OneDriveへと変貌した旧Sky DriveはやっとDropbox並になりそうです。

Sky社との訴訟の果てに名称を変更する事となったMicrosoftのオンラインストレージサービス、本日からOneDriveという名称へと変わりました。名称が変わっただけではなく、サービス内容も若干ではありますが変更されます。

この変更は良い方向へと変わったのがうれしいところ。では今回変わった点を見てみよう。

名称が変わった

すみません、一応書きたかっただけです…(笑)

お友達紹介キャンペーンを開始した

今さら、と言いたくなるのがこのキャンペーン。Dropboxも行っていましたが、友達にサービスを紹介して、登録したら500MB無料で追加されるというもの。しかし、このOneDriveはwindowsに統合されており、特にwindows8ではマイドキュメントの代わりに使われようとするほどです。今使っていない人ってどれだけいるんでしょうかね。と言いたくなるキャンペーンです。

一応、最大で5GBまで無料でもらえます。つまり、7GB+5GBの13GBが無料で使える最大と言うことになります。ただし、以前のユーザー。2012年のサービス変更前に登録していた人は標準で25GBもらえているので、30GBまで増やすことが可能です。といっても、OneDriveを使っていない友人を10人探すのは大変だと思いますけどね…。

Androidアプリでカメラアップロードの対応開始

やっとか、といいたくなる公式アプリでのカメラアップロードの正式対応。これによって、Dropboxへどんどん画像を送り込んでいた人も容量が足りない、という時に切り替えることができます。ただ、Dropboxの最大容量はOneDriveよりも大きいという人が多いのではないでしょうか。色々とキャンペーンなどを使っているとだいたいの人が20GB近い容量を持っているでしょうし。

こんな感じで設定可能に。

ちなみに私は、htcのAndroid端末を買ったので、キャンペーンで2年間だけですが23GBのDropboxの追加容量をもらえました。なので、Dropboxが35GB位使えます。2年しか使えないのでビビってそこまで使っていませんけどね。

なので、これがきっかけで乗り換える、という人は少ないかもしれませんが、併用していこうという人は増える可能性が高いと思います。また、アプリをアップデートしこの機能を利用すると3GBの追加容量をもらえます。なので、無料で最大16GB、旧ユーザーでは最大33GB使えることになります。

どこまで利用するか、それはユーザー次第

まあ、容量だけならばBOXが50GB使えるのでそっちの方がいいのではないかと思いますが…。追加容量に関しては、その他キャンペーンとして1年間限定ですが100GBを10万人へプレゼントというのもやっています。通常OneDriveでは100GBを4000円(年額)で販売しているので、継続利用するとなると毎年4000円のお布施が必要となります。

まあ、インパクトのあるキャンペーンだとは思いますけどね。総容量10PB(ペタバイト)という途方もない容量を1年間無料提供すると言うことですから。ま、私はあまり興味がありませんけど。

今回のサービス名変更に伴った更新はやっとDropboxに追いついてきたという内容であり、今さら?という感じは否めません。しかし、その今さら?すらしてこなかったことを考えると大きな進歩といえるでしょう。Android端末を持っていれば、無料で10GBまでは利用が可能です。使ってみて、どういう物なのかを感じ取るのは良いことでしょう。

ついでにWebAppを利用してみて、ブラウザで使えるwordやExcelも使ってみてはいかがでしょう。家庭向けの家計簿などであれば十分な物だと思いますので。

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