WordPressが マイナーアップデートされ、3.8になりました。今回の更新では、UIの変更やテーマの更新など、何時ものごとくいろいろな更新がありました。その中でも今回はダッシュボードのUIが大きく変わったのが特徴といえるでしょう。
また、標準でついてくるテーマが変わり、タグに応じてオススメ記事をトップにスライドで表示できるようにも変わりました。ただ、今まで使ってきた人にとっては新しくタグをつけるか今後新しく専用のタグを生成するかなど、ひと手間かけなければいけないところがめんどくさいかもしれません。私はこれを機会に別のテーマに変えましたが、やや見づらいかなあ、と後悔している部分もありますわ。
とはいえ、戻すのもアレなんでこのままにしますけどね。
カテゴリー: column
WordPressが3.8へ
格安SIMが流行ると困るキャリア
最近、以下にパケット代を抑えるか、それほど使わないのだから安いものはないか、その動きが加速しています。一般的にMVNOと言われている仮想移動体通信事業者の通信網を使うことで格安で少し使えればいいという人にとってメリットのあるものになってきています。
そうすると、本家の通信事業者への収入が減ってしまう。高い通信費を支払う人が減ってしまうことになるからだ。
その中でも、一番窮地に立たされるのはKDDI、auだろう。というのは、一般的に使われているMVNOはdocomoとの提携が多い。他にもEMOBILEとの提携をする業者もいるが、auと提携しているところは今のところ見当たらない。そして、これからもしばらくは提携することはないだろう。
格安SIMが売れれば、docomoは少なからず収入を得ることができる。EMOBILEはご存知SoftBankグループ、そちらも収入を得ることができる。しかし、auはMVNO提携先がない。つまり、パケット収入が減っても補うところがない。今後も格安SIMの人気が上がれば上がるほどauは取り残されて行きます。
auがMVNOとの提携がないのは通信方式の問題が挙げられます。通信方式がdocomoやSoftBankと異なるauはLTEだけで言えば通信は可能ですが、3G通信になった時に他2社と異なる通信モジュールが必要となります。CDMA方式を利用できる端末でないと通信が行えません。そして、日本においてはCDMAを利用しているのはauのみであり、一般的に売られているSIMフリー端末もほとんどが対応していません。
つまり、auはやりたくてもできない。というジレンマもある事でしょう。もうひとつ、auグループでもあるUQはWiMAXを持っており、こちらはMVNOで各社と提携はしています。しかし、価格がそれほど安くはないWiMAXは今の格安SIMの流れには乗れていませんし、乗るつもりもないのだと考えています。今は帯域制限なしで利用できるキャリアといえばWiMAXだけですから、どちらかというとヘビーユーザー向けというところでしょうか。
そんな中、auはユーザーを大事にしないことでも有名です。端末のアップデートなどは極力行いません。同じ端末(兄弟機など)においてもdocomoはアップデートするが、auはアップデートしない。ということもしばしば起きます。これは、メーカーではなくてキャリアによってアップデートが行われているからです。今更この体質が変わるとは思いませんが、格安SIM、なりふり構わなくなったdocomo、ユーザーをだまくらかす事に長けたSoftBankを相手にしてユーザーを蔑ろにすればどうなるか、自ずと答えは出てくるのではないかと思っています。
Google、Android最新版でプライバシー保護の試験的機能を取り下げ – ITmedia ニュース
Google、Android最新版でプライバシー保護の試験的機能を取り下げ – ITmedia ニュース.
この機能はあって当然と思っていたのですが、なぜかバージョンアップで削除されました。なので、この機能を使えるのはAndroid4.3と4.4のユーザーのみとなります。なんで削除したのか、考えれば簡単です。
Androidのセキュリティに関して無頓着で、無関心なGoogleです。個人情報を抜くという行為よりも、サードパーティーが減ることを嫌がったことなんでしょう。また、最後の方で
米調査会社IDCによれば、2013年7~9月期に世界で出荷されたスマートフォンのうち81%にAndroid OSが搭載されていたという。iPhoneなどのApple端末に搭載されている「iOS」の市場シェアは12.9%だった。
とありますが、当たり前だろ。新しいiPhoneの登場がささやかれて買い控えが発生する時期なんだから。ただ、それだけAndroidがシェアを持っていながらいまだにセキュリティに関して無頓着なのはいかがな物かと思っています。
【iPad Air】いつになってもフリックの反応が悪い
iPadはiPhoneと同様にフリック入力に対応しているが、なせか、iPhoneのそれより反応が鈍い。というより、枠の外までしっかりとスライドさせなければ誤入力を招く。
と言っても、実は私はiPhoneを利用したことがないので、比較対象はiPod touchではあるのだが、そちらでもやはりフリックはiPadより反応がいい。どうしてiPadでは使いづらいのかはわからないが、このサイズだったらキーボードを使えという事なのだろうか。
具体的に言うと、マス目の端っこを大げさなくらいはみ出さないとあ列以外の入力ができない。なので、「いい」と打ちたくても「あい」となったり「いあ」となるような入力ミスが多発してしまう。
iPad4とAirの両者で同じ現象が出ているので、iPad特有の現象だと思っている。iPod touchではそこまで派手に動かさなくても、少し横にスライドさせるだけで行入力(い、う、え、お等)が簡単にできる。
iPhoneと同じ仕様であれば、正直立ったままでゲームボーイ持ちしてキーを打たなくても便利になるのだが。
【所感】単価の安いアプリに求める物
感じることの一つとして、100円200円のスマホアプリに対してどこまで求めるのだろう。と感じることがあります。これ、どういう意味かというと、単に動かないから直せなんてのも多いのですが、どういうときにどう動かない。環境はどういう物か、などをナニも提供せずに暴言を吐くユーザーがコメントとして多く残っているのを見かける。
まあ、そういう風に思うのもわからないでは無いが、やはり敷居を下げることでマナーの無い人が増えた気がする。金を出したんだから俺は客だというのが多い。確かに、買う前に試すことが出来ないアプリが多いので、買ってから違っていたという事も多いとは思う。だが、それとしてもすぐに詐欺だ、金返せ。というのはいかがな物かなと感じている。
暴論で言うならば、100円200円でがたがた言うな。という気持ちがある。
また、無料アプリで広告がうざい。という意見も意味がわからない。ソフトウェアを開発すると行っても時間はかけて行う物だ。そして提供される物に対して無償とはいえ、お小遣いになればな。と広告をつける事がなにが悪いのだろうか。私はどちらかというと広告を載せるならば(物によるけど)金を払った方が良いと感じる。それだって数百円単位だ。かつて、ガラケー時代には月額なんぼでデコメなどが提供されていたことを思えば、すべてにおいて安くなっていると思う。
ただ、元々の維持費(キャリアに払う金)が増えていることから、文句が出る事もあるのかな。
まあ、べつに他人の言っていることだから気にしなければ良いんですけどね、あまりに目に余るものが多いなあと思って書いてみた。