PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

投稿者: tknr@tknriiii.net

  • ちょっとひどいWiMAXの最安値

    2999円で使えると言うことを書いてありますが、初期費用が19800円かかります。
    24ヶ月縛りなので、24ヶ月で19800円を割ると825円、2999円と足すと3824円になります。
    あーらふしぎ、ビッグローブWiMAXの方が23円安くなります。

    これ、詐欺だろこら。

    確かに月額料金は最安値ですが、結局負担している金額は同じ。
    あきれて物が言えないとはこの事でしょうね…。
    2年後以降だと得かもしれないが、そのときにはWiMAX2に変わっている可能性が強いわけで。
    周波数帯も変わる可能性だってあるわけで…なんでこんな無謀なことしてるんだろう。
    帯域制限も掛けますよと約款には書いているようですし。
    こういう業者にはアドセンスで広告料だけ支払わせて契約しないのが一番。
    何だろね、こういうのに引っかからないように皆様気をつけましょうね。

  • GREEはゲーム事業をなめている、そう思えてならない。

    こんにちはtknriiiiです。
    TGSもいまいち盛り上がりに欠けたように思えました。
    恐らく、気のせいでしょう。何せ今年は過去最大の入場者数だったと言うことですし。
    ただ、PSVITAの事で書きましたが、事前に行われたカンファレンスがあまりの衝撃だったのでそう思ってしまったのでしょう。

    さて、今日書いておきたいのはこの事です。

    この発言、どう考えてもクリエイターを馬鹿にしているとしか思えません。

    早い話、自分がブームや流行を作ろうというわけではなく、作られた流行に乗ってもうければいいじゃないかという事だ。
    こんな事を平気でいえてしまう、そんな人間がソーシャルゲームしか流行らないと言うようなことを言っている。
    単にゲームが今までどうやって発展してきたのかがわかってないだけなのかもしれません。
    同じようなものを作りまくって、廃れたらやめる。
    似たようなことは今までもたくさんありました。
    シューティングゲームが流行ったらシューティングゲーム一色になり、テトリスブームから始まった落ち物ゲームに関しても同じ、似たような物は数多く出てきました。
    しかし、それぞれのメーカーが同じようなものにならないために工夫を凝らす。
    そうしてブームや流行ができてきた。私はそう思います。
    そして、もう一つあるのは似たような物、つまりパクリゲーはあくまでもパクリゲーでしかありません。
    本家を超えることができません。

    この人はゲームをビジネスとしてとらえているのではなく、ただの搾取するだけの方法とみているようです。
    しかも、コバンザメの様に自分から何かを作るわけではなく、他人のブームに乗って。
    ソーシャルゲームが主流となり、新しいブームを作るのは一体誰でしょうか。
    緩やかに死を迎えるだけで新しい物が出てこない、そんな世界になってしまいます。
    私自身はGREEもモバゲーもやってません。
    どんなゲームがあるのかもよく知りませんが、mixiやiPhoneの無料ゲームレベルの物なのでしょう。
    ソーシャルが今後どうなっていくのか、正直言ってわかりません。
    ただ、こんな発言を公の場で行う人間が今後は自分たちの時代だ等と言われる様ではゲーム業界は終わりです。
    これから先、法規制がもっときつくなっていくと思っています。
    そのときに、「儲からなくなるからやめます」で簡単にやめそうな人間、そんな信用できない人間がトップにいる業界、そんな業界にはなってほしくない。そう切に願います。

  • tknriiiiの今日の気になったニュース@9/20版

    こんにちは、tknriiiiです。
    帰り道にいきなり雨に降られて(‘A`)ヴァーって感じでした。
    ま、そのまま居酒屋に逃げ込んで現在に至るって感じですけどね。

    明日と明後日が休みなので少しのんびりしたいと思います。

    それでは今日のニュースです。

    [+D PC USER] スマートフォンへの道を歩むWindows 8
    (via ITmedia 総合記事一覧)
    Windows 8にはスマートフォンからの影響が強く見られるが、その先に何があるのか? Windows Phoneとの関係も含め、本田雅一氏が今後のWindowsを占う(最後に“To Go”の情 …
    windowsPhoneのモックいじってみたけど…微妙だったんだよなあ。

    [TGS 2011]「バイオハザード15周年記念ステージ」にジル・バレンタイン姿の紗綾さんが登場。さらに鈴木史朗さんが「ザ・マーセナリーズ」のスコアアタックに挑戦
    (via 4Gamer.net − 最新記事)
    2011年9月17日,カプコンはTGSの自社ブースステージにて,「バイオハザード15周年記念ステージ」を行った。タレントの紗綾さんがジル・バレンタインのコスプレに挑戦,さらにはフリーアナウンサーの鈴木 …
    でた、鈴木史朗氏wwww バイオマニアな人ww

    ついに1プラッタで1TBを実現した3.5インチHDDが現れる
    (via ASCII.jp - トップ)
    1プラッタ1TBを実現したSerial ATA対応の3.5インチHDD「Deskstar 7K1000.D」シリーズがHGSTから登場した。 …
    うほw1プラッタで1TBって事は、2枚で2TB、3枚で(ry って事か。2枚と1枚、プラッタ数の違いでどれくらい速さ変わるんだろうなあ。

    画像が無断使用されていないか簡単に画像検索できるアドオン「Who Stole My Pictures?」
    (via ライフハッカー[日本版])
    Firefox:誰かが何の断りもなく自分の写真を使ったらどうしよう…。そのようおな心配をしている方々へ朗報です。Firefoxのアドオン「Who Stole My Pictures?」を使え …
    ちょっとこれいいね。 無断使用チェックか。

    ソニーがPSN / SENの規約を改定、ユーザーからの訴訟を制限
    (via Engadget Japanese)
    Filed under: ゲーム 不正アクセスと計1億件に上る個人情報漏洩事件で多数の訴訟を抱えるソニーが、オンラインサービス PlayStation Network (PSN) および …
    いいねえ、Ittousaiっぽい記事で(笑)
    しかしひどい話だな…

    あれだけの個人情報流出をしておきながら一切責任を取ろうとしないソニーの態度にはびっくりするものがありますね。
    さすがにここまでひどいと、消えてしまえと思ってしまうのは私だけでしょうか。

    それではまた。

  • 今更ながらこのドメインは失敗だったかなとw

    ここのドメインは自分の名前を元にして付けたんだけど、やっぱ失敗だったかなと今更ながらに思ったりする。
    本田宗一郎は、会社名を本田技研工業としたことを後悔したという。
    個人名を社名にしたことがおかしいと思ったという。
    ま、場末の所にサイトを構築してる俺が言うのも何だけど、失敗したかなあと。
    と言っても、じゃあ何が良かったんだ?と言われると浮かばないわけで、仕方がないのかな。

    ネット上でtknr名やtknriiii名を使うようになったのは、ニフティーサーブの末期からだ。
    小学校の頃からのあだ名から実名チックにしたのも特に意味はない。
    あるとすれば、【自分の発言に責任を持ちたい】という考えからやったに過ぎない。
    かといって、完全実名は何が起こるかわからないのがネットの世界、自分のポリシーは持ちつつも名前を変えたいと思ってこんな名前にしたわけです。

    まあ、それはいいとして今日気になったものを1つだけ紹介します。

    カイロになるモバイルバッテリー、確かにバッテリーは熱を持つのでカイロになるだろうけど、まさか逆手にとって温度調節もできるカイロにいましたってのはちょっとびっくり。
    でも、これからの季節はちょっといいかも?

  • PlayStation Vitaその機能とSCEJの目指すところ

    こんにちはtknriiiiです。

    9月15日~17日まで、TGSこと東京ゲームショウが開催されていました。
    その前日、9/14にソニーのカンファレンスがありました。
    そこでPlayStation Vitaの発売日と価格の正式発表があり、いろいろな反応がありました。
    今日はそのVitaのスペックなどから見るソニーの戦略を考えていこうと思います。
    なお、私はとあることがあって以来ややアンチソニーのため、一部市場が挟まっているかもしれない事を先にお伝えしておきます。

    基本構成

    PlayStation Vita(以下PSV)は2011年12月17日に発売予定となっているPSファミリーの末っ子です。
    そのスペックは今までの携帯ゲーム機を凌駕し、一線を貸すものとなっています。
    どちらかというと、ゲーム機と言うよりはスマートフォンに近いパーツが使用されています。
    しかし、その構成を見る限りではハイスペックスマートフォンに勝るとも劣らないほどとなっています。
    CPUにはARM Cortex-A9規格を採用し、クアッドコアであると言うことです。
    A9ファミリーでは初めてのクアッドコアかもしれません。
    他社はまだデュアルコアばかりを出しています。
    ちなみに、このCortex-A9規格はiPad2のA5やnVIDIA Tegra230や250も同じ規格で作られています。
    周波数は公表されていないので不明ですが、おそらく1GHz程度ではないかと思われます。
    また、グラフィックチップもSGX543MP4+というチップを採用しており、これはかつてNECが開発したPowerVRの流れをくむチップです。
    その性能はライバル機と言われるニンテンドー3DSを遙かに凌駕しており、ポリゴン数で約10倍、ピクセル数で約4倍となります。
    単純な比較はできませんが、2003年に発売されたGeForce5900 ultraと同等の性能を持ち合わせて居るので携帯機としてはかなりのものではないでしょうか。
    その二世代後に当たるGeForce7900をベースに設計されているのがPS3なので、よく言われるPS3並みの描画性能というのは些か誇大した表現ではないかと思います。
    ちなみに3DSはGeForce2GTS程度の性能しか持ち合わせていません。
    同じく携帯電話ではありますが、Xperia PlayはARM7ベースのCPUを使用しています。MSM8255といわれていますが、これは最近のXperiaやAQUOSPhoneなどに利用されているもの。
    明らかにゲーム機としては劣っていると言わざるを得ません。
    それだけ基本性能が高いと言うことですね。

    コントローラーの仕様とゲームの供給メディアは

    PSVの特徴の一つとしてタッチパネルを搭載したことがあげられます。
    それも、DS系とは異なる静電容量方式のため、タッチペンが不要で指で扱えます。
    今あるスマートフォンと同じ仕組にすることで取っつきやすくする効果も見込めます。
    このタッチパネルは前面と背面についており、それらを同時に扱うことで様々な事ができるようになると考えられていますが、どこまでの事ができるのかはまだわかりません。
    TGSでの評価はいまいちで、本体サイズを考えると前面と背面を同時に使う事は困難なようです。
    またそれとは別に十字キーと□△×○の4ボタン、RLボタンが搭載されています。
    ここは単純に言えばPSPにタッチパネルを搭載したと考えればいいことでしょう。
    ゲームを供給するのは専用フラッシュメモリーで現時点では4GBが最大容量のようで、これは3DSと変わらない容量でしかありません。
    また、PSPにあったUMDを廃止し、ダウンロードサービスによる互換性は持たせているものの、PSPがRISC系CPUのためバイナリーレベルでの互換性はない。
    そのためにソフトウェアエミュレーションによる互換性となっている。
    これは、PS3の後期型でも同じ事を行っており、UMDの廃止だから対応不可というわけではないところにやや疑問が残ります。

    究極のエンタテイメントシステムらしいが

    これらのハード構成は確かにすばらしいものがある。
    しかし、実際にこれがゲームにむいた構成なのかと言われるとやや疑問が残ってしまう。
    たとえば4コアあるというCPU、未だにマルチスレッドに対応しているゲームはあまり多くはない。
    マルチスレッドにするメリットがあまり無かったりしているのが現状のようです。
    あのPS3でさえほとんどありません。
    囲碁や将棋など、同時に複数の選択肢を大量に計算することで最善の方法を模索するようなゲームの場合にはこのマルチスレッドが大きく役に立っているようですが、RPGやアクションゲームでは生かし切れていないようです。
    それを考えると、ゲーム機として生かし切れないスペックを持っていると言うことは、どこを目指すことになるのでしょうか。
    それがマルチメディア、つまり動画の録画再生や音楽再生、通信機能によるネット接続などをメインに据えている様にみえる。
    これらの機能は現在のスマートフォンで行えることでもあり、わざわざPSVを買って初めてデビューするという人は少ないでしょう。
    さらに携帯電話網を使った通信、よく言う3G通信も可能になっているが、ドコモのスマートフォンプランを利用するか、プリペイド方式を使うかの選択肢があります。
    プリペイド方式では100時間で4980円とお安いとはいえない価格で、なおかつ通信速度も128kbpsとINS64をMP接続したのと同じ速度でしか通信できません。
    3時間だけFOMAハイスピードの14Mbpsでの通信は可能ですが、現実的とはいえない速度がメインで利用されることになりそうです。
    また、ネット接続をメインで利用したとしてもその駆動時間は明記されていません。
    公式サイトで明記されているのはゲームが3~5時間、動画再生5時間、音楽再生9時間とだけ書かれています。
    ちなみに、iPod touchでは音楽再生40時間、動画再生7時間と書かれており、PSVより遙かに長い動作が可能となっています。
    そして、ソーシャルとの融合を今回のメインに置いているようですが、ソーシャルゲームはそもそも高いスペックを要求しません。
    せっかくのCPUもGPUもソーシャルではそのパフォーマンスを生かすことが難しいのではないでしょうか。
    つまり、ゲーム機としてもスマートフォン機能としても中途半端な部分が多くあり、価格を考えると二の足を踏む人も多いのではないでしょうか。

    スマートフォンとの差別化

    スマートフォンと同じような仕様であるという事はもちろん意識しつつも差別化を図ろうと考えるのが普通です。
    ゲーム機としてコアなゲームを楽しむユーザーを取り込みたい、それがPSVのメインテーマともいえます。
    少なくとも9月15日のカンファレンスまではそう思っていました。

    しかし、ふたを開けてみれば、PSPの売り上げを押し上げたモンスターハンターは3DSへ行ってしまい、ラインナップを見ても焼き直しが現状多いことが見られます。
    ちなみにリメイクでHDとよく付けられていますが、PSPもPSVももちろん3DSもHDと言われる解像度、ハーフHD720iの解像度を持っていません。
    PSVにHD画質でリメイク、という売り文句は半ば詐欺といえるかもしれません。
    コアなゲーマーが好んでいたモンスターハンターが消え、音ゲーとしてそこそこの売り上げを上げていた初音ミクのゲームも消え、ゲーム機としては3DSに出鼻をくじかれています。

    ならばスマートフォンとは違い電話機能がついていないので、どちらかというとタブレット未満、スマートフォン以上という位置づけでしょうか。
    個人的には位置づけが微妙なので、あえて新しい位置づけとして考えた方がいいのかなと思っています。

    結論としては

    ゲーム機としてもスマートフォンとしても微妙な位置づけです。
    そして、ソーシャルやネット、3G通信も行えますと言ってますが、肝心の3G通信に関してはドコモの通常の定額プラン、基本使用料+パケット定額の約8000円程度が必要となります。
    それ以外にプリペイド方式で使えるようになりましたが、前述の通りあまりお得とはいえない料金体系です。
    3Gはあくまでもおまけ程度に考えた方が良さそうな感じがします。
    とすると、本体のゲーム機能で勝負する様になるのですが、それはそれでまたもや微妙。
    PSPの売り上げを押し上げたモンスターハンターも無く、ソニー独自のゲームもほとんど無い。
    もちろんこのままで終わるとは思っていませんが、現時点でいえることは、「今の状態では何のためにPSVを作ったのかわからない」というのが正直な意見だ。
    PS3も同じような印象を受けた。CELLは良いCPUだったが、ゲーム用途にはあまり向かない、並列処理はゲームではあまり効果がないことを示した。
    同じ事をPSVでも行おうとしているのか、すごいスペックであってもそれを生かすだけの環境が無ければ意味がない。
    今後どのように変わってくるのかはわからないが、現状のままでは苦戦するだろう。
    そして、最大のライバルはニンテンドー3DSではなく、PSPになる事でしょう。
    3DSもライバルはDSであることを考えるとプラットホームをいかにうまく移行させるか、そこが両者の一番の課題になるのではないでしょうか。

    PSPGoが早々に失敗したソニー、PS4はまだ声が聞こえない事を考えると、ここで失敗するわけにはいかない。
    本当に今のままで成功すると思っているのかどうか、発売までの3ヶ月、まだまだ目が離せない。