBだった物が、10TBになっています。

    image

    元々利用していたのが約330GB程度なので、1TBでも十分な容量ではあるのですが、ほんとにあっさりとここまで増えてしまうのはびっくりしました。ちなみに私のローカル環境(PC)はHDDが1TBしかないので、ローカル環境よりもオンラインストレージ環境の方が多くなったことになります。

    何だか、オンラインストレージで 大体の事はいいんじゃないの?と思ってしまいます。というより、現実にローカルファイルを削除してHDDをほぼ空けた状態にしています。オンラインストレージにすべてをのせてるだけなんて不安じゃ無いの?という意見もあると思いますが、そもそもローカルにあったってHDDぶっ飛んだらすべて消えます。そのためのバックアップ、皆さんはどこまでしていますか?

    私は意外と性善論を信じている人間なので、まあさっくり消える事も無いだろうと言うことと、どちらかというとすでに5年を超えた自宅PCの本体やらHDDやらの方が信用おけないってのもあるんで、これを機会にオンラインでいいかなと。スマートデバイスでも利用可能なので、自宅のPC立ち上げっぱなしにしてポート空けて外から入って…とやるよりもいいかなと思っています。

    onedrive-02

    こんな感じで、サイズとしては336GBですが、オンラインストレージ上だけの話で、ローカルでは5.26GBしか利用されていません。この微妙な残ったやつは、最近アップロードした画像だのの残骸がまだ残っていると言うだけですね。そのうち削除しちゃうと思います。

    iPad用のExcelも無料で公開されています。そこに毎月1270円を足すことで大容量ストレージとPC版のExcel・Wordなどが利用出来ます。PCの買い換え前などに利用することで、新しいPCへのデータの移動も楽になります。そういう意味でもいいかなと思ってます。

    ただし、大きなデータ量なので、アップロードするときには覚悟が必要です。私は約3週間ほど掛かりました…。アップロード制限が掛かるISPを利用している場合にはやっぱり時間が掛かると思うのでそこは時間が掛かることは仕方が無いことですね。

    Microsoft Excel 1.4(無料)App
    カテゴリ: 仕事効率化
    販売元: Microsoft Corporation – Microsoft Corporation(サイズ: 239.2 MB)
    全てのバージョンの評価: (338件の評価)
    + iPhone/iPadの両方に対応

  • metamoji note、有料サービスを開始。ちょっと高い気が…

    以前から月額有料サービスを開始すると告知していたMetaMoji Note。やるやる詐欺状態だったけど、ついに開始します。

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    サーバの容量アップ以外のところは、現在無料で利用できているだけに、実質的には機能削除と感じるところでしょう。

    MetaMoji Shareの利用権も付くことから、使う人にとってはとてもいい有料サービスなのかもしれません。しかし、MetaMoji Shareを利用していない人にとってはあまりお得では無い事、機能削除となることから少し荒れそうな気がします。

    価格は1ヶ月更新だと月額500円。12ヶ月更新だと3000円と12ヶ月契約をすると半額になるという太っ腹ぶり。ま、年間契約をしてね、って事なんでしょうけど、ここまで価格差をつける意味がちょっとわかりません。月額ももう少し安くていいんじゃ無いかなあ、と思っています。

    MetaMoJi Note – 手書きノート&PDF+録音 3.4.0(¥300)

    カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
    現在の価格: ¥300(サイズ: 45.9 MB)
    販売元: MetaMoJi Corporation – MetaMoJi Corporation
    リリース日: 2012/09/26
    現在のバージョンの評価: (3件の評価)
    全てのバージョンの評価: (1,503件の評価)
    App + iPhone/iPadの両方に対応

  • まだ見ぬ君のスマートフォンヘ-本を読むという事

    スマートフォン、みなさんは活用していますか?

    私はiPad Airとhtcのスマートフォンを持ち歩いて使っています。主にiPad Airはメモを取るときにキーボードとセットで利用したり、本を読むのにも利用しています。スマホは主にちょっとしたゲームやソーシャルサービスを利用しています。ソーシャルは画面がでかすぎても使いづらいですからね。

    今回はその中でも本を読むという事についてスポットを当てていきたいと思います。

    文庫本のサイズには足らないスマホ

    今現在では一般的に売られているスマホのサイズは5インチ程度。もちろんそれより大きいサイズもありますし小さいサイズもあります。iPhone 5sなどは4インチと小さめの液晶サイズですし、Xperia Z Ultraなどは6インチという大きさになっています。

    本を読む、という事にスポットを当てるとなると、やはり気になるのはそのサイズ。文庫本は一般的には150ミリ×105ミリというサイズで、A6という紙のサイズになります。これに対してスマホはほぼ同等以上の液晶サイズを持つものは7インチ以上という事になります。単純にサイズの話だけをしているので、解像度とはまた別のお話です。

    4インチのiPhoneでは、文庫本の半分の大きさしか表示領域がありません。と言うことは、同じ文字数を表示しようとすると、文庫本よりも小さい文字で表示されることになります。目のいい人ならばそれでもいいかもしれませんが、やっぱり少しつらいですよね。

    実際には、文字の大きさを変えられるので影響は少ないかもしれませんが、問題なのはマンガです。マンガの場合、せりふと絵の両方をうまくあわせてい見ないといけてない。そのため、単に文字を読むだけの小説などに比べてスマホで読むには向いていない。ただ、ケータイの頃からマンガの配信はされているので、一定の需要があるのは間違いない。

    それらは画面を拡大・縮小して見る事になるが、それだと紙媒体よりも利便性で劣る部分があります。では、スマホで利用するメリットはなんでしょうか。

    大量の本を一つに

    文庫本をカバンにたくさん入れて歩く人は少ない。できることならば少ない荷物で行動をしたい。これだけは事実でしょう。これに対してスマートフォン(携帯電話)はほぼ毎日持ち歩く言わば必需品だ。メモリーの許すかぎりは入れておける。重い文庫本を何冊も持って歩く必要はない。これが最も大きな利便性と思っています。文庫本よりも軽く多くの書籍を持ち運べる、これだけでもメリットは大きいでしょう。特に読み終える前の、もう一冊持ち歩かないと…という場合でも一冊分の重さで済んでしまう。

    専用端末はあまり流行らない?

    スマホを本の代わりにというのはありますし、本を読むための専用端末もあります。しかし、この専用端末はあまり売れていません。日本では、AmazonのkindleやソニーのReader、楽天のkoboが主な専用端末ですがソニーは新規開発の中止、koboも売れ行きが悪く、なんと楽天カードの利用者に送りつけるという事をしている。これは、すでに市場として成り立っていないのでは。日本においてはほぼAmazonの独り勝ちと言っていいかもしれない。

    ただ、Amazonのkindleも楽天koboもスマホ用アプリで事足りる。ソニーもアプリを出しているが、評価は芳しくない。それに海外はすでに撤退済なので日本でも今後どうなるかわからない。結果として、これらの専用端末はスマホに巻き取られて行くことでしょう。ただ、kindleの上位機種はアプリに対応しているので、また別の物(ナンチャッテAndroidタブレット)として今後も残って行くかも知れませんね。

    紙とインクの匂いはしませんが

    手軽に本を読むという点ではスマホやタブレットを利用するのが楽です。手に持った感触やぺージをめくる楽しみはありませんが。オンラインですぐに本が手に入る、そして実店舗が減っていく。これは既に音楽で起きた事、ただ個人店が無くなるのは寂しいですがやがてその日が来るかも知れませんね。紙とインクの匂いにあふれた本屋とデータ配信で終わるスマホ、個人的にはうまく両立してほしいな、と思ってます。

  • スマホ用フッ素コート剤(耐指紋性撥油コーティング)の誤解

    スマホ向けのフッ素コート剤はいくつかありますが、中でも私がおすすめしているのは老舗アピロスのもの。ここ最近はコーティング剤より、ガラスコートなどで有名な所です。商品名としてはCrystal Armorだったかな。

    コーティング剤の誤解が一部あるかもしれないので、ちょっとだけ書いておきます。旧名称にもあるように「耐指紋性撥油コーティング」撥油とは、油を撥ね返すと言う意味です。なので、全く指紋が付かないという物ではありません。どちらかというと、付いた油が浮いたままになっており、簡単に拭き取れる。という意味合いになります。

    ようは、フライパンのフッ素コートなどと同じ意味合いです。アレも油を引かなくても素材がくっつかない。お手入れが簡単等といううたい文句がありますが、それと同等の効果をコーティング剤を用いてスマホに施しているのがフッ素コートです。

    以前にもお伝えしましたが、このように滑りが良くなるのも、フッ素の影響です。なお、ここで水滴をはじいている画像が入っていますが、実際に自分のiPadに垂らして画像を撮っています。油でいうなら、油性マジックで試しているのでわかりやすいと思います。

    [youtube http://www.youtube.com/watch?v=225rIpOFenU]

    早い話、油を付かなくする。ではなく油が付いても浮いたまま(撥ね返している)の状態で簡単に拭き取れる。が正解です。お手入れが簡単な所とつるつると指が滑りやすくなるので操作がしやすくなる、という2つの効果がある。それがフッ素コートです。

    最近ブランドが変わったのか、CrystalArmorのメンテナンスキットとして発売されています。

    ここで一つ注意しなければならないのが、これらフッ素コート剤はガラスに対して効果を出します。なので、保護シートなどを貼っていると全く効果がありません。さらに、一部メーカーでは最初からシート(飛散防止フィルム)を貼っていることもあり、これらにも効果はありません。

    最近はシートを貼るところも減ったみたいですが、SONYなんかは気をつけた方がいいですね。

    また、このフッ素コート剤は永遠に効果が続くわけではありません。フッ素コートフライパンだってだんだんダメになりますよね。同じ事です。フッ素コート剤の効果が薄れたなと感じたときは塗り直しが必要です。どんなときに感じるか、拭き取りがしづらくなった時や指の滑りが悪くなったときなどがあげられるでしょう。そういうときにはまた塗ってみてください。効果は復活します。

    スマホにカバーをつけるのもいいですが、せっかく軽く設計された物、そもそも重くてカバーつけるとさらに…という物。実用品である事を考えると過剰な保護はどうなのかなと思ってしまいます。まあ、よく落とす人などは別ですが。そんなときに、使い勝手を一歩よくするフッ素コート剤。おすすめします。

  • Office 365 Soloを使ってみました。


    日本でも始まった個人向けOffice 365、何があるかわからないので、とりあえず月額にて契約をしてみました。年間契約よりも割高にはなりますが、まあそれも一興って事で。

    Office群に関しては今更言うまでも無く、現在はバージョンが2013として提供されています。正直、Officeはバージョンの古い物を使い続ける意味がわかりません。マクロやスクリプトで色々と作り込んでいるのであれば仕方がありませんが、単にワードを使うとか、Excelを使うと言うことであれば新しいバージョンでいいのではないでしょうか。

    オンラインストレージとして1TBが付いてきます、今までは

    10月の発表にて、日本でもOffice 365を利用しているユーザーに対して容量無制限のオンラインストレージ OneDriveが付いてくることになりました。1TBでもたいしたもんだなと思っていましたが、さらに無制限となれば使わない手はありません。私のメインマシンに付いているハードディスクドライブは容量が1TBです。それにシステム用として128GBのSSDをつけています。データとしてはたかだか500GB程度なので、オンラインストレージに丸ごと入れてしまうことだって可能です。データロストの心配が全くないわけではありませんが、大容量化が進むにつれて信頼性が無ければ利用者が増えないことは間違いありません。

    性善論を唱える訳ではありませんが、一定の信頼を置かない限り契約はできません。また、PCのリカバリ時に発生しがちなデータロストを防ぐことも可能です。

    オフィススイートを家で使うならばいいかも

    オンラインストレージの無制限化だけではなく、最新オフィススイートを利用できる事、そして何より「商用利用可」という所も評価できる。(早い話、仕事を家に持って帰る人でもライセンス違反にならない。(他国の個人向けライセンスは安い代わりに仕事など金が絡む事に利用してはいけないライセンスとなっている)

    社畜が多い日本ならではのライセンスと言えますね。何かチラシなどを作って配布もOneDrive経由で簡単に行えますし、私のように無謀にも自分の情報をすべてOneDriveに載せてしまうのもよし。様々な使い方が出来る、まさに「一番おとくなOffice」かもしれません。