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カテゴリー: ハードウェア

  • 【OMEN17 17-cb1001TX】ではベンチマークを

    ベンチマークでも載せます。今回はいつものCrystal Mark2004R7とChinebench、PCMark10をやってみたいと思います。過去分はこちらを見比べて貰うとわかりやすいと思います。

    最初はCrystal Markから。

    まあ、これ自身はかなり前に設計されたベンチマークなんで参考になるかどうかもわかりません。ただ、一応ちゃんと動いているので比較対象として載せます。

    CrystalMark Result

    Display Mode : 1920 x 1080 32bit (ClearType)

    CrystalMark : 638727

    [ ALU ] 190677
    Fibonacci : 63728
    Napierian : 48212
    Eratosthenes : 35393
    QuickSort : 43322
    [ FPU ] 152339
    MikoFPU : 23730
    RandMeanSS : 71473
    FFT : 39667
    Mandelbrot : 17447
    [ MEM ] 107545
    Read : 36750.08 MB/s ( 36750)
    Write : 13346.46 MB/s ( 13346)
    Read/Write : 13422.30 MB/s ( 13422)
    Cache : 440056.17 MB/s ( 44005)
    [ HDD ] 86794
    Read : 2698.02 MB/s ( 18990)
    Write : 2539.35 MB/s ( 18196)
    RandomRead512K : 1687.84 MB/s ( 13939)
    RandomWrite512K : 2291.36 MB/s ( 16956)
    RandomRead 64K : 501.06 MB/s ( 8005)
    RandomWrite 64K : 1041.68 MB/s ( 10708)
    [ GDI ] 22378
    Text : 10591
    Square : 1482
    Circle : 4537
    BitBlt : 5768
    [ D2D ] 24661
    Sprite 10 : 628.47 FPS ( 62)
    Sprite 100 : 600.67 FPS ( 600)
    Sprite 500 : 488.10 FPS ( 2440)
    Sprite 1000 : 401.63 FPS ( 4016)
    Sprite 5000 : 161.47 FPS ( 8073)
    Sprite 10000 : 94.70 FPS ( 9470)
    [ OGL ] 54333
    Scene 1 Score : 21515
    Lines (x1000) : (4534299)
    Scene 1 CPUs : ( 512)
    Scene 2 Score : 32818
    Polygons(x1000) : (2537766)
    Scene 2 CPUs : ( 1024)

    数値としては、W890から10万くらい上がっています。CPUが順当に上がっているところとHDDが倍以上早くなっています。同じSSDなんですけど、こちらはRAID 0で組まれているのでその分早いのかもしれません。あと、W890はウェスタン・デジタルのSSDでこちらOMEN17はSamsungのSSDを利用しています。型番を調べたらPassMarkでは結構な違いが出ていましたんで、そこら辺が違うんでしょうね。

    グラフィック周りについては、D2DまではW890はIntelのグラフィックで動いてOGLだけがGTX16500で動いてたっぽいんですが、こちらはすべてGTX2070で動いていたのでD2Dで大きな違いがでたんじゃないかと勝手に思っています。と言うのもOMEN 17はグラフィックスに関してはIntel UHDを完全に無視しており、デバイスとして出てこない状態です。すべてnVIDIAのボードで動いています。設定をプチプチやったW890と比べてなんもしなくていいのは楽だなと感じています。

    Chinebenchを試してみる

    正直、こちらは世代が変わっていますがコア数が変わっていないしスレッド数も変わっていないのでそんなに差が出るとは思っていません。

    思ったより差が出ました。9750Hが2500くらいなんで2700くらいかと思ったらもっと差がついていてちょっとビックリです。単に第10世代という話だけではなくて、それなりによくなったって事なんでしょうね。まあ、ベンチマークで測るべくもなく9750Hでも全然普段の用途としては問題がなかったんですけどね。

    PCMark 10

    PCMark 10はW890も載せてなかったのでそれも載せます。

    まずはW890から。

    気をつけて貰いたいのが、このベンチマークはグラフィックボードは内蔵のIntel HD630で動いていたというところです。コレだと、グラフィック周りのベンチマークはかなり落ちると思います。

    次はOMEN17です。

    まあ、差が出るのはしかたがないでしょう。結構違いがありますね。ただ、ほとんどがグラフィック周りのスコアの差のようなので、想定内です。

    こんな感じで、第9世代Core iシリーズから見ても順当にアップグレードされており、比較対象がショップブランドから立ち上がったマウスコンピュータという事もあり、パーツの選定などもやや差があるのかな?という気もします。例えば、W890ではWi-Fi6対応のIntelチップはオプション扱いだが、OMENでは標準搭載でしたし、SSDもPassMarkではかなりスコアが異なっていました。メモリーはA-DATAとSK Hynixなんでまあ、違うかなです。あと、液晶パネルもOMENは144Hz駆動しますから残像がもちろん少なくなります。

    エントリー向けゲーミングPCとミドルハイ向けゲーミングPCですから、違いが出てくるのは当たり前でしょうが、結構違うもんだなあと感じた結果でした。

  • 【OMEN17 17-cb1001TX】全体の作りを見てみよう

    今回は、キーボード以外のところを見てみたいと思います。まあ、公式にも普通に作りはでてるのでそこまで必要な情報かどうかは不明ですが。

    キーピッチは18.5ミリくらいです。定規が見づらいとは思いますが、19にはちょっと満たない感じでした。ピッチとしては良い方で、特に問題はないと思います。これだけのピッチならば、普通のパソコンとして打ちにくいとか言う事はないと思います。

    スライドパットでは一般的な作りで、感度は悪くありません。W890では左上に指紋センサーがついていたことから、オーソドックスな作りに見えます。Surface Laptopはスライドパット本体でクリックできたりしていたので、こういったなにも無い普通のものって実は初めてかな?なんて思ったりします。その前はThinkPadなので、トラックポイントがついていたりと、ちょっと普通と違ってましたし。

    液晶上部にはカメラがついています。しかし、このカメラはWindows Hello対応ではないので、顔認証デバイスとしては利用することが出来ません。
    ビデオ会議などで顔出しをしない限りは無用の長物なんですが、今では普通についているんですよね。顔出し会議嫌いなのであっても使わないデバイスになってしまっていますが…。

    電源ボタンもこんな感じでちょっとわかりづらい感じに見えます。まあ、こういう余計なものを極力廃した作りになっているんだろうなとは思います。ちなみに、電源が入っているときには赤く点灯しています。本体が黒なので、赤い点灯もちょっとわかりづらいので、電源が落ちたかどうかわかりにくいかもしれません。
    どちらかというと、キーボードのLEDバックライトが消えることで電源が落ちたことがわかる感じかもしれません。

    右側面です。右側は比較的シンプルで、USBが1つとSDカードスロットのみがついています。あと、この文章を作っていて気がついたんですがSDカードスロットの横にHDDランプがついています。ただここに付けられても全く見えないんだけど…という感じはしますけど。見えるかどうかではなくてついているかどうかが問題という事なのかもしれませんね。

    向かって左側面です。こちらは色んなものがついています。まずはUSBがType-Aが2つ、Type-Cが1つの合計3つの端子がついています。そして、マイクとスピーカー端子、HDMI、有線LAN、ディスプレイポートなどです。丸いのはAC電源を刺すところになります。なので、本体を置くときには左側にスペースがある様な設置だと取り回しが楽になると思います。特に電源は曲がりにくいhpがよく使っているストレートの電源ケーブルなので。

    背面についている排気口です。結構大きい排気口で、コレが左右についています。そして、この排気口に干渉しないようにと液晶の作りがちょっと特殊になっているというところのようです。このあたりはゲーム用にわざわざデザインしているので、効果はあるんではないかと思います。

    また、ゴム脚も少し持ち上げて裏面に隙間を空けるような作りになっており、吸気しやすい作りになっています。コレも珍しいですね。

    裏面になります。ここにWindowsのステッカーが貼られています。昔はよく裏面にプロダクトキーが書いてあるシールが貼ってあったことがありますが、今はそうではないんですね。
    ちなみに、本体はばらしやすいと言う事が公式に書いてありましたが、精密ドライバーで6本くらいビスを外せばばらせそうでした。前述の通り、ばらしていませんけど。

    また、裏を見る限り、すぐにパーツが見えているわけではなくて、単にフィルターが貼ってあり、その内側にファンが見えているだけなので、配置がいまいちわかりませんね。このフィルターは本体の液晶側に近いところに当たります。

    本体の各部はこんな感じです。サイズの大きい17インチのモデルなのですが、基本的な配置は15インチモデルと同じような感じなんだと思います。キーボードに関しては、15インチだとマクロキーがついてないようなので、その辺は違いがあるようです。以外とマクロキーが使い勝手がいい(と言っても、コピペや全選択などですけど)ので、やはり大きい17インチのモデルにしてよかったと思っています。

  • 【OMEN17 17-cb1001TX】全体の作りはいいと思う

    全体的な作りについて今回は書いてみたいと思います。

    まず、拡張ポートの数については、基本的なものはすべてついており、その数や配置が問題と言う事になってきます。まあ、問題というか、このあたりは好みの問題だったり、取り回ししやすい、そうではないと言ったところが出てくるんだと思いますけど。

    私が一番重視するのはキーボードです。まずこれが一番重要です。これはキー配列もさることながら、打ちやすさや気持ちよさ、音などなんだかんだ言って、パソコンの中では一番使うパーツなので、そこがしっかりしていないと使いにくいと感じてしまうこともあります。贅沢を言えば、Realforceみたいなのが乗っていればいいんですけど、そうも行かないですからね。

    では実際のキーボードを見てみましょう

    向かって右側の配置ですが、一般的な配置に近くなっています。ちょっと違うのはOMEN特有のショートカットキーが1つあるので、一部キーがFnキーを利用するのでなんとなくですが、コレ要らないんじゃね?だって普通にアイコンから呼び出せるじゃん?って気もしないではないです。
    そして、なによりいいのが0が大きい。これは昔からテンキー付きのキーボードでは標準となっている配置なので、なんとなくこうでなくては、という感じになってしまいますね。

    続いて左側ですが、こちらはまず印象的なところとして、WASDの4つのキーにマーカーがついています。明らかにわかるようになっていますね。これは、よくゲームで前進後進左右で使うキーなのでこのようになっているようです。さらに、一番左側にP1~P6までのキーがあります。コレはマクロキーでキーの組み合わせを登録しておくことが出来ます。この機能は股別の機会に詳細を書きます。正直、今の私はこのキーの使い道はコピペだったり、全選択だったりという実務の方で使っています。

    キーストロークも一般的なノートPCと比べて遜色なく、更に本体が大きいせいもある紙片に軽量化などされていない事もあるだろうから、たわみもほとんどありません。また、スペースバーに関してはキーがちょっと大きめに作られており、これまた文字変換でよく使う日本人にとっては使い勝手がいいと言えるでしょう。打ちやすい部類に入るキーボードだと思います。このキーボードならば、及第点といった所でしょう。耐久性についてはまだなんとも言えませんので、そこら辺は追々わかってくることでしょう。日本語キーボードでは中々難しいのでしょうが、出来ればバックスペースキーはもう少し大きめに作って欲しかったと思います。ただ、半角全角キーも小さくされてると使いづらいのでそのあたりは悩みどころかもしれませんね。そういう好みがある人は英語キーボードを使えって事でしょう。

    このキーボードは前に使っていたW890と同様にLEDバックライトがついています。そして、そのバックライトもいくつかの色を選択できて、しかも3つのエリア+WASDキーの4つを別枠として光らせることが出来ます。真っ暗闇で使うことはあまりないと思いますが、結構前に使っていたThinkPad R50eの時には今では内蔵カメラがあるあたりにLEDライトがついており、そこからキーボード全体を照らすという仕組みがあった。発売されたのが2005年のパソコンの話だ。その後はキーボードそのものを発色させる方が良いんじゃね?となったのか段々と廃れていったようだ。

    部屋をあえて暗くして撮ってみました。イルミネーションみたいなもんですね(笑)

    この設定にした場合、こんな感じの色分けになります。明るい色とマーカーだけあってWASDだけはすごい目立って見えますね。コレが必要かどうかは別なんですけどね。部屋が明るいとここまでしっかりとした色は見えないですから。でも、なんか色分け出来るのはちょっといいなと思います。こういう色分けって使うんだか使わないんだかわからないけど、暗めのところで見るとちょっとかっこいいなとか思ってしまうのは、中二病なところを感じさせるんでしょうかね。

    次回はインターフェイス関係を画像とともにお送りします。

  • 【OMEN17 17-cb1001TX】実際に梱包を解いて中身を確認

    今回、注文したのが8月15日(土)で、到着したのが8月21日(金)と公式ページにある様にしっかりと5営業日で「到着」しました。ここが大事、出荷ではなくて到着。
    今回は特にカスタマイズはせず、保証だけ1年から3年へと伸ばしています。多分保証なんて使う事はないんでしょうけど、念のため。ちなみに、本体は簡単にばらせるようなので、パーツ交換は自分でも可能なようです。今回は保証伸ばした関係もあってか、初めて買ってすぐにばらさずに使っています。ばらせないSurface Laptopを除けば初めての事かもしれないですね。

    箱の中身はなんだろな

    では、開封していく様をダイジェスト版でお送りします。スライドショーの機能を利用するのは初めてかもしれないですね。こういうのも簡単にできるのは楽です。ただ、プレビュー画面では旨く動いていないので、公開時にどうなることやら…

    横に入っているのはACアダプターと電源ケーブル。
    本体の下には説明書が色々と。この辺はメーカーだなと感じられます。
    ACアダプターの重さで軽量パソコン1台分位ありますね(笑)

    続いては。ベリベリっとビニールを剥がしてみたところがこちら。

    天部に関しては、真っ平らではなくて意匠が施されています。画像だとピラミッド型に見えるかもしれませんが、特に膨らんでいるわけではありません。また、マークがある方が前面に当たり、全体的に長方形に出っ張りがある様なイメージとなります。これは、廃熱のために液晶を少し浮かせたようなポジションに置くための手段のようです。このために、開くと普通のPCとはちょっとフォルムが変わったように思えます。ヒンジも比較的隙間が空いていないため、少し華奢なイメージを与えてしまうかもしれません。

  • 【OMEN17 17-cb1001TX 】パソコン買おう欲が…

    ここ数年、派遣で上がった給料が社員になって下がるという意味不明の現象によってパソコン購入に関して抑えていました。最後に買ったのはSurface Laptopでしたし。が今年になってコロナ禍によって、自宅にいることが増えたことで、やっぱりパソコンが欲しいとか、ブレーカー落ちるのが困るとか色々起きています。そこで、今まで不都合があった電気をアップグレード、15Aなんていう昭和50年代のような容量から30Aにあげたのがひとつ。これでブレーカーを気にせずにクーラーと電子レンジを使えるなあ、ってのがあります。

    まあ、これに関しては基本料金は100円単位でしか変わらないので大したことではないです。次にあったのがPCの購入。今まで中古を使い回しつつデスクトップとノートを使ってきましたが、デスクトップPCが色々問題があるのと、デスクトップPCをもう一台買いたいという気分でもなかったのでノートPCを1台買ったのが5月の話。

    在庫処分的に値引きになっていたマウスコンピュータのPCを買ったのがその時でした。そして、それで十分満足していますし、不満もないんですけど、なぜかもう一台買ってしまいました。家で酒を飲みつつ見ていてポチッとしちゃったんですが、キャンセルするのもなんだしな(笑)と思って、そのまま到着しました。

    箱に送り状べた貼りされてて、きれいに剥がせなかった…。

    今回はhpのOMEN17です。完全なゲーミングノートPCです。と言うのも、春に買ったW890もまあそれなりにゲームが動いたりするエントリータイプのゲームPCだったんですが、これで火がついたのか、もう少し色んなことしてみたいとか思ってたらいつの間にかこんな事になってました。

    これにした理由としては、W890を使ってみて、17.3型の液晶が思いのほか良くて、目の衰えを感じる年頃になってきていて、見やすかった。単に発売開始が7月ごろで、新しめの機種だった。hpのPCって中古以外で買ったことなかったなあ、保守要員やってたことあったのに、と思ったこと。
    グラボはW890より上位モデルがいいよね。ってのと、ストレージ周りは2つ(SSD+HDD)にしたかった事。キー配列がW890のは気に入らないこと。
    そんなあたりで、しかもMSIやASUSは17.3型モデルがほとんどなかった事(ASUSはきになったのがあったんだけど、在庫切れのまま復活しないので…)

    まあ、こんな感じで買っちゃったのでセットアップしていこうかと思います。

    一応最後にスペック表だけ貼っときます。

    • OS Windows 10 Pro (64bit)
    • プロセッサー インテル® Core™ i7-10750H プロセッサー
    • メモリ 16GB
    • グラフィックス NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER™
    • ディスプレイ 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(144Hz、1920×1080)NVIDIA® G-SYNC™ 対応
    • ストレージ 1TB SSD+2TB HDD
    • 無線機能 IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0
    • キーボード バックライトキーボード(日本語配列、テンキー、4ZONE LEDライティング対応)
    • 質量 約 3.26kg
    • バッテリ駆動時間 最大 5 時間
    • 保証 1年間(引き取り修理サービス、パーツ保証)→3年に変更済
    • オフィスソフト なし
    • その他

    W890に比べてOSがHomeからProへ、CPUが第10世代Core iシリーズに変わった事。SSDが512GBから1TBへ(512GBのRAID0)HDDも1TBから2TBあたりがアップデートされている部分ですかね。