PC好き、ガジェット好き、平凡な日常大好き

カテゴリー: mobile

  • PHOTONのテザリングは移動中に安定しない

    DSC_3244

    これはPHOTONに限ったことではないのかもしれませんが、移動のテザリングが安定しません。
    今までノートPC内蔵のWiMAXやモバイルルーターWM3500R、イー・モバイルのGP01、NTTの光ポータブルを利用してきて、一番安定していないのがケータイテザリングです。
    感覚的には、GP01≒光ポータブル>ノート内蔵WiMAX>WM3500R>>>>>テザリング くらいですね。
    まず、無線テザリングを行っていると、電波が怪しいところでWiMAXが切れ、再接続を行わない。行おうとしても失敗しまくって電池抜きの儀式が必要になる。
    3G回線でテザリングをしてもデータがほとんど落ちてこない現象も発生する。
    はっきり言ってしまうと、モバイルルーターの代わりとなるであろうと機種変してまで変えた意味があんまりなかったように思えます。
    ただし静止状態、つまり喫茶店でのんびりと文章を打ったり調べ物をしているような時には全然問題ありません。
    WiMAXの特性上、移動中や室内で電波状況が悪くなるのはわかりますが、あまりにもひどい。
    テザリングをしなければそこまでひどくないので、やはりテザリングはそこまでの能力を求めてはいけないのかな、と思っています。

  • 設備不良を理由にパケット通信が厳しいと言うのはおかしい

    2012年1月25日のFOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況について

    一部の報道では新しい設備に切り替えたことによって負荷に耐えられずに現象が発生した、パケット通信が増大していることが起因であるという様な感じに言われています。
    また、パケット定額に限界があるなどということがまた言われています。

    どう考えても設計不備

    しかし、今回の事象に関して言えば旧設備、つまり今までの設備では問題が無かったことになります。
    と言うことは、新しい設備がポンコツだったというわけで、パケット通信の限界とかそういう所とはまた別の次元の話ではないかと思っています。
    また、そうした報道をさせることでパケット通信定額化をやめたい意向が見えているのが卑怯な所です。
    移動体通信は金が掛かるのはわかりますが、切迫しているのであれば何故増設しないのか、増設した結果このような自体になったのであれば、それはそもそもの設計ミスなのでは無いかと考えることができます。

    設備増設はしたくない、でも営業利益8000億円

    docomoは数年前から利益が下がっているとはいえ、一兆円規模での利益を上げてきた企業です。
    現在も純利益が5000億円弱をコンスタントに出しています。
    営業利益では8000億円というとてつもない利益を上げています。
    資産も6兆円を超えています。
    そこまでの金を持っていてもパケット通信がきつい、設備が持たない。
    まあ、利益を下げたくないのはわかりますが、明らかにおかしいことです。
    (参考:http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/finance/highlight/index.html#p02)
    親方日の丸だったNTTの流れを汲んでいるのでしょうかね。
    ただでさえdocomoはMNPにて転出超過しており、12月も9万人の転出超過、つまり既存のユーザーが9万人離れたと言うことになります。
    純増数では2年ぶりに首位と言いつつもコレも通信モジュール、PS VITAの分が19万近くとなっており、実情に沿わない感じが見受けられています。
    本当に余裕を見せているdocomoだなあ、と言わざるを得ません。

    障害が続けばユーザーは離れる

    こういった通信障害が多発すると離れるのはヘビーユーザーではなくライトユーザー、つまりdocomoにとってはおいしいお客様が離れていくことになります。
    ヘビーユーザーはだいたい複数回線を所有していたりするわけで、docomoが一時的に通信できないからといって困るわけでもなく、一番の被害を受けるのは「メールがメインでwebは余り使わない」というライトユーザー達です。
    そして、多くのパケット通信を行なわないライトユーザーはdocomoにとってもおいしいお客様な訳で、そういう層が離れてヘビーユーザーが残ることが一番の問題となります。
    巨人docomoの迷走はどこまで続くのでしょうか、LTEの展開も併せてまだまだ目が離せませんね。

  • ultrabook、日本メーカーの対応を見てみる

    こんにちは、tknriiiiです。
    日本メーカー数社からもultrabookが発表されていますが、やはり外国勢に比べて高いのがネックになっています。
    とはいえども、元々薄くするとか小さくするというのは日本メーカーのお家芸、ここで負けるわけには行きません。
    今回は日本メーカーのultrabookに対する対応を探ってみたいと思います。

    まずはultrabookの概略を少々

    ultrabookとは、Intelが提唱する「薄くて、軽くて、速くて、安い」という、どこかの牛丼屋で使われたキャッチフレーズのようなノートPCの事を指しています。
    たとえば、古くはDECのDigital HiNote Ultraや、VAIO Z505シリーズなどがそこに似たシリーズとしてあげられます。

    ultrabook1-asus
    ASUS製ultrabook

    最も、両者とも「安い」は無かったのですが、時代背景もあるので仕方が無いことでしょう。
    バッテリーの技術が上がり、長時間駆動するPCが作れるようになり、同じく技術の向上で低価格でも結構良い感じに動くPCが出てきて、かつて言われていた「DynaBook構想」も現実のものとなりつつあります。 現実とするために挙げられたのがこのultrabookという訳です。
    ultrabookは、これからのノートパソコンのあり方を変えるとIntelは言っています。
    現実問題として、薄くて軽くて安くて速いならば誰でもコレを買うことでしょう。
    ただ、まだそこまでの域に達していないのも事実です。
    こんごにきたいという所でしょうか。

    第一陣はやっぱり東芝

    日本メーカーはまだこの分野に大きく出てきていません。
    一番最初に出てきたのはノートパソコンではどこにも負けたくない東芝です。
    東芝と言えばDynaBook、この名前は前述の構想に基づいた名前で、もちろん日本以外では商標として登録できていないので日本だけでの名称となっている。
    一時期(1997年~99年頃)は、世界のノートパソコンの5台に1台は東芝製ですなどとちょっと強引なことを言っていたこともあります。
    さて、その東芝は、DynaBook R631をリリース

    元々このDynaBookはベースとなるR600系列があり、元々ノートパソコンの設計には定評があります。

    *1 JEITA1.0と言われており、測定方法は小さい動画を省電力モードで流し続けて何時間駆動するかと、液晶の光量を最小にして放置し何時間駆動するかを足して2で割った値を表示して良い事になっている。
    現在のほかの測定方法に比べて明らかに長時間となる測定方法だ。

    その東芝が放つUltrabookは重さ、厚みでは最高クラスでバッテリー駆動時間も最大9時間と長く設定されています。
    しかし、このバッテリー駆動時間は、JEITA基準の測定方式(*1)なので当てになりません。
    現実味を帯びた測定方式ではないため、実際にはこの半分以下の駆動時間ではないかと思っています。
    スペックなどを考えると、競合他社には価格で負けますが液晶の品質を含め本体品質が高ければ良いと思っています。
    メモリー交換が不可能となっていたり、SSD容量が128GBとやや少なめなのは仕方が無いところでしょうか。
    ただ、「薄くて軽くて安くて速い」を考えると、安いと言うところに当てはまらないのがネックです。
    コレは日本メーカーすべてに言えることですけどね。
    さらに東芝は2012年春モデルとして後継機種DynaBook R731をリリース。
    ダイレクト特価では他社に負けず劣らず安い価格で提供されています。(参考http://toshibadirect.jp/c/cpc-r73et/
    かなり気になる一品ですが、他社も追随してくることでしょう。
    今後の展開が気になる一品ですね。

    富士通も海外で発表している

    富士通は海外モデルとしてLIFEBOOKブランドで発表。SH771は標準で13時間駆動、オプションの増設バッテリーを使えば最大18時間駆動が可能、ただし測定方法は例によってJEITA1.0なので、実質半分以下かもしれませんが…。
    価格は$1800~とかなり強気の設定となっており、日本の設計であることで品質が高いことを謳っています。
    とはいえ、他社と比べて3割~4割高い価格設定ではどうなんだろう。
    また、国内ではultrabookとは名乗っていないが、LIFEBOOK SHシリーズとしてultrabookに近い製品を出しています。
    厚さなどが基準に合わないようだが、光学ドライブも搭載しSSDモデルではクイック起動も搭載しています。
    SSDなどを搭載しなければ10万前後から購入が可能(クーポン利用時2012年1月末現在)なので、ultrabookにこだわる必要が無い人はこちらを選んでも良いでしょう。

    SONYはプロトタイプをCES2012にて展示

    VAIO Z505、当時のultrabookのようなPCを出していたソニーはCES(アメリカ最大の家電ショー)にてプロトタイプを展示していました。(ソース:http://japanese.engadget.com/2012/01/17/13-vaio-ultrabook/
    ただし、まだ本当のプロトタイプで触れることもできなかったようなので、まだこれからと言ったところでしょうか。
    元々こういう薄いPCを作るのが好きだったSONY、他社に後れを取るわけにはいかないでしょう。
    恐らくスペックは他社と同じ、Core i5かi7を搭載してSSD 128GB程度となりそうです。

    NECは出遅れ気味、まだはっきりとしていない

    NECホームプロダクツはまだultrabookを出していない。発表もこれからという有様。
    日本ではトップシェアを誇るNEC、王者の余裕なのか。
    Lenovoとの提携といい、NECはパーソナルコンピューターに対してフェードアウトを考えているように見て取れる。
    今後の展開が楽しみでもあり、不安要素もあります。

    小型ノートでは定評のあるPanasonicも沈黙

    PanasonicはLet’s noteシリーズで小型、長時間駆動のノートパソコンを出している。
    このultrabook市場はLet’s noteにとって目の上のたんこぶとなる可能性を秘めている。
    今まではモバイルノート市場で大きくシェアを持っていたPanasonicだが、ultrabookが主流となればLet’s noteの存在意義が薄れてしまう。
    もちろん開発はしているだろうがまだ市場に出てきていない。様子見という所なのだろうか。
    ただし、2012年1月25日に何かが起きる。として専用サイトをもうけているので、ここで発表されるのかもしれない。
    この文章を書いている時点ではまだカウントダウン状態なので、昼過ぎに楽しみに見てみたいと思っている。

    Ultrabookは伸びる市場です

    ネットブックがこね、ULVノートが突きしノート市場、最後にそれを食らうのはultrabookだと思っています。
    ただ、単価を思ったほど下げられない日本製ノートパソコンは今後も苦戦を強いられる可能性が強い。
    安かろう悪かろうだったAcerやASUSも日本市場で「そこまで高い品質はいらない」というユーザー向けへのアプローチを行なっています。
    このユーザーはかつてヘビーユーザーなどと言われたパソコンに使い慣れているユーザーが多い。
    こういったユーザーはPC購入の相談を受ける事も多く、知らないうちに営業マンとなる事が多いのですが、どうもそこを軽視する傾向が強いのが今の日本メーカーのように見受けられます。
    確かに、大多数のユーザー向けのものを作っておけばそれで事足りるのかもしれませんが、世界シェアではたいしたことが無いという現実がある以上少しは考え直してもらいたいとも思ってしまいますけどね。

  • auの発表会は新しいサービスを大プッシュ 新機種および総括

    最後に今回発表された新機種をご紹介します。
    と言っても、リーク情報とほとんど変わらないので何とも言いがたいんですけど。

    新機種は5機種

    image

    今回発表された機種はドコモですでに発売されている、発表されている物がメインで、GalaxySII、OPTIMUS X、Xperia acro HD。
    そして、グローバルモデルとして、MOTOROLAよりRAZR。
    最後にiidaプロジェクトからINFOBARが登場しました。
    GalaxyやOPTIMUSについては以前から噂があり、出るだろうと言われていました。
    Xperiaもドコモ版と同じように出していたのでこれも出るだろうと予想されていました。
    今回注目してみたいのは、テンキーを搭載したINFOBARの新機種です。
    発表会ではNishikigoiカラーが出されていましたが、相変わらずこのカラーリングは良いですね。
    液晶サイズが3.2インチと小さめなのは片手で操作できることを想定しているのではないでしょうか。
    個人的には良さそうに思える一品です。

    主なスペック

    WiMAX付きはGalaxyのみ。
    防水はXperiaのみ。
    ワンセグはGalaxyとRAZRはついていない。
    重さはINFOBARのみ約101グラムと軽いが、後は130~139グラムほどなので、まあそんなものでしょう。という感覚。
    RAZRは個人的に気になったのですが、WiMAX積んでないのがわかった時点でどうでも良くなりました。

    今回の発表会では

    今回は展開するサービスのことがメインで、機種の説明はさらっとたぶん2分か3分程度だったように思えます。
    サービス全般が「スマートフォンを購入しているユーザーへ対してのみ提供」であること、質疑応答でフィーチャーフォンは今回は発表しないの?⇒フィーチャーフォンっぽいINFOBARだしたでしょ。とかわすあたり完全にシフトをする方向であることが見受けられました。
    また、固定回線との融合に関してはまさか他社とも連携するとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしたのが印象です。

    最後にまとめ

    スマートバリューはAndroidもしくはWindows phone7.5ユーザーは1480円、iPhoneユーザーは1000円割引(バケットは元々480円安いので)
    ただし、1月末で「IS フラットiPhone スタートキャンペーン」が終わるので、その後はスマートバリューのみ可能性アリ。
    25歳以下割に関しては、プランF(IS)シンプルは未対応。
    iPhoneユーザーは1050円ではなく570円(すでに480円優遇されてるので)
    プランZ+ISフラットはOK。
    スマートバリューと25歳以下割は併用不可、ただし2012年5月までは併用される。
    25歳以下割はあくまでもおまけの様な感じですね。
    ともコミ学割は本人のみならず、ともコミ学割が適用されている回線が家族割に入っていると15ヶ月980円割引が効く。
    こちらはスマートバリューと重畳して利用可能。
    ただし、同一名義でともコミ学割は1回線のみ。
    契約者となれない小学生などの場合は、親の回線になるので、両親ばらばらで契約をして家族割をくんだとして2人までは適用可能って事かな。
    高校生以上は、自分が契約者となる場合に適用。
    image
    image

    つまりこういうことな訳ですね。
    あくまでもスマートバリューがトップで、25歳以下割はおまけ。
    iPhoneユーザーの優遇に関しては、スマートバリューを付けることでなくなる。
    また、固定が引けない未対応地域はWi-Fiルーター契約でイケるようだ。

  • auの発表会は新しいサービスを大プッシュ Wi-Fiの整備をアピール[訂正あり]

    続いてはWi-Fiの整備についてアピールされていました。
    3月末までに10万アクセスポイントを作ると豪語していたau Wi-Fiは順調に進んでいるという事です。
    今回はさらに新しいサービスの展開を行なうと言うことが発表されました。
    image

    新たにWi-Fi HOME SPOTの展開

    今回新たに追加されたのはWi-Fi HOME SPOTと言うもので、簡単にいってしまうとFONです。
    これによって、家に居る間のパケット通信に関しては自宅回線でまかなってね。
    外に出たらできればWiMAXやau Wi-Fi SPOTをつかってね。
    なるべく3G回線は使わないようにしてね、その代わり割引効かせるから。
    と言う意図が見えていました。実際に質疑応答で負荷分散のためかと言うことを言われて、はっきりと「そうです」と答えていました。
    このWi-Fi HOME SPOTは、自宅に対応のWi-Fiルーターを置くことで簡単にスマートフォンからのアクセスが可能になるというもの。
    auのスマートフォンに入っているau Wi-Fiの自動接続ツールで意識することなくWi-Fiを利用することが可能になります。
    対応するルーターとして、HOME SPOT CUBEというルーターが無料でレンタル可能となります。
    自宅にネットを引いている人ならば借りておいて損はしないものでしょう。
    【訂正】無料の但し書きが漏れていました。

    「Wi-Fi HOME SPOT」は通常、月額525円 (税込) のところ、「ISフラット」もしくは「プランF (IS) シンプル/プランF (IS)」をご利用で、かつ2012年5月31日までにお申し込みいただいたお客さまは、月額無料でご利用いただけます。
    image

    au Wi-Fi SPOTの利用端末の拡充

    今まで、au Wi-Fi SPOTはスマートフォンからのアクセスのみが無料で利用可能となっており、PCからの接続などに関しては対応していませんでした。
    しかし、今後は専用ツール…つまりスマートフォンで利用されている接続ツールのPC版をリリースしPCからの接続も可能にすると発表されました。
    image

    これによって、au Wi-Fi SPOTが利用できるところであれば、スマートフォンを持っているauユーザーはPCなども自由に接続ができます。
    SoftBankが先日逆のことを行なったので、SoftBank対策なのかもしれません。
    SoftBankはFONを利用しているが、auはそれを自前で作ってしまえという事なんでしょうね。
    やや無駄というか、無茶な投資になる様な気もします。
    ものすごく個人的なことを言うと、地元でひっそりと飲む所はわたみん家が多いのですが、ここはどこからかau Wi-Fiを拾ってきており、接続ができそうな環境です。
    実際にスマートフォンでは接続している事もあるのですが、今回のことでPCが直接繋がるとなれば、WiMAXよりも良さそうなので、ゆっくり酒を飲める、と期待しています。