ネットワーク・ホットトピックス – 携帯電話販売にクーリングオフ、総務省の議論に業界が戦々恐々:ITpro.
ちょっとおもしろい記事だった。総務省の苦情の約5%が携帯電話がらみというのも興味深い。販売店は簡単に立ち上げて少し資金があれば行うことが出来る事から、よくわからない業者が数多く居る。ま、だいたいトラブルはそういった所がメインだろう。
電波のトラブルや端末のトラブルなどに関して解約したい・返品したいという意見は多いようだ。これもわかる。端末がクソで2年我慢しろ、というのはおかしい話で、そもそも商品としての品質が低い物を高く売るという事になるわけで、こんなのを許しているのがおかしい。
また、SIMロックに関してもそう思う。端末の代金を払ったのであればその端末の所有権はどこにあるのだろうか。消費者だろう。しかし、その消費者が自由に使うことが出来ないSIMロック機は性能をすべて利用できない欠陥品だ。そして、解除するなら金を出せというケースもある(SIMロック解除を3000円程度で行うサービスもある)。
これって、今はやりのPCやスマホを乗っ取って、解除して欲しけりゃ金を出せ。と脅す乗っ取りウィルスと変わらんやり方な訳で。クーリングオフもSIMロック廃止もじゃんじゃんやるべきじゃないかな。