PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

月: 2014年11月

  • AS3830T購入記~最終章 やっぱり直した編

    1年半前に液晶を割ったAS3830T、修理しないでそのままにしておこうと思ったんですけど、やっぱりスペックを考えると少々もったいない。そういえば、妹の家のPCが液晶不良でほぼ使い物になってなかったな…。

    と言うわけで、液晶を取り寄せて修理することにしました。この手の修理はお手の物。と言いたいところですが、腕はさび付いている可能性が強い。しかも液晶交換って結構めんどくさいことが多い。と、調べたところ結構簡単にばらせることがわかったのでやってみました。

    結果から言うと無事に復活。かかった費用は10980円。少々メンテナンスをして、近いうちに妹の家へ旅立つでしょう。やっぱこういうのいじってるとハード的にいじれる要素の無いタブレットやスマホよりPCをいじってる方が楽しいなあと感じる。もちろん、用途として考えればPCが一台あるのであればタブレットなんかの方が使い勝手はいいんだけどね。

    IMG_20141124_185427

    前回割れた液晶もこの通り。すっかり治ってます。と言いつつも、ねじ隠しのシールをダメにしちゃってねじが丸見えなんだけどね(笑)

  • 【飯シリーズ】久々に鰻を食った−虎ノ門 鐡五郎

    うなぎは日本の文化の一つとして沢山の専門店がある。しかし、ここ最近は漁獲量が減少して高級品となってしまっている。元々高めではあったが、今ではちょっと高すぎると思う。

    東京を仕事でブラブラしていて、数年ぶりに鰻を食うことになった。以前食べたのは一体いつだろうと思ったところ、記憶がないほど前の事だと思う。

    で、食べたのは東京ミッドタウンへ行く途中の鐡五郎(http://www.tenoji.co.jp/stores/goro.html)ここは、御成門の近くにもあったらしいです。近くは通ったけど一度も食べたことがないので、少なくとも6年は鰻を食べてないんだろうなと思う。

    食べたのは普通のうな丼

    うな丼大 1650円

    やっぱり、鰻高いなあ、と思いながら食ってた。でも、やっぱりうまいなあと思いつつ、鰻のタレが染みた飯もうめえ。と食ってた。ただ、いつも思うんだけど鰻のタレが濃いので吸い物の味がボケるよなあ、と思う。

    店先で炭火を使って焼いているので、その匂いを嗅いでると食べたいと思う。でも、値段で現実に戻る。そんな食べ物だね。久々に食べたらやっぱりうまかった。

    ごちそうさまでした。

  • スマホ用フッ素コート剤(耐指紋性撥油コーティング)の誤解

    スマホ向けのフッ素コート剤はいくつかありますが、中でも私がおすすめしているのは老舗アピロスのもの。ここ最近はコーティング剤より、ガラスコートなどで有名な所です。商品名としてはCrystal Armorだったかな。

    コーティング剤の誤解が一部あるかもしれないので、ちょっとだけ書いておきます。旧名称にもあるように「耐指紋性撥油コーティング」撥油とは、油を撥ね返すと言う意味です。なので、全く指紋が付かないという物ではありません。どちらかというと、付いた油が浮いたままになっており、簡単に拭き取れる。という意味合いになります。

    ようは、フライパンのフッ素コートなどと同じ意味合いです。アレも油を引かなくても素材がくっつかない。お手入れが簡単等といううたい文句がありますが、それと同等の効果をコーティング剤を用いてスマホに施しているのがフッ素コートです。

    以前にもお伝えしましたが、このように滑りが良くなるのも、フッ素の影響です。なお、ここで水滴をはじいている画像が入っていますが、実際に自分のiPadに垂らして画像を撮っています。油でいうなら、油性マジックで試しているのでわかりやすいと思います。

    [youtube http://www.youtube.com/watch?v=225rIpOFenU]

    早い話、油を付かなくする。ではなく油が付いても浮いたまま(撥ね返している)の状態で簡単に拭き取れる。が正解です。お手入れが簡単な所とつるつると指が滑りやすくなるので操作がしやすくなる、という2つの効果がある。それがフッ素コートです。

    最近ブランドが変わったのか、CrystalArmorのメンテナンスキットとして発売されています。

    ここで一つ注意しなければならないのが、これらフッ素コート剤はガラスに対して効果を出します。なので、保護シートなどを貼っていると全く効果がありません。さらに、一部メーカーでは最初からシート(飛散防止フィルム)を貼っていることもあり、これらにも効果はありません。

    最近はシートを貼るところも減ったみたいですが、SONYなんかは気をつけた方がいいですね。

    また、このフッ素コート剤は永遠に効果が続くわけではありません。フッ素コートフライパンだってだんだんダメになりますよね。同じ事です。フッ素コート剤の効果が薄れたなと感じたときは塗り直しが必要です。どんなときに感じるか、拭き取りがしづらくなった時や指の滑りが悪くなったときなどがあげられるでしょう。そういうときにはまた塗ってみてください。効果は復活します。

    スマホにカバーをつけるのもいいですが、せっかく軽く設計された物、そもそも重くてカバーつけるとさらに…という物。実用品である事を考えると過剰な保護はどうなのかなと思ってしまいます。まあ、よく落とす人などは別ですが。そんなときに、使い勝手を一歩よくするフッ素コート剤。おすすめします。

  • Office 365 Soloを使ってみました。


    日本でも始まった個人向けOffice 365、何があるかわからないので、とりあえず月額にて契約をしてみました。年間契約よりも割高にはなりますが、まあそれも一興って事で。

    Office群に関しては今更言うまでも無く、現在はバージョンが2013として提供されています。正直、Officeはバージョンの古い物を使い続ける意味がわかりません。マクロやスクリプトで色々と作り込んでいるのであれば仕方がありませんが、単にワードを使うとか、Excelを使うと言うことであれば新しいバージョンでいいのではないでしょうか。

    オンラインストレージとして1TBが付いてきます、今までは

    10月の発表にて、日本でもOffice 365を利用しているユーザーに対して容量無制限のオンラインストレージ OneDriveが付いてくることになりました。1TBでもたいしたもんだなと思っていましたが、さらに無制限となれば使わない手はありません。私のメインマシンに付いているハードディスクドライブは容量が1TBです。それにシステム用として128GBのSSDをつけています。データとしてはたかだか500GB程度なので、オンラインストレージに丸ごと入れてしまうことだって可能です。データロストの心配が全くないわけではありませんが、大容量化が進むにつれて信頼性が無ければ利用者が増えないことは間違いありません。

    性善論を唱える訳ではありませんが、一定の信頼を置かない限り契約はできません。また、PCのリカバリ時に発生しがちなデータロストを防ぐことも可能です。

    オフィススイートを家で使うならばいいかも

    オンラインストレージの無制限化だけではなく、最新オフィススイートを利用できる事、そして何より「商用利用可」という所も評価できる。(早い話、仕事を家に持って帰る人でもライセンス違反にならない。(他国の個人向けライセンスは安い代わりに仕事など金が絡む事に利用してはいけないライセンスとなっている)

    社畜が多い日本ならではのライセンスと言えますね。何かチラシなどを作って配布もOneDrive経由で簡単に行えますし、私のように無謀にも自分の情報をすべてOneDriveに載せてしまうのもよし。様々な使い方が出来る、まさに「一番おとくなOffice」かもしれません。

  • KDDI、docomoに脱法行為と喧嘩を売るが、自社が持つCATVはもっとひどいところだ

    「ドコモ光は脱法行為」「ドコモばかりのMVNO市場は健全じゃない」 KDDI田中社長がコメント

    NTTの固定設備はボトルネック設備ということで、昔からの電話設備でできたネットワーク。他事業者は接続という形でこれを使ってきたが、NTTは2020年に向けてこれを開放してイノベーションを起こそうとしていた。だが、ふたを開けると案の定ドコモがセット割をやるためだけのものになっている

    そもそも、光ファイバーは旧電電公社時代にはほとんど敷設されておらず、民営化後に敷設された物がほとんどだ。まずここが昔からの電話設備でできたネットワークと言うところに嘘がある。局内設備に関しても、旧フレッツ(Bフレッツ)から新しく光ネクストへの置き換えも進んでいる。これらは2000年代半ばから始まったもので、昔からの設備ではない。

    また、2020年に向けてというのもKDDIの勝手な妄想だ。イノベーションを起こすなんて誰も言っていない。勝手に「NTTが作った光ファイバー網を無料で使わせろ」と言っているだけだ。しかし、この光ファイバー網は国営時代に作られた物ではなく、民間企業(もちろん特殊法人ではあるが)になってから作られた物。KDDIも同様に網を作れば良かったのにそれをしなかったのはKDDIの勝手だ。

    都心部におけるファイバー網に関してもKDDIは自分で作ったのではなく旧東電の網を買い取っただけだ。そして、それを広げようとする事もしない。1000歩譲って、局内スペースの価格を下げろと言うのならわかる。しかし、無料にするとSoftBankのように使いもしないのに占拠するというやくざの乗っ取り屋と言える行動を起こすだろう。それこそ正しい競争が行われなくなる。

    また、KDDIには子会社がある。CATVのJCOMだ。この会社は日本におけるほぼ独占CATV業者となっている。そして、CATVは保護のためとして各地域に1社のみ事業免許が発行される。つまり、一度入り込めば競争は全くなくなる。そんなCATVを持っているKDDIが不満をぶちまけるのも本末転倒だろう。

    また、JCOMは悪質な営業スタイルとしても有名だ。老人家庭に検査だの調査だのと言って契約をさせたり、ありもしないことを言って契約をさせたり、悪質商法も顔負けの方法が行われている。私も一つ悪質ではないが金があるんだなと思える事にぶち当たったことがある。

    それは、モデム不良が起きたときだ。アンテナ線が刺さっているだけのモデム、スパナの1本もあれば取り外しが可能だ。しかし、その交換のためだけになぜか2名も作業員が訪問してきて、そのうえテレビ契約(地デジ以外の放送契約)をしていないけど、何でしないんだ。便利だからこれを機会にどうですか、と押し売りを始める始末。

    うちにテレビがないんで意味がない事を説明してもなかなか引き下がらず、作業終了後20分程度居座られた。アンテナ線抜いてつけるくらいならば私だって出来る。モデム不良を話したときにもサポートセンターにその旨を話したが作業員交換しか認めませんの一点張り。そのあげくに契約を押しつけようたあたいした会社だなと思っていた。

    そのJCOMと電話がセットだとスマートバリューと言って900円程度割引が受けられるサービスがKDDIにはある。これとdocomoのセット割りと何が違うんだろうか。独占的にCATV会社を持っており、セット割りをするKDDIと光を卸販売でNTTから払い出され、その分の金は払いつつ、自社のサービスを値引くdocomo。いったいどちらの方が脱法行為に近いのだろうか。よく考えてから発言した方がいいと思うんだがな…。