PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

月: 2014年1月

  • 任天堂の赤字、WiiUはどうして売れていないのかを考えてみる。

    今期、任天堂は1000億の営業黒字を見込んでいました。しかし、結果として350億の営業赤字、経常利益は出ていますがこれは為替によるもの。数年前までは任天堂はWiiとDSで業界の盟主に返り咲いたとまで言われていた。それがなぜだ。

    Wiiが売れた理由は

    元々Wiiはゲーム熟練者以外にも裾野を広げるために様々なゲームを出すことをコンセプトとしたゲーム機だった。そして、世界市場にも受け入れられて販売台数も伸びた。しかし、ゲーム熟練者と言われるゲーマーにとってはやや物足りないとも言われていた。それはなぜだろうか。

    同じ時期に発表されたPS3やXbox360はHDと言われるhigh-definitionに対応しており、高画質で高水準のゲームを出すという従来と同じコンセプトでヒット作を出した。それに対して任天堂はWiiSportsやはじめてのWii、そして世界一売れた体重計と言われているWiiFit、ライトユーザー向けでありファミリー向けのゲームを数多くリリースしてヒットを飛ばしていた。

    ゲーム機としてのWiiは正直言えばゲームキューブと大差が無い。開発当初から、ゲームキューブとほぼ同じ性能を省電力化などの方向性に舵を切った場合どうなるか。というのが本来の開発スタンスであった。そして、それはパソコンでもあったクロック数至高主義から1クロックでの処理数、マルチコアなどで上昇の一途を遂げていたTDPを下げる方向性に舵を切ったのと同じ事で、間違った方向性では無かったと思っている。

    そうして、常時電源を入れていても家計の負担にならず、起動が速くてファミリー向けゲームが多い。まさに任天堂が長きにわたって培ってきたゲームの流れを受け継ぐ物でもあった。そして、それにとどめを刺したのがリモコンだ。誰にでも直感的に使えるデバイスとしてリモコンが採用された。

    この要素がWiiが売れた理由であり、遊びを重んじた任天堂ならではの考え方なんだと思っている。実際にリモコンを使ってのWiiSports、特にボーリングやボクシングは家族間であっても楽しめ、そして時にはリアルファイトになる可能性を持った、ファミコン時代からの懐かしさと実用性を持ち合わせていた。だからこそWiiは売れたのだろう。

    逆にゲーム熟練者は一人で黙々とやるのが好きだ。これもたとえば日本のRPGがそうだったように、やり込み要素をたっぷりと詰め込んでテクニックを競わせる。そういうのもありだろう。ちなみに、脳トレと言われるDSのソフトは知育ソフトだとバカにされがちではあるが、やっていくと頭を使うが内容は条件反射に似たタイムアタックの要素がたっぷりとつまっていた。ただ、それが自慢できる場所もないしやっていることがゲームではないと言う先入観などもあり、ゲーマーからは嫌われていたソフトでもあった。

    任天堂のゲーム熟練者向けと言えば大乱闘スマッシュブラザーズもあるしゼルダの伝説もある。しかし、これらはなぜか日本では嘲笑の対象ともなっている。正直理解は出来ない。そして、私はクリアも出来ない…。

    ではWiiUはなぜ売れない?

    ライトユーザーがスマホに流れた、ソーシャルゲーム全盛時代だから、などと言われているが、確かにその要素はあるだろう。現に、ハードホルダーである任天堂、ソニー、MSとゲーム部門では大きな利益を出せていない。ソニーはゲーム部門を分社化していたが、債務超過により解散。組織再編の後に立てられた後も、再度債務超過に陥るという事態になっている。

    MSも利益をほとんど出せていない状態に変わりは無い。その中でもWiiUの売り上げは深刻だと言われており、3DSである程度稼げてもWiiUで利益を食いつぶしているとも言われている。これはなぜだろうか。

    スマホやソーシャルの影響が無いとは言えないが、それよりも深刻に事態を悪化させたのは、ゲームパッドと言われるコントローラーにあると考えられる。Wiiを出したとき、任天堂の社長はこう言っている。「現在のゲームの操作系によってゲームから離れてしまった人、そしてゲームをしてこなかった人に触る前からこれは難しそうだ、とても自分には出来ない。と怖がったり食わず嫌いで逃げてしまっている。」

    まさにこの言葉は今のゲームパッドに反映されている。あの巨大なパッドを見れば、「こんな大きいのを使うのか、これはとても扱いにくそうだ」と思われてしまうのは当然のことでは無いかと思っている。そして、リモコン片手にワイワイと遊ぶスタンスから、ゲームパッドでどっしり構えるように見えてしまうスタンスへの変更は、もうついて行けないと考える人が多くなるのも仕方が無いことだろう。

    後数年、任天堂は簡単に見捨てられないWiiUを抱えて苦悩し、迷走することだろう。3DSに関しても、次の一手を示さないことには同じように迷走することが考えられる。

    任天堂は元々ソフトメーカー

    今ではゲーム機の一角を担うメーカーではあるが、かつてはゲームセンターでドンキーコングを出していたり、マリオブラザーズを出していたこともある。ゲーム機本体の性能では無くてソフトの魅力という方向性は30年以上変わる事も無い。だからこそ、復活の余地はあると考えられている。

    ソフトウェアで言えばマイクロソフトもPCゲームでAoEシリーズや、XBOXでのHALOシリーズなど、数多くの魅力あるソフトウェアを展開している。ソニーもかつてはパラッパラッパーやグランディア、ワイルドアームズなど多くのソフトウェアを抱えていた。ただ、今ではグランツーリスモとVITAに出ることが決まった俺屍(俺の屍を乗り越えていけ)など、限られたソフトウェアにとどまっている。

    元々ソフトウェアを中心に開発してきた任天堂、そのヒットを呼べそうなシリーズ作は数知れない。さらに任天堂ブランドであまり展開していなかったソフトたちもパブリッシャーとして任天堂が参加するセカンドパーティー製で今後も発表が期待されている。

    ハードはソフトが出るから仕方が無く買うもの。これは今後も変わらないだろう。スマホならば電話機で使うからついでに…という話もあるだろうが、これらは一部のハードゲーマーたちが買うゲームと同じく、一部の重課金者がいるからこそ成り立っているシステムだ。10人が6000円のゲームを買うより、10人が6万円課金する方が利益が出るのは確かだ。しかし、重課金者を絶えず作るためのシステム作りはこれはこれで骨が折れる。いったん離れたら二度と戻ってこないのがソーシャルの怖いところでもあるからだ。

    ゲーム機全滅論

    任天堂だけが赤字赤字と騒ぎ立てられているが、ソニーはそもそも債務超過、普通であればなくなっていてもおかしくない状態。マイクロソフトも今までの投資額を考えると累計で大もうけできたとは言えない状況。任天堂の赤字は確かにつらい状況を示しているが、他社としてもつらい状況が続いている。このままでは、ゲーム機全滅論となる可能性も否定できないのが悲しい現実だ。

    これも、ゲーム人口の拡大と銘打った任天堂の取り組みがいったん成功した物の、継続できなかった戦略の失敗があげられるだろう。そして、その原因はバッテリー持続時間の限界と重量の限界にあえぐ3DS、そしてせっかくつかんだユーザーをゲームパッドで手放してしまったWiiU、両方に現れている。

    では、コアゲーマーと言われるゲーム熟練者だけを対象にしたゲーム機で成功するのか、と言われるとPS3やXBOX360が示したように大きな利益を上げられる産業では無くなってしまっている。どれだけバランスをうまくとるか、それが今後の鍵となるだろう。

    なんにせよ、ファミコン世代で育った私としては、買ってもいいなあと思えるゲームを出して欲しい。とは思っている。ただ、私はテレビを見ない人間で、HDMI端子を持ったテレビを持っていない。PCも今代DVI端子だ。今年に入ってから、ワンセグを含めて一切のテレビを見ていない。そんな人間にテレビごと買おうと思わせるもの、これは難しいと思うがそういう物を出して欲しい。

    と言いつつ、スマブラが出る頃には本気で考えるかもしれない。液晶もそろそろ買い換えたいし。

  • プロバイダー業界の再編加速 NEC、ビッグローブ売却  :日本経済新聞

    プロバイダー業界の再編加速 NEC、ビッグローブ売却  :日本経済新聞.

    BIGLOBEの前身はパソコン通信を行っていたPC-VAN、1986年に開始されたサービスでした。その後、パソコン通信サービスはインターネットサービスに統合され、廃止されます。かつて、Windows3.1くらいの頃まではPC-9801などのNEC製パソコンにはPC-VANのオンラインサインアップツールが、その後はBIGLOBEのオンラインサインアップツールがついていました。
    何で売却するのかはイマイチわかりませんが、NEC自身がスリム化しているので仕方が無いことかもしれませんね。でも、BIGLOBEって確かに黒字だったはずですけど…。

  • 【飯シリーズ】立ち食いそば なるほ。ーうちの近くにできた蕎麦屋

    うちの近くに「富士防」というビルメンテナンスや防水加工などを行う会社があります。中小の建築企業といった感じのところなのですが、10年ちょっと前になぜか本社の敷地に焼き肉屋を開店しました。焼き肉屋の名前は「びっくぼす」このあたりでは数少ない焼き肉屋の一つとして扱いづらくそれなりに繁盛しているようです。 そして、そのさらにこのたび現れたのが立ち食いそば屋 なるほ。という店です。これも会社の敷地というか、今まで張り出していた事務所を解体し、店に変更したというもので、もう何の会社かわからない状態になっています。 ここは立ち食いそばと言っていますが、席は結構ありますし朝6時から営業しているので、ちょっと立ち寄ってて飯を食う。ということもできます。ただし、単価がそんなに安くはないのでその部分は少し考え物という感じですね。

    メインは温かいそばとせいろそば、しかしこの二つは違う麺を使っていると店の中には書かれています。温かいそばは64そばとして小麦粉が6、そば粉が4のそば粉入り麺といった感じの麺です。そして、せいろそばに使っているのは二八そば、そば粉が8割のよくあるそばです。 今回食べてみたのは、このせいろそばにかき揚げ丼をつけて食べました。
    20140118-175803.jpg せいろそば450円かき揚げ丼300円と結構なお値段です。ちなみに、温そばは380円と立ち食いそばにしては高い部類。そもそも、64そばでこの値段はなんだかなあ。とも思ってしまいます。 せいろそばは2枚重ねになっており、1枚の麺の量はそれほど多くはありません。麺の質は腰が強く、そば粉の香りもちゃんとします。立ちそばとして出すには少々高いし、質も立ちそばという感じではないなあ、というのが印象でした。
    20140118-175856.jpg めんつゆは追加で頼むときには120円と、何でも金を取る仕組みになっています。また、かき揚げも注文を受けてから揚げているため、サクサクした歯触りとあつあつの物を食べられるのはいいことです。 また、かき揚げは200円ですが、こちらはかき揚げ丼に乗っている物より大きいようで、他の人が注文している物を見ましたが、こっちも良さげな感じでした。 家から近いのでリピートはすると思いますが、わざわざ食べにいくと言うほどの物ではありません。でも、あのせいろそばはちょっと気に入ったかも。

    ごちそうさまでした。

  • まだ見ぬ君のスマートフォンへ~スマホ用サイトを考える

    いま、スマートフォンが主流となり、かつてのガラケーは過去の物となってしまいました。しかし、日本のガラケーは独自の進化をしたことによってスマートフォンから出戻りをする人が居るくらい洗練された製品となっています。

    特に感じるのはケータイ専用サイトといった物で、これらはiモードやEZweb、J-SKYなど様々な名前で提供されていました。そして今、スマートフォンが主流となったことでこれらが不要となり、パソコンと同じようにWebを閲覧できるようになりました。しかし、それとてガラケーで出来ていたことです。

    今回はこれら専用サイトの事についてお話したいと思います。

    iモードが切り開いたケータイサイト

    かつて、携帯電話は電話機であり、ショートメッセージサービスが利用できる程度の物でしかありませんでした。しかも、そのショートメッセージもキャリアごとの依存などがあり、使い勝手がいいわけでもなくかつてのポケットベルの代わりになるようなサービスでもありません。

    そこで、docomoはどうせなら携帯電話でインターネットにつながるようにすればいいじゃないか、と言うことでiモードを発表。そして、同時に今でも続くメールサービス。通称キャリアメールを利用できるようにしました。ちなみに、携帯電話機からインターネット接続が可能になったのはこれが世界初の事で、これがそれまでもシェアが高かったdocomoへ流れる決定打ともなっていました。

    iモードは、一般的に使われているhtml(いわゆるホームページに使われる言語)のサブセット(機能簡略版と思ってください)を利用することで、一般的なhtmlの知識があればサイトの構築が容易になる手法を使い、携帯電話の網からしかつながらない独自のコンテンツを作り上げていきました。これは、網や端末などの情報を元にしており、パソコンから接続しようとしても接続できないものとなっていました。これは、いわばなんちゃって閉域網に近い仕組みとなります。

    そして、その中にデコメールや着メロ、ショートムービーなどの多くのコンテンツを公開し、各企業が比較的安全で確実な利益を得られる仕組みを作ることに成功しました。もちろん、それ以外にも「勝手サイト」と言われている個人が自由に作成したサイトにも接続することは可能です。そこでは一時期無法地帯となっており、有料コンテンツを不正に無料配布したり、再販をしたり。また、自作の着メロとして音楽の一部を切り出して利用するなど、著作権上色々と問題のある事もありました。

    しかし、それらを含めて携帯電話はケータイへ、情報端末へと進化していったわけです。同時に古い端末でも見られるようにするために画面の解像度が上がったとしても表示される情報量(ようは1ページあたりの文字数など)が変わらなかったり、逆に互換性の問題で古い端末では見られないサイトなどが出てくることもありました。当然これらは時代の流れによって出てくる仕方の無いことでもあります。

    auが始めたパケット定額で進化が進む専用サイト

    そして時代は流れて2003年、PHSを展開するDDIポケット(現ウィルコム)がパケット定額制を開始しました。これによって、「パケ死」と言われたパケット代にビビりながらの通信から開放されることになります。同年ケータイでもパケット定額制が開始され、auがまず先陣を切りました。EZフラットという名称で始めたパケット定額、翌年にはdocomoがパケ・ホーダイを秋にはVodafone(現SoftBank)がパケットフリーを開始します。

    となると、ユーザーはパケット代を気にせずに利用できますから、今まで以上にコンテンツのダウンロードをすることになっていきます。特に顕著に出たのが「着メロ」から「着うた」、そして1曲まるまるの「着うたフル」など、個性を出すために音楽のダウンロードサービスなどが行われていきました。これらはパケット定額制になったからこそ成功した、そしてケータイ端末に独自にダウンロードさせるサービス、つまり専用サイトだったからこそ流行ったサービスとも言えます。

    それら配信サイトは公式サイトのみならず、レコードレーベルなどからも展開されて行き、新しい業態として発展していきました。また、デコメも様々な物が現れていき、専用の検索サイトや乗り換え案内など、出先でケータイ端末を利用するのに便利なサービスが数々現れていきました。これらサービスの影響で、一部ユーザーではインターネット=iモードといった利用方法しか知らない事もありました。

    これら独自の進化を遂げていったケータイ専用サイトは後に登場するフルブラウザ(ケータイでPC向けサイトが見られるサービス)が現れてからも衰えることが無く、むしろPCのサイトをケータイ向けに変換するサービスなどがありました。

    スマートフォンという黒船

    時代はさらに過ぎ、iPhoneが出てきました。日本では3GがSoftBankから発売されると、日本でも一部のユーザーが購入し始めました。2009年にはdocomoからAndroid1.5が搭載されたHT-03Aがリリース。2010年にはソニーエリクソンが最初のXperiaをリリースしたり、2011年にはかつてのガラケー全盛期並みのスマートフォンが登場し、その中の多くは売れずに消えていきました。ガラケーそのものが減っていくことで、専用サイトを設けていた業者も収益の問題から徐々に撤退していったり、すでに着うたなどで儲ける時代では無く、自分で買った音楽を自由に着信音に設定できるスマートフォンで商売することが難しくなっていきます。

    ユーザーが減ってしまえば業者が離れるのも当然のことで、徐々衰退していく事となります。そして同時に、スマートフォンの解像度とサイズではPC向けサイトのすべてを見ることが難しく、拡大縮小を繰り返し画面のスクロールをしてサイトを見ることも少なくありませんでした。正直この頃は日本で言うフルブラウザのサービスと大差が無いように思えます。単にインターフェイスがタッチパネルになった事で操作しやすくなった、というレベルの物だったと感じます。

    そして現れる「スマホ用サイト」

    PC向けサイトが見づらいならば、レイアウトを変更してスマホでも見やすくすればいいじゃないか。それがスマホ向けサイトの発端でしょう。確かにそれは今までのiモード、ケータイ専用サイトとは異なり情報量も多く、様々なサイトを不自由少なく見ることが出来るようになっています。しかし、元々ケータイ専用サイトがあったが、それを駆逐してスマホ向けサイトを作るのでは本末転倒では無いでしょうか。もちろん、日本国外ではiモードのようなサービスが流行らなかったこともあり、世界で共通のプラットホームとしてスマホ用サイトを作るのはわかります。

    日本では独自に進化したサービスとハードウェア、ソフトウェアがありましたが、それを捨ててまで移行する価値はあったのでしょうか。逆にタブレット端末はパソコンからのスケールダウンをうまくしており、専用サイトなど不要でPCに取って代わる勢いを持っています。これも考えようによってはかつてiモードがパソコン以上にインターネット端末として普及してきたのと似たような物では無いでしょうか。本当にスマートフォンが普及して便利に、そして進化したのでしょうか。個人的には「あまり変わらないのでは」と感じています。

    専用のアプリケーションなどを使い、新たなコミュニティーやサービスが産まれたことは確かです。それらはスマートフォンだから産まれた物なのでしょうか。新たなサービスが産まれ、最初にPCで増えていきそれがたまたまスマートフォンの普及期と重なったことでスケールダウンして提供されていった。サービスの産まれた時期がもう少し早ければ、その提供先はケータイ用アプリとしてだったかもしれません。現にTwitterのアプリはケータイ向けにも数多くリリースされています。また、docomoはTwitterと共同開発してクライアントアプリも提供しています。

    これらは日本という特別な環境にいたから感じる事なのでしょうか。単にそれまでの日本が進みすぎていて、やっと世間が追いついたけれど先に進んだように見せるための錯覚なのでしょうか。そんなことを考えながら今回は終わりにしたいと思います。

    あ、スマホを全否定するつもりはさらさらありませんよ。ただ、単純なブラウズという点については…という意味です。

  • 【iPad用アプリ】hpb padがATOK PADと連動

    hpb Padはwordpressクライアントのクローンでしたが、この度新機能としてATOK padとの連携機能を搭載しました。

    hpb pad for WordPress 1.2.0(無料)

    カテゴリ: ビジネス
    現在の価格: 無料(サイズ: 10.4 MB)
    販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION – JustSystems Corporation
    リリース日: 2013/08/27
    現在のバージョンの評価: 無し(0件の評価)
    全てのバージョンの評価: (12件の評価)
    App + iPhone/iPadの両方に対応

    条件としては、ATOK padのバージョンが1.5以上とされています。hpb padは正直言って使う価値のない単なるWordpressクローンのアプリでしたが、これで編集環境が大きく向上することになります。
    ATOK pad単体はテキストの出力先として今までEvernoteがメインでしたが、Evernoteでは純粋なテキストファイルとして扱いづらく、個人的にはDropboxへテキスト出力出来ればいいと思っていましたが、今回hpb padと連携できるようになったので、更新作業が手軽になったといえます。
    SEO対策も自動で行えますし、まさに理想型になったといえるでしょう。様々なブログエディタはありましたが、ATOK派dという最高のパートナーを得たhpbpad、さらに使い勝手の向上につながることを切に願います。といっても、今までろくに使ってこなかったので、どこをどうしてほしいってのは浮かばないんですけどね(笑)

    20140116-081613.jpg

    この編集画面の一番下にあるアイコンでATOK padとの切り替えを容易にできます。