PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

カテゴリー: AS3830T

  • AS3830T購入記~最終章 やっぱり直した編

    1年半前に液晶を割ったAS3830T、修理しないでそのままにしておこうと思ったんですけど、やっぱりスペックを考えると少々もったいない。そういえば、妹の家のPCが液晶不良でほぼ使い物になってなかったな…。

    と言うわけで、液晶を取り寄せて修理することにしました。この手の修理はお手の物。と言いたいところですが、腕はさび付いている可能性が強い。しかも液晶交換って結構めんどくさいことが多い。と、調べたところ結構簡単にばらせることがわかったのでやってみました。

    結果から言うと無事に復活。かかった費用は10980円。少々メンテナンスをして、近いうちに妹の家へ旅立つでしょう。やっぱこういうのいじってるとハード的にいじれる要素の無いタブレットやスマホよりPCをいじってる方が楽しいなあと感じる。もちろん、用途として考えればPCが一台あるのであればタブレットなんかの方が使い勝手はいいんだけどね。

    IMG_20141124_185427

    前回割れた液晶もこの通り。すっかり治ってます。と言いつつも、ねじ隠しのシールをダメにしちゃってねじが丸見えなんだけどね(笑)

  • AS3830T購入記~最終章 やってしもうた編

    2011年夏に購入したAS3830T。
    その後も獅子奮迅の活躍をしていたんですが、昨年末にiPadを買ってからというもの、やや使用頻度が下がっていました。
    ちょっとしたことをするのであれば、iPadを利用した方が遙かに楽だからです。
    と言っても、動画再生や検証環境としては利用していたわけですが、つい先日本体の上に茶碗を落としてしまって…。

    こんな無様な結果となりました。
    image

    ものの見事に液晶割れ。
    ネットでパネルを部品として探してみましたが9000円弱。
    6万しないで買ったPC、2年弱使った状態、そこからまたどれだけ使うかわからないのに9000円。
    しかも、このPCはバッテリ内蔵タイプなので、交換作業となれば本体を全ばらししなければならない。
    手間を考えてもうーん…と言ったところ。

    と言うわけで、修理をあきらめました。
    現在はVGAケーブルで液晶につないで、前述のBluetoothキーボードとマウスを利用しています。
    省スペースデスクトップみたいな使い方をしているというわけです。
    スペックは結構高いので、十分な働きをしてくれそうです。と言うよりも、ネットゲームなどをしなくなった今はグラボを突き詰めたりすることがなくなってしまったので、この方が用途には合っているかもしれない…。

    このまま利用するか、ジャンクで売り払うか、悩みどころではありますがたぶんこのまま使うんでしょうね。
    むしろ、このままデスクトップを利用する機会が減る可能性も…この方が静かだしね。

  • AS3830TでBluetoothがこける事がある

    買ったばっかりでなんだけど、windowsアップデートをかけていたら、Bluetoothがこけてしまうことがある。
    http://support.microsoft.com/kb/2492386
    http://support.microsoft.com/kb/2506928
    少なくとも確認できたのは、この2つのアップデートをかけるとBluetoothがこけてしまう。
    ドライバーの再インストールを行う必要が出るようだ。
    このページから、Bluetoothのドライバを落として再インストールをしてみよう。
    なお、落とすドライバーは機種によって違うのかもしれない。
    私のトラブルが起きた機種はAtherosのBluetoothだった。
    ドライバーのインストール後、ペアリングなどはすべてやり直す必要があるところにも注意しておこう。

    ケータイから写真を移動させるのにBluetoothを使っているんだけど、1枚ずつしか転送できないのは何とかならないかなあ。
    連続でコピーできればうれしいんだけどなあ…。
    ちなみに、iPod touchの画像は直接ドロップボックスへ飛ばしていることが多いので、Bluetoothを使うことがあまりない(笑)

  • AS3830T購入記 その2

    今回はマシンスペックに関するところを書いていこう。
    これから購入検討の人には気になるベンチマークも載せる。

    AS3830Tに搭載されているのはCore i5 2410MというCPUで、OEM出荷しかされていないCPUだ。
    今のCore iシリーズは、速い順に型番を決めているので、Core i5としては下位の部類に入るだろう。
    と言っても、クロックが2.3GHzあるので、それほど不都合があるわけではない。
    モバイルノートとはいかないが、家でも使えるしちょっと我慢すれば持ち運びもできると言うノートなので、すべてをこれでまかなうのはちょっと無茶かもしれない。
    そう考えると、CPUは Core i5あれば十分ではないかと思う。できれば4コアがいいけど(笑)

    実際にベンチマークを取ってみた

    今回、ベンチマークに使ったソフトは3つ、crystalMark2004R3、PC Wizard2010、そしてPCMark7。
    それぞれ特徴があるベンチマークソフトである。
    まずは、CrystalMarkから。
    結果が長いのでかいつまんで書いておこう。
    CrystalMark :  148318
    [ ALU ]             38924
    [ FPU ]             39881
    [ MEM ]             40737
    [ HDD ]              8113
    [ GDI ]             14690
    [ D2D ]              2554
    [ OGL ]              3419
    OS : Windows NT6.1 Home Premium Service Pack 1 [6.1 Build 7601]
    Display Mode : 1366 x 768 32bit 60Hz
    Memory : 3948 MB
    DirectX : 10.0

    これだけではわかりづらいと思うので、参考にデスクトップマシンの結果を貼り付けておこう。
    メインマシンでつかっているのは、Phenom II x4 945をRADEON HD5750とともにつかっている。
    CrystalMark :  180866
    [ ALU ]             49851
    [ FPU ]             49373
    [ MEM ]             25802
    [ HDD ]             10867
    [ GDI ]             12198
    [ D2D ]              4717
    [ OGL ]             28058
    OS : Windows NT6.1 Business Service Pack 1 [6.1 Build 7601]
    Display Mode : 1680 x 1050 32bit 60Hz
    Memory : 8191 MB
    DirectX : 10.0

    約37000差、CPU周りで1万ずつ差がついて、後20000をグラフィックで差をつけていると言ったところか。
    メモリー周りが遅いのは確かDDR3-8500を利用しているからだったと思う。
    AS3830TはDDR3-10600を利用していたはずなので、その違いが出てるのかな。
    それにしても差が大きいような気がするが、Phenomの特徴でもあるメモリー管理周りが微妙ってのもあるのかもしれない。
    AS1830zがCrystalMark :   48640という結果だったので、約3倍のパフォーマンスを誇っている。
    それでいて、値段が1万しか変わらないというのだから、いろんな意味で驚異的存在だ。
    全体の傾向としては、グラフィックは第2世代Core iになってから、飛躍的に上がったと言われているが、やはりオンボードはオンボード。
    専用のグラフィックボード、しかもミドルレンジにはまるで歯が立たない。
    GDIがメインマインの方が低いのが気になるが、ここは特性が出たのかもしれない。
    まあ、強力なグラフィック処理が必要なものでもない限り問題ないところだろう。
    つまり、全体的なバランスはAS3830Tの方がいいかもしれない、そう思わせる結果だ。
    続いて、PC Wizard2010のベンチ。
    こちらもすべてを載せると大変なので、かいつまんでご案内する。
    image
    まずAS3830T、CPUでの測定。
    4スレッドまで計測されているが、2410Mは2コア4スレッドつまりHyperThreadが効いてることになる。
    image
    対して、Phenom II x4。オプションなしではほとんど変わらない速度になってしまう。
    ただ、2スレッド、4スレッドの処理になるとさすがに速い。
    この辺はモバイルCPUに負けてられないと言ったところか。
    AS1830zはとっていないので、このベンチ結果は貼れない。
    CPU全体のパフォーマンスははかる Processor Benchmarkでは以下のようになる。

    image
    47030、この数値が高いのか低いのか、目印がないのでわからない。
    ただ、Phenom II x4ではかるとこれがこうなる。

    image
    70254、2倍とはいかないが、約1.5倍。
    crystalMark2004では1.25倍程度だったのでかなり誤差がある。
    両方でテスト内容が異なるだろうから、どちらが正しいとも言いかねる。
    ベンチマークソフトによってはいろいろな結果が出るという所だけわかればいいと思っている。
    こちらのメモリー周りの結果も載せておこう。
    じつは、この結果の見方がよくわかってないのかもしれない。
    image

    AS3830T、1KBから飛ばしているが、上限との差があまりない。
    好意的に見れば、安定した速度が出ているといえるだろう。
    メインマシンはDDR3-8500を使っているので、メモリー周りでは完全に不利になるのはわかっていることだ。
    image

    スタートがひどく、ラスト近くなるにつれて上がっていく。
    安定して速いとはいえない結果ではない。
    最後にPCMark7の結果を貼り付ける。
    このベンチ自体が偏ってるところもあるため、単純な比較は難しいかもしれない。

    image
    こんなんでました。
    環境によって大きく変わる事があるため、参考値としてほしい。
    ちなみにメインマシンは…。
    image
    ここまで差が縮まるとは思っていなかった。
    消費電力を考えるとこれでいいのだろうか?と思ってしまうほどだ。

    ここまで書いてきて

    なんだか、メインマシンがぼろくそのような感じになっているが、なんだかんだと差があるとはいえどもCPUパワーは上。
    マルチスレッドになった場合にはそれがさらに顕著にでる。
    2年前に出たCPUであることを考えても、モバイルCPUはまだまだ負けられないと言ったところか。
    使用感としては、デスクトップマシンの方がきびきび動くし、グラボもミドルレンジのものであるため、ある程度のゲームなどもこなせる。
    しかし、AS3830Tが5万台で買えることを考えると、安心して使えるのはどっちなのだろうか、そう感じてしまう結果となった。

    次回はハードウェア的なとことをみていきたい。

  • AS3830T購入記 その1

     hontai
    先日、ノートパソコンを買い換えた。
    買ったのはAS3830T-n54d、エイサーのTimelineXと言われるモデルだ。
    ここ2年ほど、買っては売り飛ばして買い直すというのを続けており、この2年でASUS S101、Acer AS1410、Acer AS1830z、Acer AS3830Tと4機種も買っている。
    ちょっとやばい状態だ。
    これには一応理由がある。
    今回から数回に渡って、AS3830Tのレビューなどを書いていこうと思う。

    購入に至るまで

    前述の通り、ここ2年で三台のノートPCをつかっている。
    ネットブックとCULVノートたちだ。
    それぞれ特徴もあり、悪くはないPCたちだったのだが、いかせんマシンスペックでは劣っているPCたちだ。
    Atom搭載のネットブックは論外として、AS1410はCeleronSU2300、AS1830zはPentiumU5400と超低電圧版CPUでありながら、まあそれなりに使うことができるPCだ。
    ただ、どうしてもあと少しスペックが…という所は否めなかった。
    その後、AS1830zの引き取り手が見つかったので、買い換えを検討することとした。
    今回のノートに望むものは2点だけ。
    1.CUVLノートより速い。
    2.バッテリー持続時間は同等以上
    たったこの2点だけだ。
    色々と考えた結果、値段もありAS3830Tとする事にした。

    スペック

    CPU:Core i5-2410M(2.3GHz turbo boost:2.9GHz)
    MEM:4GB(2GBx2)DDR3-1066
    VGA:CPU内蔵Intel HD3000グラフィック
    液晶:13.3インチ
    HDD:500GB
    USB2.0x2、USB3.0x1、HDMI、D-sub VGA、カードリーダー、1000BASE-T
    IEEE802.11b/g/n、6セルバッテリー、最大9時間駆動、Bluetooth3.0、重量約1.85kg

    同じようなスペックのPCとしては
    HP Pavilion dv4-3122TX
    LIFEBOOK PH74/CN
    ThinkPad X220i
    あたりが主だったところだろうか。
    hpは重い、さすがに2kgオーバーはつらすぎる。
    富士通はバッテリー稼働時間がややおぼつかない。
    ThinkPadは高い。
    それぞれ一長一短といったところ。
    価格と重量のバランスを考え、AS3830Tにしたが、余裕があればThinkPadの方が良かったかなあなどとも思う。
    価格はNTT-Xストアで購入、57800円だった。
    注文した翌日にはさらに2000円下がっていた…。

    開梱して・・・

    まず最初に思ったのが、大きさ。
    こんなに大きかったっけ?と思うような筐体の大きさだ。
    考えてみれば、13.3インチの液晶と言うことは、14インチとあまり大差が無いわけで、対角線で約34cmあるわけだ。
    14インチモデルと対角線で2cm程度しか変わらない。
    でかいと感じるのも仕方がない、実際に結構大きいのだから。
    開墾してすぐに出てきたのはこんな紙。検品のためにいったん開封してますよって事だろう。

    001

    初期設定は例によってそれほど難しいものではない。
    さくさくっと進めることができる。
    設定が終わった後、リカバリーディスクを作っていったん終了。
    翌日にソフトをインストールした。

    さすがにCore i5は速い

    今までつかっていたのがCULVだったこともあり、Core i5はかなり速く思えた。
    詳細のベンチマークはまた後で掲載するが、これなら十分過ぎるほどの速さだ。
    グラフィックもウェブにあるFlashのゲーム程度なら全然問題はない。
    このあたりも詳細は近々書いていこうと思う。
    正直言って、これ1台でも十分じゃないかと思わせるパフォーマンスだ。
    と言っても画像処理などはやってないんでどうかわからないけどね。