PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

カテゴリー: m-Book w890

  • 【m-Book W890】後継機種は出さずに終了

    https://www.mouse-jp.co.jp/m-book/mbw/

    完売御礼となっていますが、後継機種はでていません。Wシリーズは新しいのが出ていない状況になりました。まあ、売れてなかったんじゃないかな。同じようなスペックであれば、たくさんのメーカーからもでていますし、何より第10世代Core iシリーズは高い割に完全にAMDのRyzen7にはベンチマークで負けているしでいいところがないですし。

    まあ、IntelはAppleにも逃げられていますし、最近はちょっとへたれモードになっている感じがありますね。
    以前もCore2 Duoがでる前にAMDにやられっぱなしだった事もあったんで、今回もそういうことかなと思いたいですけど堂なんでしょうね。

    まあ、私はCore i7 9700H搭載のノートを今年になってから買っちゃいしましたけど、特段スペックで困ることもないですし、なにがなんでもハイエンドって気分でもないので、これで十分ですけど。

    ただ、Ryzen7も気にはなるので、1台欲しいなあとか思ったりもしますね。まあ、買うなら普通にデスクトップを買った方が良さげですけどね。

  • 【m-Book W890】ブラウザベンチマークをやってみた。

    今のパソコンというとメインで使うのはブラウザ、そしてOfficeスイートやゲーム。一般家庭だとそんなのが多いんじゃないかと思っています。
    ゲームなんかも結構ブラウザで完結出来るものも多かったりするしそうだとすると、ブラウザの動作は現在のパソコンでは重要なところになるのではないかと思っています。と言うわけで、ブラウザの性能を見てみたいと思います。

    今回やったのはこれ

    https://web.basemark.com/
    様々なテストを行っていくものなんですけど、GoogleやAppleが作ったわけではないので、自社のブラウザだけが有利になるようなものではなさそうな感じです。
    で、そのブラウザのテストではHTML5のテストもあるためにグラフィックボードの差異が関係してくるのかなあという所も気になっていました。当然、ブラウザ本体の性能もありますが、それを実行するためのハードウェアの問題があると意味がないのかもしれないという気もしています。

    で、このテストはブラウザのベンチマークテストなんで、ハードウェアの性能も含めて色々見てみようという事もあり、最近ではパソコンより性能が高いとかよく言っているiPad ProとPixel4 XLでも試してみようと思います。

    PC側で試したのはchromeとEdgeです。Edgeはchromium版のやつですから基本的な性能は同じはずです。チューニングで差が出るのは当然でしょうけど、どこまで差があるのかは不明です。Firefoxもついでにやってみます。

    では早速やってみよう

    で、最初にお断りしておきます。スマホでやろうと思ったんですが、スマホは出来たんですがiPadではこのベンチが完走しませんでした。chromeもsafariもダメだったのでもうそういうものだろうという事で諦めました。
    スマホは走ったので、スマホのchromeの結果も貼っていきたいと思います。

    まずはchromeから。

    基準がよくわからないんですけど、同じベンチマークをやっているサイトでもこんな感じである模様です。ただ、内蔵グラフィックスでの結果がほとんどだったんですが、もうちょっと上のグレードであるGTX1650では2倍以上のスコアを出しています。

    やっぱり普通のウェブでも内蔵グラフィックスよりもグラフィックボードを積んだ方がウェブでもパフォーマンスが高いんだなあと言う事がわかりますね。

    MS Edge(chromium)

    最新のEdgeはchromiumベースとなっており、基本的にはchromeと同じです。個別にチューニングを掛けたりしていると思うので、全く同じではありませんね。

    こちらは内蔵グラフィックスではchromeより上ですが、グラフィックボードではchromeの方が上ですね。何度か計りましたが、この傾向は変わりませんでした。まあ、どっちにしろchromeと遜色ないスコアが出ているのはいい事です。

    ただ、私の環境では一部のウェブサイトで誤動作をする事があるのでメインで使うにはもうちょっとってところですね。後はスマホ側のEdgeがダークモードで動かないのでそれを解消してくれればメインでもいけそうなんですけどね。

    Firefoxはこんな感じ

    Firefoxは今ではシェアも急減していって消えそうな感じになってきています。Netscapeに続いて2回目の敗北って事でしょうか。

    エンジンが異なるので結果が異なるのは当然のことですが、結構落ちるなあという感じですね。ただ、ちゃんとした結果を表示するという思想があったんだと思いますが、今では開発側がchromeに合わせがちなのでベンチマークでも落ちてしまうことになるのかと思っています。この辺も、過去にIEに合わせられた事、無料で配られてしまったことで消えていったNetscapeに近いのかなあという気もしています。

    Pixel4 XLではどうだろう

    昨年のフラグシップモデルであるPixel4 ではこんな感じです。なんかもっとパソコンよりもすげーって事になるのかと思いきや、そうでもないのがアレですね。まあ、十分だと思いますし、特に不自由はないんですけど。

    あと、iPad Proでベンチマークが走らなかった理由はいまいちわかりません。

    やっぱり、内蔵グラフィックスよりはちゃんとしたグラフィックボードを搭載した方がすべてにおいていいんだろうなと思います。その分高くなるのはしかたがないと捉えるか、そもそも内蔵グラフィックスでもそんなに不都合ないからそんなのイラネってなるかはそれぞれの考え方だと思うのでなんとも言えません。

    私は据え置きノートならばグラボ搭載ってのがいいなと思っていますので、今回色々と言われているマウスコンピュータですが、文句は全然ないです。

  • 【m-Book W890】17インチの液晶は大きくていい

    もう、おじさんの域どころか、初老を迎えている私としては、出来れば大きめの画面を使いたいと思っていますが、でかいタワー型PCを買うというつもりにもならずに、中途半端に17インチの液晶を搭載したノートPCを購入したわけです。

    ただ、やっぱりでかいと動画見てても大きいし、フルHDの解像度も拡大しないで普通に見えるサイズです。
    反面、キーボードの配置に関しては、まだ慣れません。テンキーがついていると、本体の左側にホームポジションがあるので、ちょっと慣れないんですよねえ。
    会社のノートやSurface Laptopなんかも含めて、テンキーがついているキーボードを使うのが久しぶりなんです。デスクトップのRealforceもテンキーついていなかったんで。
    唯一、Surface Laptopの最後の頃に買ったキーボードはついていましたが、実質ほとんど使わないまま終わってしまったので、中々慣れないですね。

  • 【m-Book w890】全ばらしはめんどくさいので裏蓋だけ

    Surface Laptopは全く分解できなかったPC、MK31はデスクトップなんでばらすのは簡単。その間に買ったのはぶっ壊したhpのPCでした。と、今書いていて思ったんですが、テンキー付きのノートは初めてじゃなくて、PowerBook6560が言われてみればテンキー付きノートでしたなあ、と思い出しました。これを買ったのはSurface Laptopを買う前年だったかなと思います。

    ビスがおおいと感じた

    この手のばらせるPCでは普段全ばらしを一回するんだけど、でかくてめんどくさいってのもあるのと、裏蓋を外したらほとんどのパーツにアクセスできそうなので、裏蓋だけ外して中を見てみました。ちょっと面白いというか、しばらく使えそうだなあというところがありました。

    まず思ったのは、裏蓋のビスが多いと感じます。普通の倍くらいの数があるんじゃないかな?

    長めのビスが14本、バッテリーの近くに短いビスが3本と全部で17本のビスで止まっています。裏蓋だけでこれだけのビスは初めてかもしれません。普通10本以下だと思いますが、なんかすごい多かったです。

    数が多いのが悪いこととは言いませんが、ちょっと多すぎじゃね?その割に1本あたりが細くないか?なんて思ったのは秘密です。

    バッテリの事は忘れてください

    この手の大きいPCだと、バッテリー駆動はあんまり考えられていません。Surface Laptopは10時間近く使えますとか、そういうのが売りなんですが、この据え置きノートはバッテリーはおまけみたいなものです。どうせなら無くてもいいんじゃ無いか?と思ってしまうこともあります。

    まあ、取り外しが出来るので、使わないで外しておいてもいいんだろうと思います。

    こんな感じで本体のサイズと比べるとバッテリーはかなり小さめです。日本では、使い物にならないと言われつつも使われているJEIDA2.0で計測した結果は6時間相当だそうですが、多分実質は1時間も持てばいいんじゃ無いかと思っています。
    バッテリー駆動はしていないので、実際の駆動時間に関しては不明です。
    ありがたいのは取り外しができる事で、先ほど述べたように外しておくことも出来ますし、万が一にも膨らんでも本体に損傷は少なくて済む、交換ができると言ったところがあります。Surface LaptopもMacBookもバッテリー内蔵としたことで、ある程度の製品寿命を決めている感があるので、それと比べればいいことだと思います。

    そして開けてみた

    裏蓋を開けてみたんですが、ビスを外しても爪がしっかり止まっているので本体はかなりしっかり組み立てられています。そもそも裏蓋はどんななのかと言うと。

    メッシュになっていますが、吸気口として穴が結構開いているように見受けられます。それだけ廃熱が大変という事かもしれませんね。

    ではあけてみます。

    全体はこんな感じ。上野全体画像と上下逆さまになっているのでちょっとわかりづらいかもしれませんが、この画像ではバッテリーは上側に付ける感じになります。
    中央やや後方にCPUが設置されているのも珍しいような気がしたんですが、今はそういうものなんでしょうかね。ファンが2つあり、CPUとGPUの両方を冷やすためのヒートパイプも全部で4本ついています。冷却は結構出来ているようで、評価サイトでは60度以上になることはほとんど無いみたいです。

    外してはいませんが、このあたりがCPUとGPUでしょう。ヒートパイプが一杯ついていますね。これはそれぞれのファンまで繋がっています。そのファンは左右に1つずつありますが、形状が違います。

    裏返しなので右側を向いています。本体を使う時には左側へ廃棄するためのファンがこちら。CPU用のメインのファンかと思われます。ホントはこのヒートパイプを剥がして中身も見たかったんですけど、グリスとか色々めんどくさくなるのもイヤなので、もしやるとすれば1年か2年後にCPUグリスが弱くなったときにやるかもしれません。まあ、2年使うかどうかはわかりませんけど、壊れない限りは使うつもりなので、その時までお預けですね。

    こちらは右側に廃棄するファンです。左よりも少し奥(後方)に付けられているのは、右利きの場合にはマウスを右側に持つために、排気した熱風を直接手やマウスに当てないための配慮だとしたら大したものです。実際に、ベンチマークをやったりするときに、近くにステンレスボトルを置いていたらかなりの温度になっていましたからね。

    で、CPUの近くにあるのはメモリスロットです。この機種ではメモリスロットは2つ付いていて、16GBだったら8GBのメモリが2つでデュアルチャネル駆動をするということになります。メモリも多くなりましたね。私は最初に買ったラップトップはメモリが4MBだった気がしますし、そもそもその前は640KBだった時代もありますもんね。今は標準が8GB以上ってのが多くて、32GBやそれ以上積んでいるマシンも見かけられます。私の用途ではそこまでのメモリを積んでも意味がなさそうなのでこのあたりに抑えておきました。

    8GBのメモリを2枚積んでいます。上はわかりませんが下のモジュールにはADATAの文字が見られます。また、よく見るとチップにはハイニックスの文字も見えるので、まあその辺のチップなんでしょう。安定して動いてくれれば特に気にしないって感じなんでいいです。
    もしも増設する場合には、2枚一組で変更が必要となるので、必要に迫られなければやらないでしょうね。まあ、迫られることがあるのかどうかも不明ですけど。

    ストレージは全部で3つ付けられる

    ストレージに関しては、SATAとM.2接続の両方があり、今回SATAにはHDD(1TB)を搭載し、M.2にはSSD(512GB)を搭載しています。M.2の方はNVMe接続のため、転送速度がかなり速いものになります。

    搭載されているHDの型番を調べたらSeagateのバラクーダぽいのが出てきたので、それなんでしょう。HDDメーカーも淘汰されて数社しかないので特にこだわりはないので壊れなければ何でもいいです。

    使う時には右側に設置されているのがSATAで、端子はSATA3.0、転送速度は6Gbpsの速度が出ます。まあ、HDDの速度を考えれば十分でしょうね。HDDも大容量ストレージとしては未だに利用されていますが、起動ディスクやアプリケーション用としては速度の問題で使われなくなってきています。かといって、安くなったとは言えSSDはまだHDDよりは高い。データストレージはHDDでもいい、ただアプリケーションなどは高速起動したいという事でこのように別々にする事が多いと思っています。

    ただ、ノートPCでは大きさや積む場所、重量などの問題で2つのストレージを積まないケースも多いようです。Surface Laptopもそうでしたし、その前に買ったhpのProBook6560bもストレージは1つだけ搭載でした。

    で、SSDはと言うとM.2端子が2つ付いています。つまり2本のSSDをさせるという事になります。まあ、そこまで必要かどうかは不明ですが、あって困るものでもないのでそれは歓迎すべき事かもしれません。ちなみに、このSSDはウェスタン・デジタル製のものでした。

    SSD2本とHDD1本が搭載できるので、やろうと思えばSSD2TBx2+2TBの搭載で6TBの容量を得ることも出来ますが、私の用途ではそんなもんいらないので、今ので十分です。過去データとか見てない動画データとかこまめに整理してOneDriveの1TB以下にするのが私の使い方なので。

    ただ、やれることがある(いじれるところがある)というのはやっぱり楽しいですよね。やるかやらないかは別としても。

    無駄増設かもしれない無線LAN

    今回、BTOで変更したパーツは2つ。1つはSSDを256GBから512GBへ、もう一つが無線モジュールです。Wi-Fi6対応のIntelのものにしたんですが、結局据え置きノートなので有線を繋いでいるという事、ウチの無線ルーターはもちろんWi-Fi6になんて対応していないと言う事。そもそもインターネットがJ:COMで、でても100Mbpsちょっと程度って事。Surface Laptopからはデータの抜き取りがほとんど無い。デスクトップからもデータの抜き取りはほとんど無くて、実質やったのはOneDriveとの同期だけでした。

    なので、変更した意味があまりありません。まあ、そういうこともあるかなという感じでいますけど、ちょっと損したなという感じは否めませんね。

    内蔵スピーカーは2wらしい

    内蔵スピーカーは前面にあり、スピーカー用の穴も開いています。出力は2wあるそうで、スピーカーのサイズも以前のモデルより大きくなっているとのこと。でも、中々壊れないで使えているスピーカーがあります。
    https://www.jp.onkyo.com/pcaudio/poweredspeaker/gxd90/index.htm
    これをもう13年以上使っているんですが、あまりにも壊れなくて、すでに机の上の一部と思うくらいなので、使い勝手も含めてそのまま使っています。
    なので、これがある以上はわざわざ出力の小さい内蔵スピーカーを使う必要が無くて、ちょっとケーブルが邪魔なんですけど、それは仕方ないかなとおも思っています。

    まあ、動画は今はiPad Proで見ていることが多いので、そちらに付けたりノートに付けたりとしていますけどね。

    左右にこんな感じでスピーカーはついています。まあ、でかいスピーカーに比べるべくも無い小さい内蔵スピーカーですね。まあ、その辺はあまり気にしないで使っています。ただ、内蔵スピーカーの音質として考えると、Surface Laptopの方がよかったような気がします。こっちの方が音が軽い感じがします。

    パーツそのものは価格相応

    いいパーツというか、品質の高いものを使っているというところは特に無く、このスペックでこの価格帯ならばこんなもんでしょう。といった所でしょうか。
    まあ、悪くないなと思います。何より起動も速くてサクサクと気持ちいい使い勝手ですしね。

  • 【m-Book w890】ではベンチマークとかを取ってみたり

    今、ウチで稼働中のPCは3台。1台はファイルサーバの様に使っているデスクトップ、あとはSurface Laptopと今回買ったm-Bookと合計で3台使っている。と言っても、Surface Laptopは過去データの移行が終わったりしたらなにに使うかまだ決まっていない感じですけど。
    以前だったら、ベッドサイドで動画見たりするのに使うんでしょうが、ベッドで動画は今はNest hub maxがあるので、そちらを利用しています。捨てるにはまだ惜しいスペックなので、何かしらに使おうと思います。

    で、その3台で共通して出来たベンチマークは骨董品ベンチ、CrystalMark飲みでした。
    理由があって、デスクトップは最大でも50%のパフォーマンスしかでないように設定をしてあるので、今ベンチを取っても本当のスペックはわからないんで。
    で、Cinebenchを2台のノートに入れて測ってみました。
    なので、実質2台で確認したような物です。

    まずは、CrystalMarkの結果を

    前は画像で貼り付けていましたが、すべての項目が見えてないのでテキストを貼り付けていきます。

    MK31(デスクトップ)の過去にとってあったやつはこんなです。

    CrystalMark Result

    CrystalMark : 216947
    [ ALU ] 67461
    Fibonacci : 24604
    Napierian : 13897
    Eratosthenes : 11373
    QuickSort : 17565
    [ FPU ] 42521
    MikoFPU : 6523
    RandMeanSS : 16479
    FFT : 13755
    Mandelbrot : 5742
    [ MEM ] 46245
    Read : 17190.58 MB/s ( 17190)
    Write : 8476.07 MB/s ( 8476)
    Read/Write : 8512.64 MB/s ( 8512)
    Cache : 120458.32 MB/s ( 12045)
    [ HDD ] 39054
    Read : 384.68 MB/s ( 7423)
    Write : 291.98 MB/s ( 6919)
    RandomRead512K : 244.49 MB/s ( 6444)
    RandomWrite512K : 291.09 MB/s ( 6910)
    RandomRead 64K : 134.58 MB/s ( 4691)
    RandomWrite 64K : 266.79 MB/s ( 6667)
    [ GDI ] 14421
    Text : 6306
    Square : 1061
    Circle : 3364
    BitBlt : 3690
    [ D2D ] 2269
    Sprite 10 : 314.93 FPS ( 31)
    Sprite 100 : 200.35 FPS ( 200)
    Sprite 500 : 83.30 FPS ( 416)
    Sprite 1000 : 46.95 FPS ( 469)
    Sprite 5000 : 11.39 FPS ( 569)
    Sprite 10000 : 5.84 FPS ( 584)
    [ OGL ] 4976
    Scene 1 Score : 3021
    Lines (x1000) : ( 447924)
    Scene 1 CPUs : ( 64)
    Scene 2 Score : 1955
    Polygons(x1000) : ( 82521)
    Scene 2 CPUs : ( 32)

    まあ、以前も掲載したかもしれませんが、21万ちょいちょいってところです。最初にSSDを導入したときにはこんなに速いんだなあなんて感動したものですが、今では起動ドライブがSSDという構成が一般的になってきたので、以前ほどの驚きはありません。

    続いてSurface Laptopです。

    CrystalMark : 203303

    [ ALU ] 43329
    Fibonacci : 15429
    Napierian : 12387
    Eratosthenes : 5997
    QuickSort : 9494
    [ FPU ] 36053
    MikoFPU : 5824
    RandMeanSS : 17304
    FFT : 8671
    Mandelbrot : 4232
    [ MEM ] 48819
    Read : 11065.56 MB/s ( 11065)
    Write : 12692.21 MB/s ( 12692)
    Read/Write : 12483.48 MB/s ( 12483)
    Cache : 125578.40 MB/s ( 12557)
    [ HDD ] 50280
    Read : 699.98 MB/s ( 8999)
    Write : 791.90 MB/s ( 9459)
    RandomRead512K : 282.67 MB/s ( 6826)
    RandomWrite512K : 762.66 MB/s ( 9313)
    RandomRead 64K : 257.39 MB/s ( 6573)
    RandomWrite 64K : 722.12 MB/s ( 9110)
    [ GDI ] 14037
    Text : 6263
    Square : 949
    Circle : 2923
    BitBlt : 3902
    [ D2D ] 0
    Sprite 10 : 0.00 FPS ( 0)
    Sprite 100 : 0.00 FPS ( 0)
    Sprite 500 : 0.00 FPS ( 0)
    Sprite 1000 : 0.00 FPS ( 0)
    Sprite 5000 : 0.00 FPS ( 0)
    Sprite 10000 : 0.00 FPS ( 0)
    [ OGL ] 10785
    Scene 1 Score : 6556
    Lines (x1000) : (1105959)
    Scene 1 CPUs : ( 128)
    Scene 2 Score : 4229
    Polygons(x1000) : ( 238036)
    Scene 2 CPUs : ( 128)

    今回新しく取り直したのですが、ディスクの速度が前と比べて速くなっているような…。
    以前の結果は
    [ HDD ] 38912
    Read : 491.06 MB/s ( 7955)
    Write : 219.90 MB/s ( 6199)
    RandomRead512K : 384.91 MB/s ( 7424)
    RandomWrite512K : 220.43 MB/s ( 6204)
    RandomRead 64K : 169.01 MB/s ( 5380)
    RandomWrite 64K : 187.51 MB/s ( 5750)
    という速度でした。ちなみに、このベンチマークを取った個体は死んじゃったので本体交換で新しい個体になっています。ReadもWriteも全然速度が変わっていますね…何があったんだろう。と言うわけで、この分のスコアが上乗せされてCPUのスコア差をかなり埋めているようで、大差が無いスコアとなっています。相変わらずD2Dは動きませんでしたけど。

    最後はm-Bookです。

    CrystalMark : 526076

    [ ALU ] 171033
    Fibonacci : 60788
    Napierian : 46442
    Eratosthenes : 25406
    QuickSort : 38375
    [ FPU ] 135123
    MikoFPU : 23280
    RandMeanSS : 59219
    FFT : 35735
    Mandelbrot : 16867
    [ MEM ] 107652
    Read : 35861.33 MB/s ( 35861)
    Write : 13785.49 MB/s ( 13785)
    Read/Write : 13747.92 MB/s ( 13747)
    Cache : 442376.39 MB/s ( 44237)
    [ HDD ] 54547
    Read : 1145.60 MB/s ( 11228)
    Write : 1040.15 MB/s ( 10700)
    RandomRead512K : 606.13 MB/s ( 8530)
    RandomWrite512K : 770.85 MB/s ( 9354)
    RandomRead 64K : 161.22 MB/s ( 5224)
    RandomWrite 64K : 802.24 MB/s ( 9511)
    [ GDI ] 20538
    Text : 8355
    Square : 1610
    Circle : 5133
    BitBlt : 5440
    [ D2D ] 2519
    Sprite 10 : 256.29 FPS ( 25)
    Sprite 100 : 185.65 FPS ( 185)
    Sprite 500 : 83.01 FPS ( 415)
    Sprite 1000 : 51.10 FPS ( 511)
    Sprite 5000 : 13.50 FPS ( 675)
    Sprite 10000 : 7.08 FPS ( 708)
    [ OGL ] 34664
    Scene 1 Score : 13320
    Lines (x1000) : (2807544)
    Scene 1 CPUs : ( 512)
    Scene 2 Score : 21344
    Polygons(x1000) : (1653545)
    Scene 2 CPUs : ( 1024)

    まあ、差がつくとは思っていましたが、まさかの2.5倍とは思いませんでした。用途の違う(パフォーマンスか省電力か)事もありますが、やっとSunday bridge世代のCPUを大きく上回る様になりました。これで消費電力は45wなんですから、十分ではないでしょうか。あ、Surface Laptopのは更に低いからそれはそれで十分かもしれませんが。

    続いてはChinebench

    こちらは画像で結果を貼り付けます。

    こちらのベンチマークはマルチスレッドが大きく効いてきます。そのため、2コア4スレッドのCore i5 7200Uでは大きな差が出るんじゃないかと思っています。

    さて、こんな数値です。ハイスペックな上二つに関しては、1位のが約200万位するCPUで、2位のが70万くらいするCPUです。なので比較対象とはならないと思っています。
    すぐ下に5300Uがいるあたりからも、順当なのかもしれないですね。

    約3.8倍の違いがありますね。スレッド数が4から12と3倍になるので、まあそんなもんでしょうか。しかし、7700Kはデスクトップ用のやつなのを考えると中々いい数値なんじゃないでしょうか。

    と言うわけで、比べるのが間違っているベンチマークでした。
    ちなみに、これで14万ちょっと(税別)ってのなら十分ですね。

    次回はちょっと下使い勝手についてとか、数日使ってみて思ったことなんかを纏めてみたいと思います。