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月: 2015年7月

  • 【飯シリーズ】あっさり優しいスープはタレの量を間違えたのか、こういう味なのか…-むつ新 新橋店

    http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13007851/

    以前からランチパスポートという物が新橋近郊にあり、700円や800円のランチが500円になるというおとくな物。ためしに行ってみよう、そして良ければリピートされる。そんな循環を目的にした物だろう。

    今回はその中で、近くのラーメン、むつ新へと行ってみた。

    この店の特徴としては、あっさりとしたスープで味の濃さに関してはややパンチが無いように感じられるでしょう。これは、好みの問題もありますが、私は嫌いでは無い部類のラーメンです。

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    塩ラーメン750円(ランチパスポートで500円)+ミニ麻婆丼200円

    まず、ミニと言いつつも結構な量があるミニ麻婆丼はそんなに辛くも無く食べやすい。ただ、本体のラーメンが淡泊な味なので食べる純情を間違えるとラーメンの味がわからなくなるかもしれない。ラーメンに載っている具はチャーシュー1枚とメンマ、葉っぱ(この手の野菜は私の中で全部葉っぱとひとくくりにしています)が乗っており、真ん中にはのりが載っている。

    麺は細麺で最近の太い固い麺にならされた人には物足りないかもしれない。スープは前述の通り薄いんじゃ無い?と思えるほど淡泊な味で、タレの量を間違えたんじゃ無いか?と思える補と薄味でした。ただ、だしのうまみは丁寧に出されており、鶏ガラのうまみは十分とも言えます。

    ただ、この辺に関しても、濃いスープが基本の今のラーメンを食べている人にとっては物足りないというか、へたしたら味が無いとかお湯じゃね?なんて思うかもしれません。しょう油ラーメンも同じような味でした。正直言うと、しょう油のうまみがあまり無い代わりにモンゴルの塩を使ったとか言っている少し雑味のある塩ラーメンの方が楽しめるんじゃ無いかなあ、と思っています。

    先日行った別のラーメン屋「纏」とラーメン単体の価格が同じくらいと考えるとどうしても見劣りしてしまいます。500円ならばいいけど、これが750円ならば、纏の方が遙かにうまいと感じられることでしょう。私は嫌いではありません。しかし、他のラーメン屋と比べるとやや見劣りするのも事実です。

    一つだけ気になったのは、今回ランチパスポートの対象外となっているごまをたっぷり使った担々麺。こちらを試してみたいなあという気にはなります。こういう、私は嫌いじゃ無い、むしろいいと思うけど、万人には受けないから近いうちに消えるんじゃ無いかなあと思われる店は悲しい。でも仕方が無い事なのかなあと思ってしまいます。

    ごちそうさまでした。

  • 【スタイラスペン】格安の割になめらか-aibow

    初めて目にした物でした。今まで多くのスタイラスペンを利用したが、私の使い方だとペン先が細いという点よりもなめらかに書ければそれでいい。と思うようになりました。その時、Su-Penはやはりいいが、ペン先が堅くなり耐久性は向上したかもしれないが私の好みから少しはずれています。第2世代位のSu-Penが好みで、ペン先がシリコン+繊維が良かった。

    似た物はないか。

    単なるシリコンでできているスタイラスペンではなく、特種繊維だとなめらかになる。ならば、そういう作りで言い物ならば逆に私にあったペンになりそうだと考え、Amazonで色々と探してみた。

    結果、見つけたのがaibowと言う今まで知らなかったメーカーの品です。ペン3本にペン先6個で1400円程度とかなり格安です。ペン軸は下町職人のものでもなく、軽く質素な作りです。普段使いならばこんな軸で十分ですね。ただ、色がハデなのが1,000円以下になってましたがちょっと…と思い高いけど無難な色のにしました、ピンクとか赤は勘弁してですし。パッと見た目はこのペン先、Su-Penの古いタイプに似てるな。という印象。

    って事はいけるんじゃ?

    古いSu-Penにある特徴として、触れただけでは反応しないことがあるという点や、押し込んだ時にある程度の柔らかさと弾力があること。Su-Penも発売当初は試行錯誤していて何度かペン先が変わり、耐久性などの問題から今のモデルになったのでこのペンも今後変化があるかもしれないけど、とりあえず今のところは私が好む感触になっています。

    まだ購入したばかりなので耐久性についてはまだ未知数です。この点についてはSu-Penでも散々経験してきたのですが、このaibowに関してはペン先が10個で1,000円程度とかなり安い。だからこそ多少は耐久性に劣っても仕方がないと思っています。

    総評:なかなかいいかも

    もともと求めていたものが昔のSu-Penというところから、感触は満足しています。ただ、コレジャナイ病が出てしまうと違うものを探すのかもしれませんが。当面のところ、替芯も買っちゃったんでしばらく使い続けるかなと思っています。

    ちなみに、Su-Penと同様に先の細いペン先もあるのですが、こちらは反応がイマイチとの評価がされていました。Su-Penもそんな評価が一時期多かったので、やはり静電気を体から取るタイプはペン先の大きさに限界があるんだろうなあ、と実感しています。

    アクティブスタイラスペンもいろいろ問題があるし、その辺は後発のMicrosoft surfaceがデジタイザーペンでなんとなく解決してくれそうな気もしていますが。

  • 【飯シリーズ】タイ料理の鶏飯は危ない葉っぱ付きでした。-ガイトーン 新橋店

    会社の人からお誘いで行ったのがここ、ガイトーン。

    http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13179645/

    最初誘われた時に「チキンライス」の店と言われており、ケチャップのあれは苦手なんだよなあとあまり気分が乗らない状態でしたが、その後ちゃんとこういう店だと言われて納得しました。

    早い話、出汁で炊いたごはんでその上に蒸し鶏が載っているという、私が思っているチキンライスとは全く別の食べ物でした。これなら食べられそうです。東南アジアの料理と言うことで、米は長粒種。いわゆるタイ米を使っており日本の米のようにふっくら柔らかくと言うところは望めません。まあ、そもそもが違うんだから当然ですね。

    店内はそれほど広くは無く、数分並ばなくてはいけない状態でした。並んで喰うなら別にコンビニ飯でもいいんだけどなあ、とまだ疑い深く考えていたところで店内に通されました。店先には鶏が丸のまま吊られており、このだしでご飯を炊く(あちらは煮るに近いのかな?)んだろうな。と考えつつ店内へ。

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    ランチパスポートという割引券を利用して500円。

    さらの割に中身が小さい感じで、ちょっと物足りなさを感じます。ご飯はこれと言った具が入っていないので、考えようによっては茶飯みたいな物なのかな。上に乗っている鶏肉も濃い味付けでは無く、あっさりと食べられます。東南アジアにもこういう辛くない食べ物もあるんだなあ、とか当たり前のことを感じつつ食べてみました。

    味は鶏のだしで炊き込みご飯を作ったらこんな感じかな、と思う味。つまり、日本人にも結構受けそうな味という意味です。掛けるタレがあるのですが、そちらはスイートチリみたいな甘すっぱ辛い感じのタレでした。他の人は酸っぱくないと言っていましたが、私の鋭敏な酸味センサーでは酸味が感じられます。

    ここまではいいことばかりを書いていますが、一つ問題があります。この問題のせいで私は東南アジアの料理が苦手であると言っても過言ではありません。それは悪魔の葉っぱ、パクチー(香菜ともいう)です。

    同席した会社の方は大好きらしいのですが、なんの失敗か目の前に座っています。そしておもむろに葉っぱをちぎってスープに入れ、ご飯に入れ…。嫌いな人はわかると思うんですが、ちぎると汁が出ます。その汁の臭いが近くに蔓延します。そして、温かいスープに入れよう物ならば…。

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    もうこれはテロです。食品テロと言っても過言ではありません。この葉っぱ、2名で一つらしいのですが、周りから好きなんでしょと追加されてこの有様。そして、大嫌いな私としては臭気に嫌気が差していました。

    飯はうまかったのですが、この葉っぱだけは許せません。まあそれならこういう店に行くなと言われればそれまでなんですけどね。

    おいしゅうございました。でも、パクチーだけは許さない(笑)

    ごちそうさまでした。

  • 【飯シリーズ】纏-場所がわかりづらい新橋のラーメン屋

    http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13156937/
    新橋はサラリーマンの街とも言われていますが、いろんな店がひしめき合う戦場でも有り、生き残りをかけて様々な事が行われています。そして、評判になればそれらとはあまり関係せずひっそりと堅実に商売を続けていくことも出来る土地でもあります。

    この纏というラーメン屋は本当にわかりづらいところにあります。思い起こせば、以前歩いていたときに「なんであんな所に人が並んでいるんだろう」とおもうような所でした。つまり、店があるかどうかすらわからない、そういう所です。

    今回、会社の人が行ってみたいと言うので、どしゃ降りの中を行ってきました。場所は地図を見ればすぐにわかる所ですが、入口がわかりづらい。こんなところに?と思った。そんなわけで、苦労して到着した纏。カウンターしかない店内はすでに満席でした。
    メインは煮干しのダシを使ったあっさり系ラーメン。店内には入った瞬間から煮干しの香りが漂っていました。で、私はと言うとメインの『平子煮干そば』ではなく、もう一つの『烏賊干鶏白湯醤油そば』を頼んでみました。烏賊が好きなので(笑)

      
    烏賊干鶏白湯醤油そば850円也
    具はメンマと鶏チャーシューに下足などのイカ。私の苦手な三葉が乗っています。目の前に来た途端に烏賊干の香りがします。私は平気ですが、この独特の香りは好みが別れそうです。スープはイカの香りと強めの醤油、鶏の水炊きにも似た濃い目のスープ。とても良いバランスです。麺は細く、ストレートで小麦の昧がある気がします。
    なにより、烏賊って感じです。その強すぎる烏賊干の香りを三葉で穏やかにしています。鶏チャーシューはしっかりとした身でうまい。私はもの凄く気に入りました。一緒にいった会社の人はちょっと苦手かも、と言ってましたが。
    で、その人が食べていたのがメインとなる煮干『平子そば』こちらもなかなか美味そうに思えました。次回はそちらもいいかなと思っています。

      
    特製煮干平子そば950円也

    味付け卵とチャーシューが増量されているような気がします。こちらの方が鶏の味より煮干の味が強くてこちらも好みが分かれるかなあ、という気はします。あっさり系ラーメンが好きならばいいとは思いますけど。

    どちらも今のコテコテラーメンとは異なるものですが、私は好みです。ただ、何が問題かって店が狭すぎて一人か二人じゃ無いと行けない気がしています。また、軒下もほとんどないので大雨の中行くのはお勧めしません。正直なところ、風邪を引くかと思いました。次回は天気のいい時に行きたいと思います。

    大変美味しゅうございました。

    ごちそうさまでした。