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月: 2011年11月

  • iOS5で登場したiCloud、そもそもCloudってなあに?

     

    こんにちは、tknriiiiです。
    iPhone4sのリリースから1か月近くがたちました。
    皆さんはもう慣れましたか?
    iPhone4から乗り換えた人はそれほど違和感無いでしょうが、Androidから乗り換えた人、ガラケー(従来型フィーチャーフォン)から乗り換えた人はiOS特有の操作などに戸惑っていませんか。
    私はiPhoneを持たない人間なのですが、iPod touch(第四世代)を利用しているので、電話の機能などはありませんがiOSを利用しています。
    iOSも4と5では見た目はあまり変わりませんが、中身は結構変化があって興味深い機能が盛りだくさんとなっています。
    その中でも一番の売りといえるのがiCloudというものです。
    これは、iPhoneやiPad、iPod touchなどのアップル製品の中身を同期させてどのデバイスでも同じ環境にして利用できるという複数の端末を利用している人にとっては大きなメリットがある機能です。
    また、パソコンにもソフトを入れることで一部を同期させることもできます。
    その名称にあるCloud、これはどういう意味なのでしょうか。
    今回はクラウドコンピューティングというこれから先、主流となって行く仕組みについて簡単に書いてみましょう。

    クラウド?雲?何でそんな名前なの?

    クラウドとは、英語の「雲」や「曇り」などの意味を持っています。
    クラウドコンピューティングという名称がつけられたのは数年前、Googleなどが言いだしたのが語源と言われています。
    ひと言で言ってしまえば「利用者がサーバーなどを見えない、見る必要が無くデータのやりとりを行える」というコンピューターシステムです。

    cloud1
    ユーザーはあらかじめ設定されている端末を利用すれば、サーバーからデータを落としているという意識すらなく利用が可能なので、専門知識が無くとも安易にさまざまなことが可能となります。

    クラウドコンピューティングってそんなに新しい仕組みなの?

    現在もよくあるコンピューターシステムにクライアントサーバーモデルというものがあります。
    データを一括で集中管理し、つながっているクライアント(利用者)のパソコンはデータを決められたサーバーへ保存することで、ほかの利用者も同じデータを利用することができる。

    cloud5

    このクライアントサーバーモデルから更に進んだのがクラウドコンピューティングと言うもので、基本的にはクライアントサーバーモデルの発展型といえます。
    ですから、新しい仕組みというよりは、更に使い勝手をよくした、改良発展型のシステムであるという方が正しいかもしれません。
    クライアントサーバーモデルであった問題点を解消でき、さまざまなメリットがあることからクラウドコンピューティングへの移行が取り上げられています。

    クラウドにすることによるメリットとデメリット

    クラウドコンピューティングを利用することでのメリットは

     

    1.データの一元管理が容易である(クライアントサーバーモデルでも同様)
    2.利用者が意識すること無くクラウドコンピューティングを利用できる。
    3.インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わずに利用が可能。
    4.セキュリティー事故が発生しづらくなる。

     

    簡単にあげてみたので、一つずつ説明をしていきたい。
    データの一元管理に関しては、言うまでも無い。
    クライアント側にそれぞれデータを持っていると、中身が異なるファイルがいくつも作られてしまう。
    一元管理をしていない簡単な例で言えば、Aさんがデスクトップで作成した見積書とノートパソコンで作成した見積書で中身が異なる。という事例も発生する可能性がある。
    データの一元化はコンピューターシステムを使う上でとても大切なこと、今までもできていたことだから、できなくては困ることでもある。

    利用者が意識することないと言うことは、複雑な操作手順を覚える必要がないと言うことにつながります。
    利用者のスキルに依存することが無くなるため、操作ミスによるデータの喪失も少なくなるでしょう。

    最も重要なメリットとしては、その次に挙げられる場所を問わないという部分だろう。
    インターネットにさえつながれば、データのやりとりができる。
    ということは、簡単に言えば自宅でも仕事ができる人が増えたり、時間にとらわれずに仕事をすることもできる、これからの仕事のあり方を変えていく可能性があるというわけです。
    image
    もちろん、旅行中であっても納期間近だったことを忘れていても、インターネット接続環境とクライアントがあればいい。
    高速移動通信、つまりパケット通信が高速化している事から、外でも仕事、家でも仕事、どこでも仕事ということもできるようになるでしょう。
    いや、そこまで仕事をしたいとかそういうのはとりあえずおいとくとしてですよ。

    そして、最後のセキュリティーの問題に関しては、データをクラウド上においておくことで、クライアントにデータを置く必要が無い。
    ファイルを開くのもクラウド上から開き、保存もクラウドへ。
    クライアントにデータが残らないことから、万が一にも盗難や紛失があった場合であっても、データは残っていません。
    なので、個人情報流出などの危険性をもった業務を行う上では大きなメリットとなる訳です。

    cloud2

    cloud3

     

    デメリットとしてあげられるのは、クラウドコンピューティングを委託している業者などがつぶれた場合、データの保証も無く、サービスの再開も不可能となることでしょう。
    つまり、「突然何もかも使えなくなる」という事があり得ます。
    ちょっと怖いですね。

    アップルのiCloudは

    今まで簡単に説明した内容に加え、今まであったmobile meの機能も取り込んでいます。
    mobile meは、万が一iPhoneなどを落としたとしても、リモートでロックを掛けたりデータのワイプ、つまり消去を行なうこともできます。
    携帯電話の紛失は持ち主の個人情報だけではなく、そこに記憶されている友人知人、仕事仲間などの情報すべてが流出する可能性があります。
    特に仕事でつきあいのある相手に対しては、自身の管理能力を問われることも考えられる重要な事です。
    また、電波が生きている状態であれば、大まかな位置はわかります。
    cloud6

    これも情報の流出を防ぐという意味ではクラウドの一環かもしれません。

    中に何が入っているのかわからない怪しげな…

    クラウドはユーザーが意識せずに使えると言うことは、裏で動いているプログラムもわからないまま使う事となる。
    某アニメの様に言うなれば「世界中の数千万台のiPhoneは中に何が入っているのかわからない怪しげなソフトで今も稼働中って事だ。」
    という感じだろうか。

    クラウドは確かに便利だろうが、危険性もはらんでいることを忘れてはいけない。

    ものすごくざっくりとご紹介しましたがいかがでしょうか。
    別に新しい機能だからといって構える必要はありません。
    クラウドは構えることなく使えるのですから。

    それではまた。

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    tknriiii tknriiii 完全に今更感があるわけで…。

  • 7notes with mazec for Android ~Android版7notesを7notes miniと比較してみよう。

    7notes with mazec説明¥980

     

    7notesについては以前にもご紹介をしたが、その時は7notes mini(iPHONE版)で、今回は iPhone版の方ではなくAndroid版の事について少々書いていきたいと思う。
    Android版はβ版を数ヶ月出した後、10月27日に正式にリリースされた。
    Android版とiOS版とでは、大きく異なる点としてmazecを標準のIMEとして登録が可能か否かがある。
    iPhone版が劣っていると言う訳ではなく、システムの問題なので比較にならない。
    そして、アプリケーションとしての7notesは現時点では明らかにAndroid版が劣っている。
    今回は二つの違いをメインに書きたい。

    まずmazecの良い点と悪い点

    mazecはIME部分のアプリケーションで、7notesの中核をなすアプリケーションだ。
    手書き入力をメインに、パスワード入力等に使うソフトウェアキーボードを入力モードとして持っている。

    7notesを利用する際にのみ、手書きをそのまま表示させるstrokeモードを使う事ができる。

    image
    ソフトウェアキーボードは、漢字変換を前提としておらず、IDやパスワード入力の大文字小文字の英数字のみ入力が可能という訳だ。
    Mazecのメインとなる手書き入力だが、変換効率は少しiPhone版に劣る気がする感じが見られる。これは液晶の感度や特性にもよる所もありそうなので、感覚でしかないのだが、iPod touchで使っていたときよりもやや劣る。
    また、入力していて無駄な点や線を入力してしまうことがあったり、しっかりと書き終えることができなかったりしている。 誤変換の修正を行う時にマークをタップしたつもりがうまくタップできずに点を打ってしまうことが多い。
    image

    image

    液晶の感度の問題もありそうだが、少し残念だ。
    入力部分も作りは悪くないのだが総じて粗削りの部分も多く、iPhone版程の快適さが無いので、今後のアップデートで改善されることを祈りたい。
    また、mazecのボタンを長押ししても出てくるのはストロークとキーボードの切り換えのみで、IMEそのものの変更ができない。

    image
    mazecは片手での操作は不可能で、両手で使う必要がある。
    そのため、とっさに切り換えができないのは難点だ。
    入力ウィンドウを長押しして切り替えるが、mazecから切り替えるときは片手操作を行ないたいときなど限られた環境であろう事を考えると、左下にあるボタンで切り替えができた方が使い勝手がいいように思える。
    手書き入力は快適だが、システム周りが微妙であるのが何とも残念でならない。
    ここに関しては、使う人によっては変更しない方が良いと思う人も居るだろうから何とも言えないのだが。

    では、7notes本体はどうなんだろう

    メモというか、文章作成を行なう7notes本体ははっきり言ってパッとしない。
    そもそも、IMEにMazecを指定できるので、メモなども7notesにこだわる必要が無い。
    シンプルにテキストだけを入力したいのであればJota Text Editerなどがあり、Wordのように使いたければそれなりのソフトウェアがある。
    私が利用しているISW11MではQuick Officeの無料版がプリインストールされているので、それを利用すればとりあえず文章作成に困ることは無い。
    Word形式で出力が可能なのでスマートフォンで編集した文章をパソコンで校正、レイアウトの変更などをさっと行なえばそんなに不便は無いだろう。
    入出力機能もiPhone版より劣り、ドロップボックスへの連動などもできないのであれば、無理をして使う事も無い。
    image
    しかし、strokeモードが利用できるのは7notes上だけなので、手書き文字と普通の文章などを混ぜて使いたいときには7notesを利用するしかない。
    そういった状況がどれだけあるのかはわからないが。

    総評

    mazecはフリックになじめない人にとってはとても重宝するだろう。
    ただし、iPhone版に比べると認識度が劣るの部分が多い様に思えるのが残念。
    7notesは正直に言うと、あってもなくてもどっちでもいいような気がする。
    iPhone版では、IMEに設定ができないことから、7notesでしかmazecが利用できないが、IME設定ができるAndroidでは無理をして使う必要はない。
    罫線が引いてある便せん風に入力ができるメモアプリは少ないので、タッチペンを併用することで文章を書いている感覚は味わえるだろう。
    ただ、正直に言うとmazecだけを製品版として販売しても良かったのではないか、そう感じさせる部分が見えるのが残念でならない。
    とはいえ、まだこれからのバージョンアップでどう化けるかわからない。
    今後に期待しつつ今回は終わりとしたい。

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    tknriiii tknriiii 投球とは縁が無いところに住んでますが、こういうの楽しそうでいいなあ…

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    tknriiii tknriiii iPadといいこれといい、どうもタブレットの用途が見いだせない私。