レーシックから一年半、その後の調子を語る

レーシックをしてから早一年半、変わったことなどがあるか考えてみたい。
調子がいいのか悪いのか…。

疲れ目で目の前が白くかすむ事はある。

単に疲れ目なのか、眼精疲労なのかはたまたドライアイなのかはわかりませんが、コントラストを間違えた画像のごとく目の前が白く濁ることが多くあります。
特に朝起きた直後、仕事をして夕方に差し掛かる頃が一番ひどい。ほとんどなにも見えないほど白くなってしまいます。
ただし、この現象は左目にのみ発生しており右目には発生しません。元々左目は眼精疲労がひどく、いつも左目の奥がずーんと重くて頭痛もほぼ左目からくるものでした。今はこの頭痛は少し減ったのですが、以前は吐き気を伴うほどの頭痛に悩まされていました。
未だにこの傾向は変わらず、ドライアイ現象が出てきているのも左目のみ。右目はほとんどありません。
つまり、元々問題があった部分はそのままに視力だけがある程度回復したという感じです。
一年半経った今でも現象が変わっていないので、このままずっとだと思っています。メガネが無くなった分だけ眼精疲労が減ったという事じゃないかな?って感じです。
ちなみに、白くかすむ現象に関しては同じ現象が起きている人が結構いるのか、当サイトの検索単語としてたびたび出てきています。
私の場合はおそらく乾いているからなんだろうなって、何となくわかりかけてきた今日この頃です。

まわりが白く見える時のイメージ図

近くが見えないという恐怖

人によってはレーシックが元で老眼を発症したりする事があると聞きますが、もしかしたら私はそうなのかもしれません。
というのも、今までメガネを外すと目から約5cmが私の視野でした。それが今ではその位置で物が見えないという逆の現象になってしまっているのです。
ま、当たり前といったら当たり前なんですけど、今まで数十年間見えていた場所の物が見えない。これはかなり恐怖でした。というか、未だに馴染めていません。これも数十年のギャップがあるんだから当たり前かもしれませんけどね。
そしてここでも左目の事なんですけど、右目だけだと見える位置が左目だけだと見えない。というより、左目は細かい字がほとんど見えない。片目つぶってるほうがまだ見えるという状況です。
どれだけ右目に頼ってるんだって気もしますけど、どうにもならんのですわ。
あ、ちなみに右目だけをつぶると右瞼がプルプル震えます。用はちゃんと閉じることができない。しかし、左目を閉じるときは素直に閉じられる。これも右目に頼っているという事なんでしょうね。
意識して左目を使わないとだめみたいです。
今までもそうだったといわれればそうだったんでしょうけど、なかなかこれを実践するのは難しいですね。

レーシックをする人が減少傾向

つい先日、レーシックをする人が減少しているという記事をみました。年間45万人から20万人程度へ減少しているのだとか。
考えてみれば当然のこと。対象年齢も限られておりさらに費用も高額でありそれでいて自己責任、クリニック側も終わった後のフォローは皆無に等しい、そんな状況だからこそ徐々に廃れていくのは明確ではないでしょうか。
おそらく、大手でもいくつかの業者は採算性が怪しくなったとたんに事業を辞めて行くんじゃないかなと思っています。
この辺りはいわゆる美容整形の一つでしかないという事でしょう。
このあたりに関しては、ここ5年が勝負かな?と勝手な解釈をしています。
実際に効果がある人とそうでない人の差が激しいのも問題でしょうが、一番の問題は非可逆手術であること。
問題が出たから戻しましょうとはいきません。これが最大の問題で、どんなに成功例があっても、失敗をもしもしてしまった場合にはどうにもできない。
重度の近視を持つ人ならば考えるに値するが、今、手術を受ける人が徐々に重度の近視から軽度の近視へと変わりつつあります。
私の言う軽度とは0.1以上の視力を持った人々です。
世間では軽度とは言わないでしょうが、私の中では0.3あれば別に日常生活では困る事も少ないでしょうし、0.1以上ならば、まあなんとかなります。
そこでリスクを覚悟してレーシックを受けるのも良いでしょうが、必ずなにかしらが付きまとうであろう事も忘れてはならないと思っています。

今の私はメガネが無いのは良い、でもデメリットとして目薬が手放せない生活になった。という感じです。
じゃあ、後悔している?と聞かれたら…NO、後悔はしていない。
だって楽だもの、メガネのない生活は。

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