Zenfone 3にはメモリを解放したり、バッテリーやデータ通信量を確認するツールが搭載されています。これがモバイルマネージャーという名前となっています。このツールはたまに邪魔なことをするとかいわれているので、使わずに無効化している人も多いかもしれません。
しかし、こいつにはセキュリティ対策も施されており、パーミッションの一括管理(これはOSでの機能ですが)や、アプリのインストール時のチェックなどを行っています。
アプリをインストールしたときにこんな風に出たことがあると思います。
これもモバイルマネージャーに搭載されているウィルス対策ソフトが、自動的にアプリをチェックしている証拠です。
どこまでの性能かはわかりませんが、とりあえずダミーとして
[appbox googleplay com.androidantivirus.testvirus]
これで試してみました。
一応ちゃんとウィルスだと判定していましたので、まあ普通に使えるんだと思います。ただ、全体スキャンをかけないとだめかもしれません。
ウィルス対策ソフトのエンジンとしては無料のアプリとしてそれなりに有名なAvastを利用しているようです。なので、そこそこ性能は良いんじゃないですかね。
一応GoogleとしてはAndroidにウィルスチェックなどは必要ないと言っていますが、その割に穴が多いので念のために入れておくというのが妥当なんでしょう。そして、Zenfone 3では標準で入っているため、追加で何かを購入する必要はなさそうと言うのがいいところでしょうね。
ちなみに、国内版はわかりませんが、おそらく同じ仕様だと思います。